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大事にしたいという気持ちの尊さ

2024年スタート。2024年1月1日。

27年目の年がスタートした。年をまたぐ時は、今年も実家でテレビを観ていた。年末という雰囲気がなく、幸いなことに、平穏に、2024年を迎えた。母はリビングで寝ており、父も10分前に寝室に行った。あけおめメールを送ることも送られることもなく、とりあえず横になっている母にあけましておめでとうと呟く。小さい時からずっと観てたジャニーズのカウントダウンも、ガキ使も、兄も家にはいないことが多くなり、今年はあけおめメールを送ることも送られることもなくなった。

新年が明けてから30分後、歯を磨いて寝室へ。兄が契約しているAmazonプライム。実家のテレビで見放題だから色々観た。この日は、「君の瞳が問いかけている」と「ピースオブケイク」。

実家に帰ってから、観た映画は、これで6本目。
・花束みたいな恋をした(2021年、菅田将暉、有村架純主演)
・今夜、世界からこの恋が消えても(2022年、福本莉子、道枝駿佑主演)
・世界から猫が消えたなら(2016年、佐藤健、宮崎あおい主演)
・君の瞳が問いかけている(2020年、横浜流星、吉高由里子主演)
・ピースオブケイク(2015年、多部未華子、
綾野剛主演)
・スーパーマリオブラザーズ
※主演の定義は狭い

これだけ映画を観れることなんてなくて、嬉しい。映画を観て思ったことは、色々あるけど、
「この人のためにって思って行動出来るのって苦しいこともあるけど、幸せなことなんだろうな」ってことが一番大きい。

下記は、いいなと思った台詞、記憶に残っている台詞。

・明日の"日野"も"僕が"楽しませてあげるよ。
(君じゃなくて日野。あなたを。"僕が"って言うところ。力強さと責任感を感じた)
・生きる意味をくれたんだ。 
・逃げるの?覚悟してたんじゃないの?こんなことも。
・まおりはいつも絶望と向き合って、ニコニコ笑顔で笑ってる。決めたんじゃなかったの?そんなまおりを、毎日楽しませるって。
・悲しみを押し付けてしまった。分かち合えないと分かってたのに。
・不思議だなぁ、私もこんな自分の話することないから。とおるくんといると心が急かないというか、苦しくない。
・自分で言うのと、人に言われるのとでは、意味合いが違うんです
・幸せだと思うと不幸の準備をしてしまう
・身体の震えに自分自身が飲み込まれてしまいそうになる。
・私は死に対して、無防備だった
・自分の行動を正当化したいだけなんだよ
・初めっから誰でもよかったくせに
・これで一生を終えてもいいのか
・傷ついたことがある人は優しくなれるんだよ。傷ついたことにもきっと意味があったって思えたらいいんじゃないかな。
・自分が死んだら誰が悲しんでくれるんだろう


どれだけ相手のことを想えるか、想って行動出来るか、想って声を掛けることが出来るか。発言の背景とか映像有りだとより分かりやすい(出演者の演技力すごい)。

こうしたいけど、それが出来ない、それが伝わらない、ジレンマ、その背景がある中で生まれる言葉や思いやり、陰の努力。よく伝わってきて優しい気持ちになったし、自分も大事にしたいと思った。

今、自分が死んで悲しんでくれる人、どれだけいるかな。


見返りは求めたくない。自分がこの人のためにって想える行動で、関わる人を喜ばせたい。自分のせいで、周りが悲しむ、苦しむのはもうみたくないな。

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