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0054.TORQUE G06③

京セラの au スマートフォン、TORQUE G06 が欲しい。いま、iPhone 13 mini を、povo2.0 と LINEMO のデュアルSIM で使っている、その同じふたつの電話番号で使いたい。iPhone 13 mini を使っているのに、au の TORQUE G06 が欲しい。iPhone 13 mini を購入してまだ 2年なのに無駄な買い物をしようとしている、と思う。でも、欲しい気持ちが抑えられない。ともかく、買ったらどうなるか、考えてみた。

TORQUE G06 を au のショップかオンラインで購入して、iPhone 13 mini で設定している povo2.0 の nanoSIMカードと LINEMO の eSIM を、TORQUE G06 に設定することは難しくない。たぶん、povo2.0 の nanoSIMカードは、iPhone用から Android用に替える申請はしないといけないだろうけれど。

そして、povo2.0 の故障時のサポートって、どうなっているのだろうと思った。iPhone 13 mini は、「Apple Care」に入っているので、povo2.0 の故障紛失時のサポートというものを気にしたことがなかった。調べてみると、povo2.0 には「スマホ故障サポート」というのがあるのだが、なんと、いまはもう新規の申し込みを受け付けていないのだそうだ。

ならば、au の「故障紛失サポート」はどうだろう。AQUOS R compact で電池の持ちが悪くなって、リフレッシュ端末との交換サービスを 2回利用したことがあって、有難い保障だなーと思っていた。調べた結果、au から「故障紛失サポート」を継続してpovo に乗り換えた場合は使えるが、povo2.0 に移行してからの新規加入はできない。俺が継続しなかったので使えない。povo に移行したのは、iPhone SE 第1世代のときで、iPhone には Apple Care があるので、「故障紛失サポート」の継続をしなかった。

「故障紛失サポート」に加入したいがために、MNP を使って povo2.0 から au に戻したとして、au の料金プランをホームページで確かめた。すると、高くて話にならない。その高くて面倒くさい料金プランが嫌で、povo に移ったのを思い出した。そして、調べていくうちに感じた。au、UQ mobile、povo1.0 は、KDDI の庇護を受けられる。でも、povo2.0 だけが、まるで別なんだなとつくづく思った。

Microsoft Edge の ChatGPT ”Copilot” に訊いてみたら、メーカーの京セラへの修理依頼の電話番号をアナウンスしてくれた。でも俺は、端末が手元にない期間ができるのは嫌なのである。そして、iPhone だと、バッテリィ交換ぐらいなら、カメラのキタムラで即日交換できるから、Apple っていいよなーと改めて思った。それに、京セラには、au 経由の修理依頼になり、 povo2.0 の端末を、au は受け付けないだろうと思う。

すると、「バッテリィ交換」という言葉でやっと気づいた。TORQUE G06 は、バッテリィのほか、背面カバーやその他の部品も、 au オンラインで購入して自分で交換できる。だから、俺は TORQUE G06 が欲しいのだし、だから、TORQUE G06 に「故障紛失サポート」は要らない。

そうなると、SIM無しになる iPhone 13 mini をどうするかという問題はあるものの、au の TORQUE G06 を購入することに支障はない。まあ、98000円と高いし、iPhone 13 mini がまだまだ使えるのに、買うのもなんだかねー。

なにか、TORQUE G06 を思い出さない方法はないかしら。

柳 秀三

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