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どう戦うか体育編、10/8以降再考

毎日日記 

予測は外れる、いつも思いもよらない方向へ

  • 私からの提案・・・普通は前半担任、後半支援員というパターンが多い。前半担任がもつのは子どもの実態を把握するため。

  • 新しい単元に入る時は初回は必ず担任がつく。それを見て、2回目以降は支援員が入るが、それも45分ずっとなのか、半分なのかは担任次第。

  • この担任、任せるのは得意でその際の細かい打ち合わせはしない、してもかなりざっくばらん。今まで黙っていたけど。

校長は・・・

  • いつも叫び声がするし、担任が指導してもしていなくても何ら変わらないので担任の指導法が悪いと把握しているとこのと。

  • 私がこの児童に対しての支援は当然の事。だからあなたが悪いとは一切思っていないとおっしゃっていた。

  • 良かった安心した。

  • それから校長にはどんな支援が必要なのかも、私が接して感じたことを話した。

  • まず体育については国語や算数など特支でやる授業をキリが良いところで終わらせ、どんぐりころころなどをマットの上でやる。カエルや熊歩き、ゆりかごなどもやり、体育への足掛かりとする。こうやって抵抗をなくしていくことが大切。まー誰でもわかるけど、割り算に入る前に100マス計算などのウオーミングアップをするのと同じ。同じ時間にウオーミングアップを取り入れるのか別の時間に取り入れるかの違いだけ。だいたい、支援学級自体、かなり柔軟に授業をしており、各単元もかなり厳選して基本だけをきっちり押さえてるところが多い。(出来るならばかなり徹底的に練習問題の数をこなす児童もいる、これは少数派。)そして丸々45分の授業はせずに30分でおわるところが多い。残りの時間は次の授業の準備など。支援学級から通常学級まで数分がかかるので余裕をもって、早めに休み時間をとるところが多い。とにかくこれらを何度か支援学級でやると本番での体育もまずますといったところ。その時の調子にもよるので何ともいえないところもあるけれど。

  • また、丸々一時間支援員に任せるのではなく、前半担任、児童が慣れてきたところで後半支援員に任せるなど。まず落ち着くまでは担任がすべき。てか実態把握なんてしてないような気がするとも校長にも伝えた。

  • 校長も何となくわかっていらっしゃるようで、要は、面倒くさい教科は支援員にさせている。社会

  • HTは去年から教員を教育現場の経験が全くなく、そこはある程度割り引いて考えないといけない、ともおっしゃった。というのは昨今の教員不足で臨採をやりたいという人には担任をしてもらわないと誰も担任をする人がいない。そしてあまり詰めると学校に来なくなり現場は困るというのがみてとれた。子供と同じじゃんかよ・・・

  • 校長の考えは・・・

  • 裏番組での他学年の児童の特学での社会は交流でできるはず。交流に行かせて、H先生はU君の体育につくべき。

  • 他学年の特学でやらなければならない教科とU君の体育が重ならないように、他学年に配慮してもらう。二クラスしかないので出来るはず。

  • H先生がもつ、一番大変なU君に担任はもっと比重をおくべきだとおっしゃっていた。そこを支援員に任せるのは違うと。

O先生は・・・

  • この担任は臨採の先生で60過ぎてから教職に就いたのだという。というか去年からなのでまだ一年未満。

  • 昨年は散々で、特支といえども授業をしないといけないのに、授業はしない、ただ音読、ただプリントをさせるのみだったという。

  • そして児童が交流の時は職員室にこもっていて様子も見に行かなかったそうだ。

  • 前校長はもちろん把握していたのだという。そしてこの担任だけでなく、数人の教員がそうしていたというから驚き。この中には教諭もいたというから更に驚き。

  • そして現校長は運動会の時から、児童が何かあっても担任が動かず支援員のO先生が動いたので、あ、この担任は何もしない出来ない先生だと思い、そこから不信感はあったのだという。

  • O先生は、私とこの臨採の教員との間で人間関係が壊れたら、と心配して校長に話をした方が良いと助言をくれた。

Z先生・・・

  • なぜかというと、支援員のZ先生が似たような問題に発展し、校長が間に入ったことによるから。この時は関係する教員支援員が全員呼ばれて話し合いがもたれたが、まー何か教員は言い逃れというか言い訳を連ねただけだったという。現在、z先生はこの教員の下で仕事をしていない。

  • Z先生はご自身のお子さんを附属中に合格させていて、教材も沢山持っておられる。学校においてあるZ先生の教材は基本中の基本しかないけど、家にはたくさんあるらしい。私も4年の算数に入る時にはZ先生の教材やらを斜めよみwし、一応予習していくことにしている。突然、億、兆の読み方位取りを教えろと言われてもちょっとわからないから。本当に色々助けてもらっている。このZ先生の指導がすごいのだろう、お子さんは小6の夏休みから地元の塾Wスクールに入塾し合格している。普通、小6から通塾は遅い。それまでのZ先生のお子さんへの教育が優れていたのだろうと思う。

  • まあ、こんなZ先生だから、テキトーな指導しかしない教員に怒りがでるのはよくわかるw。

  • ちなみに今手を焼いている児童を去年支援している。この事実をH教員は知ってか知らないのかわからない。

  • 児童の支援方法はいくらでもあり、正直経験が無いと思いつかないことろはある。だから先生、Z先生に去年どんな支援をしていたのか聞いてみるといいのでは、と言ってみたが、プライドがゆるさないからかw一度も尋ねてはいないらしい。聞けばいいのに。プライドなんて捨てちまえよ。自分、分からないんだろう?じゃきけよ。

校長とO先生とZ先生の話を聞いて

  • そんなに仕事したくないなら教員辞めればいいのに。なぜ引き受けた?みんなそれを言っている。家庭の事情で稼がないといけないのだろうが、どこでもそうだけれど、特支の担任は通常学級で担任が出来ない教員の巣窟となっている。なぜか。それは特支には担任以外に支援員がいるから。

  • そして臨採だろうが教諭だろうが、支援員は下の立場になるので平気で面倒な児童を押し付ける。もちろんみんながみんなじゃないんだけれど。H担任も私に割り振ってくる。面倒なのだけ。たま~に交流を見に来る。

  • 対等な立場だと知らんぷりできるんだけど、支援員だからできない。

考えている事言語化してみてスッキリした。自分にしかわからんけど、そのために書いたからいいや。

嬉しかったこと

  • H教室の隣のベテランのS先生が、ご自分のクラスについている支援員のM先生をU君の支援に入る事を検討されていたようだ。→ダメになった、別の意味で。

9/24(火)

  • 支援員の先生方や校長が言っても、おそらくH先生は変わらない。今までがそうだったから。やたらと甲斐甲斐しくすると、丸投げして責任押し付けるので嫌なんだよね。

  • 私が支援に入る際の、事前打ち合わせすらない。特支の児童でも手がかからないので、打ち合わせなく支援できる事も多いが、U君は別。というか、かなり手がかかる方。

  • 今までH先生がどうでるか見ていたが、看過できなくなってきた。

9/26(木)

  • この日U君はお休みだった。発熱でということだった。本当かは謎。

  • 26日、HTが出張でいなかった。

9/27(金)

  • 翌27(金)HTは、昨日休みだったみたいですね、いかんですね、とのたまった。

いやいや、先生、このままだと体育の時、体育終わってから登校するように仕組むか、一日休むかになりますよ。
もっとU君が参加しやすいようにハードル下げないと。
前回、ボール投げは初日でした。みんな2組に集まりY先生がボール作りを教えました。その後各々のクラスに戻りボールを作りました。それで終わりました。
だからU君も体育は初日はみんなと同じようにボール作りをして終わる。特学でのんびりしながらボールを作ると良いですよ。みんなは2回目だから体育館で授業です。みんなと同じことをする必要はない。ハードルを下げるべき。今度の体育はボール作りをするから体育館には行かなくていいよと伝えましたか?

本当は支援員が担任に意見すべきじゃないが、ここまでしないとHTはわからない

う~ん・・・伝えたかな、本人に伝えたとは思う

やっぱり何もわかってない

いや先生、保護者にこそ伝えるんですよ。電話連絡までしないでいいとおっしゃるなら、連絡帳に書いて保護者さんに伝えるべきです。でないとまた休みますよ。ハードルを下げたうえでやります、という姿勢をアナウンスしないとだめですよ。

支援員が担任に意見すると関係がおかしくなるので本当は嫌なんだけれどね
  • 確か30日以上欠席が続くと不登校扱いになり学校の評価がマイナスになる。ずいぶん前の校長会だけれど、30日以上の欠席が多い学校の校長は教育委員会からものすごい追求を受けたという。そして学校でどんな対策をしているのか答えなさい、など糾弾するような言い方をされた校長がいたそうだ。

  • 30日いかなくても、連続で7日欠席が続き、その後何日置きかは忘れたけど、教育委員会に報告するようになっている。なので管理職は朝保健室に行き、健康観察を見ながら、養護教諭と児童の出席状況を確認している。欠席の多い児童の担任はもちろん管理職から色々言われる。

  • そしてどこの学校もそうだけれど、学校には来れるけれど、教室に入れない児童生徒は保健室か相談室という別部屋がありそこで一日を過ごす。もちろん出席できそうな授業や給食は基本教室で食べる。そうやってナントカ来れている児童も多い。そうやって出席扱いになっている。

10/1 

特支コーディネーターBTへ相談、マジ、昼休みつぶれた!だから今すごく眠い!


1.交流時の授業の把握をしていない。授業の単元だけでなく、どんな事をするか担任に確認し、U君がどこで参加しどこで特学に抜くかそこまで含めて支援計画を立ててほしいと伝えた。

2.HTがU君が落ちつくまで交流にいること。それまで私は特学で6年の国語や算数の自習をみる。その後バトンタッチ。

3.U君が交流に入る場合、事前に打ち合わせが欲しい。今まで黙っていたが、一切打ち合わせが無かった。というのも、打ち合わせなく支援に入ることも多のだが、U君は3歳児が小2にいるようなもんで支援もかなり難しい。だから事前の打ち合わせが欲しい旨を伝えた。

4.U君が交流で暴れ始めて、特学に戻したいと言ったところ、6年の授業があるから特学に戻してもらうと困ると言われた。20年支援員してきたけど、どうにもできない場合、特学に戻したいというと全員の担任はもちろん、と回答を得ている、拒否したのはHTだけ、という話しもした。出来ればU君が暴れ始めて、授業を邪魔したり、クラスメートを叩いたりするので、無理だと思った時には特学に戻したい旨も伝えた。

予想外のことも起きていた・・・

私が勤務する学校には授業を改善し学力向上、もしくは子供達が納得できたと実感できる授業を各先生達が行うために助言する先生がいる。主に、管理職(校長、教頭など)を歴任し、定年退職したA教員がやっている。

  • A先生がHTの6年の算数の授業を見たときに、とんでもないのでかなりきついアドバイスをしているということを聞いた。で、6年の授業をしているからU君の体育や生活、図工で特学に戻してもらうと授業ができないという、カラクリが分かった。

  • 6年の算数、特学での授業なのでかなりかいつまんで授業をしているそうだが、子どもが全くついていっていないという。

  • しかも、6学年と授業進度もかなり違うのでA先生はかなり心配しているという。大体、特学と学年部の授業進度は多少違うが、かなり遅れているのだという。

  • そしてHTからすれば私から色々言われるので、その辺の僕のプレッシャーも感じているかも知れない、と神妙な顔をして私に伝えてくれた。

コーディネーターBTの回答

  • 教員不足より、臨採をしたいという人の意欲をまず評価したいので・・・すみません、色々NT(私)にはすみません、という事だった。

  • 前半HT、裏番組でNTは6年の特学でスキルなど自習をみるということですが、U君がいないからこそ6年にガッツリ授業をしたいということもあると思います。とおっしゃった。

  • 特に6年の算数は大事で、ここをしっかりしていないと中学への連携ができないから、なおさらきっちりしたいのだろうとの考えも示唆された。

  • また、自立でのルールを守ることは前年度の担任のGTや支援員のZTにどんなことをやっていたか聞くよう促してみるということだった。

  • NT(私)の要望は残念ながら全部は叶えられないかもしれないけど、色々HTとも話し合ってみます、と締めくくった。

10/3

  • 特支コーディネーターBTから、HTに伝えと聞いた。

  • 体育時、教育委員会から体操の先生が来られて、2年に指導。動画を見たが、低学年→高学年→中学校へ、スムーズに移行出来る事を意識した動きが多い印象。

  • U君、HT、他にHTが担任するAちゃん、F君の合計4人が体育館へ入ってきた。

  • 案の定、HTから何の事前打ち合わせはなかった。というか、一つだけ良い方向へ進んだ。

  • 体育の授業中ほとんどHTが付いていた。裏番組で特学での国語の授業はひょっとしたら、A先生が自習監督をされているのかも知れない。

校長は不定期に支援員との懇談会をすると宣言。ただ支援員の話しを聞くだけでなく、登校渋りや別室登校の児童や保護者さん達の様子などを中心に、全学年児童について共通理解を、との事だった。

私は今年度異動してきたばかりだから担当する2年と算数のTTで入る4年がちょっとわかるくらい。

HTは2年と6年の特学を担任している。私は、6年はほとんど知らない。が、校長からとんでもない事を聞いた。
何と、6年のD君、特学に行きたくない、だから学校にも行きたくないと言っているという。自分の居場所は教室にもないと言い、1日のうち何時間か保健室で過ごしているという。

校長を始め全支援員からも来年は中学校なのに大丈夫か、とため息が漏れた。と同時に誰も声に出さなかったけど、やっぱりあのHT…と考えたのか一瞬シーンとなったw
進学先を特別支援学校か校区内の中学校かのいずれかになるが、フィフティフィフティだそうだ。

私達支援員と校長の懇談会

この場合は特学だけれど、これが通常学級だった場合、私立中に流れる。我が県には、キリスト教のある私立中が発達障がいのお子さん方や、登校渋りのお子さんを持つ、お金に余裕があるご家庭が多く進学する私立中がある。
あー、話がそれた。

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