フランシス・ホジソン・バーネット『小公子』『小公女』『秘密の花園』
本屋に行ったら新潮文庫のところに『小公子』『小公女』『秘密の花園』が揃っていました。読んだことはないですが、ものすごく有名で揃っていたことになんとなく運命を感じて購入することにしました。3作品とも児童文学というくくりだと思います。小公子は川端康成の訳が子供向けにしてあるからそんな感じですが、『小公子』『秘密の花園』は児童文学というくくりが必要ではないおもしろい小説でした。翻訳者が違うことも影響しているのかもしれませんが、『小公子』は大人の世界に子供が紛れ込んだようなかんじがし