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1月14日【Planning&Intervention05】

こんにちは。広島市内はあいにくの雨でしたが、ここ基町アパートUnitéではワークショップの5回目が行われました。

今回は新規の参加者さんもいらっしゃったので、冒頭に改めてこのワークショップがどのような経緯で興ったか、1〜4回目でどこまで進んだかを共有しました。

そもそもこのワークショップの成り立ちは
基町アパートという文化財で、壁の破壊などを行わずに空間を設えるにはどうしたらいいか?たて壊しが決まっているこの17号棟でやさしい地域介入をしたい!という板井さんの意志です。

さらには建築、施工、インストールなどを専門とされている外部講師の方をお呼びして、技術方面にも学びのある場を作ることになりました。

実験場としての要素が強いこのワークショップですが、講師の方や参加者の方のお力をお借りしながら地域介入のノウハウを学んでいくワークショップです。



米看板を運び出す様子

さてその共有作業が終わったのち、3度目の地下倉庫訪問へ。
地下倉庫に溜められた膨大なゴミたちは、基町アパートの問題の一つとなっています。それらを地上に上げて展示することで循環させたいという参加者の方の提案から、ひとまず米看板を持っていくことに。


展示会場に持ってくると、だんだん米という文字に見えなくなってきて不思議でした。

インストーラーでパフォーマーの天野さん

米看板を立てるためのノウハウを天野さんから学びます。どこでもバランスが取れる天野さんは一体どのようにこれを立てるのかというと….

ワイルド木材一本立ちでした

今回はワイヤーがなかったので次回は吊るす方法も学びたいです!


そのあとは照明を当てやすいように位置を移動してスポットライトを調整しました。

手放しで脚立を下る天野さんにヒヤヒヤしながらスポットライトをつける様子を見届けました。光量が足りないということで新たにスポットライトを購入する予定です。

ガラスにカッティングシートを貼ることに?

赤く透明なシートを貼ることで米という文字が消えるのでは?という参加者の方のご提案から、色々実験してみました。
参加者の方から色々アイデアを頂きながら展示会場を魅力的な場所にしていきたいです。

その後は施工を専門とされている中原さんのご指導のもと、神輿の中心に近い太い木材の組み立てに入りました。普段馴染みのない器具や工具などがたくさん登場しました。

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