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習い事選手権。親同士で習い事の数競ってんじゃね?というくらい習い事のオンパレードの家庭がある。実は意外に多い。しかも小2で。星野珈琲で出会った家族連れ、親子連れを見て、思い出した子供たちがいる。

星野珈琲に行った時のこと。てか昨日なんだけどね。
 BMWの車からマキシ丈ワンピースの母親に、おそらく幼稚園生くらいの、ポロシャツにひざ丈のズボンを着た男の子が手を引かれ星野珈琲に入っていった。
 Tシャツにテキトーなズボンじゃないとこが味噌。なんて優雅だろうと思い、BMWから離れたところに車を停めたwww
 この親子連れ家族連れどこかでみたことがある。私の勤務する学校ではないが、なんか匂う・・・
  店内には4人の家族連れが数組来ていたが、小さい声でしゃべり、目立たぬ声で注文する。なんか上流階級のような感じのご家族がこの日は多かった。
 そして今日、思い出した。

あくまで主観によるもので全てを網羅しているわけではありません。

  • 最近、小学低学年から中学年の子たちに顕著に出てきているものがある。それは、習い事の数。

  • 公文やピアノ、ダンス、習字、マリン(スイミングのことね)、ビーチサッカー、こどもちゃれんじ、体操教室、学童(習い事ではないかw)、茶道、バレエ(稀に)、バスケ、サッカー、テニス、英語と挙げればきりがない。

様々な習い事をするお子さん達。それは学校行事で活かされる、親のシャッターチャンスが増える~www

  • 中でも最近特に顕著なのがダンス。ダンスは生活保護世帯の人から余裕のあるご家庭まで様々なお子さんたちが習いにいっている。

  • なので運動会の学年ごとの団体競技はキレッキレのダンスが光っている。

  • ダンスを踊らなくても、例えば応援団や組体操なんか見てても、動きがフツーの子と違う。ダンスを習っている子とサッカーや野球など運動系のクラブに入っている子が偶然にも横に並んだ時、演技は迫力がありすごいものがある。

  • その代わり減ってきているのが、ピアノ。これは世相を反映しているのかもと思う。少し前は、ピアノを習わせるご家庭は楽器屋さんで15万~20万のピアノを買うのが当たり前だったけれど、今後続けるかもわからないピアノに最低15万以上払うご家庭は減ってきているのだろうと思う。しかも月謝も8千円くらいとそこそこする。

  • そして様々な習い事が登場していきているので子供の興味関心もバラバラなのだろう。そりゃダンスやビーチ(砂)サッカーが楽しいハズw

  • 意外だけれど、少しずつであるが男の子がピアノを習う子が割りといる気がする。

  • 私の周りでも小2からピアノを習い始めた男の子がいる。この子に聞くと、担任の先生がピアノ弾いている姿を見て自分も弾きたいと思い、お母さんにピアノ習いたいと懇願したという。・・・すごい。

学習成果発表会のピアノ伴奏オーディションが開催される、ある意味親のピアノ選手権www

  • 合唱コンクールや学習成果発表会のピアノ伴奏なんてほんとうにすごい。

  • ピアノ伴奏を狙ってw、男女関係なくやりたい!と手が挙がる。

  • バリバリの音楽専科がいらっしゃる学校だと、オーディションが開催される。審査員はその学年の先生と音楽専科の先生のみ。

  • オーディションまでの期間はおおむね2週間。

  • それまでの間、練習するために音楽室が朝7時半から開いている学校もある。子供たちは朝7時半に音楽室の前にいて、ドアが開くのを待ち、それぞれに練習を始める。・・・何かのコンクールですか???www

  • オーディションのある楽器は、ピアノ、パーカッション、木琴、鉄琴、バスマスター、と様々。

  • 一番の激戦はピアノ。私が勤務していない学校だが、このオーディションで選ばれなかった子の親と選ばれた親の間で壮絶なバトルが繰り広げられたことがある。来年は同じクラスにはできなくなるwww母親同士の戦いは怖い・・・ちなみに選ばれた子はその後200万のピアノを買ってもらっている。ぐうの音もでないwwwこの子達は中学でも一度も同じクラスになったことはない・・・

一週間の放課後の予定を聞いてみると・・・

  • 公文、マリン、公文、習字、体操教室、マリン

  • 公文、ダンス、公文、英語

  • と組み合わせは多種多様。週4~5日は習い事でつぶれる。友達と遊べない・・・週4日習い事とか、息つく暇がない・・・どうやって生きているんだろうって思ってしまう。かつて私がそうであったが、大嫌いだったため、何も長続きしなかった。友達と日が暮れるまで遊びたかった。きっとそういう子もいるだろうと思う。まあ今私は自由にしてるけどさ。

  • しかしここまで習い事のオンパレードだと、親が習い事の数競ってんじゃないの?って密かに思ってしまうw

  • そしてあまりにも熱心すぎると親同士でバトルが始まる・・・うーん、これは頂けないなあw


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