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思い立ったら大糸線           ②大糸線非電化区間

大糸線は南北に100キロを超える路線ですが、途中の南小谷という駅を境に、南北の性格が異なります。

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 南側の約2/3の部分はJR東日本が管轄しており、電化された路線です。新宿から、季節によっては名古屋から、松本経由で直通の特急も乗り入れますが、途中の信濃大町駅を境に、北側は本数が減ります。
 南小谷〜糸魚川間は、JR西日本が管理しています。ここは小さなディーゼルカーが往復しています。利用客の減少により、今回存廃に関する話し合いが始まるのは、この区間です。冬は深雪の中を、夏は姫川の清流を見下ろしながら走る風光明媚な区間ですが本数が少なく、乗るためにはある程度計画を立ててから向かう必要があります。が、糸魚川では第三セクターのえちごトキめき鉄道線と北陸新幹線に乗り換えることができるので、アクセス自体は決して悪くありません。

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 下の表は、筆者が大糸線の非電化区間を乗車するときに使用している2022年3月31日時点での時刻表です。JRのおでかけネットの情報等をもとに筆者が作成したもので、臨時列車や運休の情報等には対応しておりませんので、もし参照する方がいらっしゃいましたら、必ずJRの公式ホームページなどで再度時刻をご確認ください。また、上り・下り列車が併記してありますので、列車の向きにご注意ください。

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