見出し画像

0125.マイドリップ

UCC GOLD SPECIAL コクのブレンド(粉) を、抽出器具を使わず淹れるため、ゼンミ株式会社の一杯用コーヒードリッパー「マイドリップ」を買った。

このドリッパーが良いか悪いかは置いておいて、ひとついいことがある。コーヒー粉を入れてお湯を注いでいって、ドリップバッグがカップの中の湯に最後まで浸からないのである。

ドリップバッグコーヒーには上置き型と引っ掛け型があり、上置き型は湯にドリップバッグが浸からず、引っ掛け型は湯に浸かってしまう。浸かってしまうと雑味が出てしまうとかで、引っ掛け型は不人気ではある。

俺は、上置き型のスターバックスオリガミを飲んでいて「雑味が無いねぇ」と感じたことはないし、引っ掛け型の UCC のワンドリップバッグコーヒーを飲んでいて雑味を感じたことも無い。だから、本当はどちらでもいい。

でも、実は浸からない上置き型のほうがいい。なぜならば、浸かっていなければドリップが終わったのがわかるからだ。落ちるコーヒーのドリップ水滴が波紋を作る。その波紋で、まだドリップしているというのがわかり、ドリップバッグの外しどきがわかる。引っ掛け型だと、最後は浸かってしまい、ドリップが起きない。外しどきがハッキリしないのである。

「マイドリップ」は上置き型なので、この点、良いのである。

柳 秀三

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?