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0038.合理的な帰結

下記に、所有のスマートフォンを購入順に並べた。最初のXPERIA VL が 2012年12月購入で、現在の iPhone 13 mini は 2022年3月購入である。筐体の縦×横×厚さ、重さ、ディスプレイサイズを記した。

ソニー、XPERIA VL、     129×65×8.7 ミリ、120グラム、4.3インチ。
富士通、ARROWS ef、   127×62×10.7 ミリ、139グラム、4.3インチ。
SHARP、AQUOS SERIE mini、124×63×9.9 ミリ、118グラム、4.5インチ。
富士通、arrows M03、   144×72×7.8 ミリ、141グラム、5.0インチ。
Apple、 iPhone SE 第1世代、 123.8×58.6×7.6 ミリ、113グラム、4インチ。
SHARP、AQUOS R compact、132×66×9.6 ミリ、140グラム、4.9インチ。
Apple、 iPhone 13 mini、  131.5×64.2×7.6 ミリ、140グラム、5.4インチ。

iPhone 13 mini でなければ、以下の端末のいずれかを購入していた。

ソニー、Xperia Ace Ⅲ、   140×69×8.9ミリ、162グラム、5.5インチ。
Apple、 iPhone SE 第3世代、 138.4×67.3×7.3 ミリ、144グラム、4.7インチ。

軽薄短小機が好きな俺だが、この 2機はカメラレンズの大きな出っ張りが無いところがいい。そして、Xperia Ace Ⅲ はその背面と側面の仕上げがいい。筐体がツルツルなのは感触が良いが、滑りやすいのでカバーが要る。その点、Xperia Ace Ⅲ ならば、「マットなテクスチャー」とやらで滑りにくく、カバーが要らなさそうである。

iPhone SE 第3世代は、iPhone 13 mini よりも筐体が大きいくせに、画面が小さい。物理的なホームボタンが残っていて、下部ベゼルが広い。ベゼルが無いのが流行りだが、ベゼルが無いと保持しづらいので、かえってベゼルがあったほうが、俺はいい。大きな画面で見たければ、iPad Air を使えばいい。あとから iPad Air を購入したからこそ、そう思えた。携帯するということがスマートフォンの第一義である。そのスマートフォンに大きな画面を期待しないことこそ、合理的な帰結だと、俺は納得する。

また、ホームボタンは Touch ID(指紋認証)になっている。iPhone 13 mini を使って、やっぱり感じた。Face ID(顔認証)よりも Touch ID(指紋認証)のほうが使いやすい。絶対的ではないが、Touch ID(指紋認証)のほうがいい。

それらを押さえたうえで、iPhone 13 mini 以後を考える。とはいえ、iPhone 13 mini、まだあと 3年は使えるだろう。

そして、再度書くが、携帯するということがスマートフォンの第一義であり、そのスマートフォンに大きな画面を期待しないことこそ、合理的な帰結と考える。

柳 秀三


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