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初めて見た君は、息を飲むほどに美しく、綺麗な人でした。

こんにちは。
初めましての方は、はじめまして!

初乗車前に沼落ちブログも書いてみたので
ご興味がある方は是非こちらも見てやってください。

約7年前、星野源さんに出会ったことをきっかけに
私のオタク人生がスタートすることとなりますが
源さんとの出会いから5年後にはSnow Manに出会い
その3年後、超特急に出会いました。

そんなオタク人生を歩んできたこの私が
超特急のライブに初乗車した日の話をさせてください。

2023.12.23

時間ギリギリになりながら新幹線へ飛び乗る。
数時間後超特急に会えると思うと緊張で吐き気がした。
誰かに会うことにこんなにドキドキするのはいつぶりだろうか。
まぁこんなにドキドキしてるのは
紛れもなくリョウガのせい!なんだけども(超えアバ)

席はスタンド、通路側。

開演して9人のシルエットが見えた瞬間、
"うわぁぁぁぁ............これが超特急か...."と思った。
と私の頼りない記憶がそう申しております。

びっくりした事がひとつあるのですが
超特急のパフォーマンスを見ている時に何度か
体の下の方からゾゾゾっと鳥肌が立つ感覚を味わいました。
誰かのパフォーマンスを見てそんなことは初めてだった。
生で見る超特急すげぇぇぇぇ......!!!!
と単純に、シンプルにびっくりしました。

あともう1つ。
会場の一体感がすごすぎた。

冒頭で話した通り、私は7年前から源さんのオタクで
ライブ映像も実際のライブも何度も見てきた。
そんな源さんは「同じ音楽を聴いて、ばらばらにそしてぐちゃぐちゃになりましょう」のスタイルでした。
そのため決められた振り付けや応援の仕方はないので
同じ音楽を聴いているのに会場中がぐちゃぐちゃに踊るという比較的自由度の高い、面白い空間が出来上がる。

私はそれがとっても好きで、
すごく心地のいいものだった。

ただ超特急のライブはその真逆だった。
同じ音楽を聴いて、同じようにペンラを振って
みんなで同じコールを叫んだ。
私は初めてそんな空間も好きだと思えた。

8号車の一体感が素晴らしすぎたがゆえに
ライブ中客席を見渡してしまい、
"パフォーマンスの大事な部分を何度か見逃してないか...?“
と不安になりました。が…
私、悔いはありません‼️‼️
だってペンラの海、綺麗だったから‼️‼️

さぁここでリョウガさんについて語っても
よろしいでしょうか?

私リョウガさんの大好きな表情がありまして
口角をキュッとあげて微笑むあの表情なのですが
これを読んでくれているリョウガ推しがいらっしゃいましたら、分かっていただけますでしょうか....?

リョウガさんの微笑みってとても綺麗だと思ってて
人間ってそんなに優しく微笑むことが出来るのね...?
ってくらい優しい顔をする。
本当に根底が優しい人じゃないと
あんなに優しい顔出来ないよと思います。

美しすぎてこんなお顔を見ていいのかって焦りました、正直。
世界をあんなに優しい顔で見れる人ってこの世にいるんだと思った次第です。

あとはソロコーナーからのビリビリ、超えアバは
スペシャルリョウガさんタイムすぎて終始ぶち上がり。
ソロコーナーで友達が双眼鏡を貸してくれたのですが
(ありがとう)手が震えすぎてて双眼鏡を持つ手がブルッブル
私の視界はブレッブレ。
双眼鏡の意味なしということでそうそうに双眼鏡は諦めました。

あ、あとあと
同じ空間でリョウガさんが話してて
同じ空間でリアルタイムで声が聞こえてきて、
同じ空間で笑いあってるのやばくないですか????
声がメロメロすぎたせいで、
𝑳𝒐𝒗𝒆 𝒔𝒐 𝒔𝒘𝒆𝒆𝒕が鳴り止まなくて.....恋、Koi、鯉(?)
それでいうと私リョウガさんの声大好きなんですよ‼️
HAHAHA‼️‼️‼️

あとは衝撃的なアンコールの話を少し。
「超特急!超特急!超特急!」と叫び続けること数分。

アンコールが始まった瞬間スタンド後方から悲鳴が聞こえたので何事!?となりました。
首を左右にぶんぶん振ること数回。
バチーーンンンン!!!
と私の目に飛び込んできた10m先のリョウガさん。
本日二度目の何事!?となりました。

10m先で8号車を煽り続けるリョウガさん。
私はそれだけでスタンド10列目から転げ落ちそうなほどの衝撃をうけました。

ただこの後リョウガさん私の2m先まで来ます…
そんなにお近づきになって大丈夫なんですか⁉️⁉️
とここでも焦りました。

「あ、、、え、あ、」
と終始カオナシ状態の私は、美しい人をみて初めて
“腰を抜かす"の意味が分かりました。
ああなってしまったら足も腰も仕事をしてくれません。

もうだめだあれ、なにあれ。

ただ人間は悲しい生き物で
あれだけ素晴らしい体験をしたその記憶も
日が経つにつれて薄れていって、
いいように塗り替えられていくといいますか
記憶の改ざんを繰り返してありもしない記憶が
出来上がってしまう気がしてます。
そのままの鮮度で保存したい気持ちは山々ですが
特に私は記憶力が皆無な人間なので、
確実にそうなってしまうでしょう。


ただこの初乗車した記憶、熱量、想い。
薄れてほしくないし、改ざんもしたくありません。
だからこの文章に記録しておきたい。

乗車して良かった。
あの雰囲気を味わえて良かった。
通勤時間に車内で超えアバとバッタマンのコールを
練習していって良かった。
リョウガさんの美しい顔と最高級の変顔と声を
生で見れて、聞けて良かった。

消えていくのに なぜ
ただ 忘れたくない思い出を
増やすのだろう。

星野源/光の跡

源さんの曲にあるこの疑問の答えが
何となくわかった気がします。

記憶や思い出はいつか消えてしまうかもしれないけど
今の私はその消えてしまうかもしれない記憶や
思い出に生かされ、励まされて生きてる。
だから、いつか消えてしまう忘れたくない思い出を
懲りずにこれからも増やしていくんだろうなと思います。

リョウガさんが
「ありがとう」
と優しい声で発したこと。
これも忘れたくない大切な思い出です。

こちらこそ、ありがとうだよ。

ありがたいことに2日目も乗車させてもらいました。
どうしても乗車したくて、一般で戦って勝ち取った
立ち位置指定席。

メンステは全く見えませんでした。
モニターも4割程度しか見えません。
ただそれに文句を言う8号車は誰もいませんでした。
みんなで譲り合って、各々の推しのソロパートでは
その方を優先して前で見させてくれて。

最後にはお隣とそのさらにお隣の方と
ホールツアーの発表で喜び、
それと同時に解禁されたビジュを見る時は
ギュッと集まって手を握って、今日初めて会ったとは
思えないくらいに仲良くなれました。

そんな8号車の優しさにありがとうを。

そしてなによりステージにたち続けてくれた
超特急にもありがとう。

そして諦めず"超特急のリョウガ'でいる選択を
続けてくれたリョウガさんにも
特大のありがとうを届けたいです。

ちょっと遅すぎるくらいだけど
超特急に、そしてリョウガさんに出会えて
私は今、幸せです。

2023年12月23日。

初めて見た、踊り輝く君は
息を飲むほどに美しく、綺麗な人でした。

どうやら私が手にした切符は片道切符だったようです。

超特急と8号車の皆様と共に、
ワクワクとドキドキを手に車窓の外を眺めたい。

過去と今の思い出を連れて
未来へと続くレールの先の先へ行けますように。

出会いは"未来"だね __

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