スティーヴン・キング『死者は嘘をつかない』
2024年はスティーヴン・キングの作家デビュー50周年ということで、日本でも翻訳された本が何冊も発売になります。
傑作だった『ビリー・サマーズ』に続いて今回は『死者は嘘をつかない』を読みました。このあとさらに『コロラド・キッド』『フェアリー・テイル』と続くそうで、キングの愛読者には楽しい1年になりそうです。
キング流『キャッチャー・イン・ザ・ライ』22歳のジェイミー・コンクリンが4歳から15歳までの間に起きたことを書いている自叙伝の形をした小説です。読みながら『キャッチャー