今日も今日とて11 懐かしいひと
二つ前の勤務校で、保護者さんが出身高校の先輩だった、そのひとに今の勤務校で偶然会って話した件
出身校の先輩や後輩にごく稀に会う事があるけれど、とても珍しいこと。
多子世帯でなんと全員が息子の高校に進学させている。何が言いたいかとういうと、母親は私の出身高校の先輩で、お子さん方は全員息子の出身校の先輩ということになる。
これはかなり珍しい。そしてさらに珍しいことがわかった。
なんと、お子さん方高校卒業後、全員福岡の大学や短大に進学している。そして誰一人として地元には戻ってきていないそうだ。福岡や東京に就職している。
息子が福岡の私大を目指していて塾にも通っている旨を話すと・・・
福岡は楽しいからうちの子達も戻ってこなくなったと話してくださった。地元にいるのは両親だけだという。みんな巣立ったのでこうやって小学校や中学校にボランティアでお手伝いにきている、と。
・・・去年の担任からは、福岡に出すなら戻ってこない、ということを前提に出した方が良いとアドバイスを受けた、と話したら、そうですよ。私もそう思います、とおっしゃっていた。
ああやっぱりそうか。自然豊かなこの地を息子も離れるのか、というか、まだ受かってないし受かる可能性が少ないのだけれど。
地元には帰ってこない・・・なんだか、現実に戻された気がした。
今日は息子のコルセットが出来たので最後の病院受診となった。今後、高校と自宅の近場の病院にかわる。
コルセットは3万以内で済んだ。今後、夫の健康保険に手続きを取りお金が戻ってくるようになる。他、いくつかの書類を持って、自治体に請求。これで戻ってきたらやっと終わり。まだ、まだ長い。
病院で、コルセットの取説と注意事項を受けてランチへ。
焼き肉ランチ。街中の焼肉屋さんへ。
この焼肉屋さんの真向かいにはスタバがある。あと10分で焼肉屋さんが開くのだけれど、この暑さ、しかも私の車は冷房が循環しないので息子は文句タラタラ。暑すぎて、なんで未だにこんな車に乗ってんだって一人で怒っている。で、スタバに行くことになった。
息子は冷たいココアとチーズケーキを頼む。私はアイスコーヒー。私達は何もしゃべることなくスマホ。私は息子をみつめるがw、視線に気づいた息子は、なに?と冷たい対応。あうー。
ケーキを完食し、外に出た。道路を挟んだ向こう側の学校はある私立高校。息子の中学校の部活仲間が数人行っている。日に照らされた人工芝のグラウンド。ここで〇〇君練習してるのかな?との問いに、いや、多分、放課後の練習は俺たちが住んでいるところのあのグランドだよ、と教えてくれた。
広いグランドを使うので、高校は街中でもグランドは郡部にある、もしくは辺鄙な市内にあるというのはよくある話し。そのグランドから帰宅するのにとても大変。それで進学を断念した中学生は何人もいる。
別の私立高校であるが、代表的なのがあるキリスト教系の高校。ここのある部活のグランドは辺鄙なところにあるのでみんな避ける保護者さんが多い。それでも高校に進学させたいと思っている保護者さんは多くて、沢山の指定校と輝かしいブランドがあるから。ここの高校は中学生からもすごく人気がある。私や息子は全く興味がないけどね。だってここ指定校でしか大学行けないんだもん。もっというとなんかすごいぜ、ここ。うーん・・・あ、いつか投稿しようっと。
私の地元の人は誰もみてないから店の名前バレるけどあげてみた。で、ここはランチの時には100円で飲み物が飲める。
息子はオレンジジュース、私はレモネード。締めて6000円なり。
帰りの車の中で・・・
スタバと焼肉でお腹いっぱいになった息子は、ママの車は暑い、なんで10年以上も乗ってるんだ、と文句言っているんだけれど、少し曇ってきたせいかクーラーが効きすぎて眠ってしまった。
先日、塾に言われて、英語の問題集4冊買って5000円したが、その中の一冊を持ってきて車の中で勉強していた。
私はラジオをつけ、懐メロを流しながらいい気分になっていた。息子も集中しているので特にお咎めもなくしっかり勉強していたようだった。
塾にやって良かった。長い時間渋滞に巻き込まれながら通院は結構な時間がかかる。これからもこうやって勉強してほしいのだけれど・・・
余計な一言を言ってしまった。
去年塾では息子の志望大には全員通っている。今年もしあんたが落ちたらどうするのさ。変なレジェンド作るなよ、というと爆発的に怒り、や〇ざの親分か、というくらい怒鳴り声をあげて怒り始めた。しまった・・・
帰宅する頃には眠っていて、家に入るなり何事もなかったようにベッドに倒れ寝てしまった。そうだ、テスト終了後、課外が再開したのでもうクタクタなんだろう。
私も小1時間くらい寝よう。その後は息子を塾に送っていかないと。そして帰り道、夕飯の食材を買い、作り、シャワーを浴び、再び塾に息子を迎えに行く。その間に夫は仕事から帰ってきていつの間にか夕食を食べている。
こうやって私の休むべき土曜は息子に取られ終わっていく。
親孝行してね、というと、はあ?とそっけなく返された。
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