日記 2023.05.21

お通しのような小鉢が嫌い。もっと王将の餃子や天津飯みたいなのをガッと食いたいのだ。

5時に寝て8時50分起床。バイトに数分遅刻。今日は9時から17時までバイト、その後先輩方の素晴らしい新歓ライブに行くという過密スケジュール。

例の人(ナルシストの)とバイト。いつにも増して彼の話が素晴らしい。彼の文句を先輩達はグチグチ言っているから、話のネタが増えたと思って我慢しようではないか。僕があっさりミスをしてしまい、店長に軽く怒られる。店長が詫び状を送る。店長の字が汚いことをナルシくんはイジってくる。僕は字が汚いし、店長も汚いから、相互扶助の関係なのだ。どちらかを批判する訳にはいかない。
午後は店長とバイト。店長は何かやることがあるのかないのか分からないが常にウロウロしている。

バイトが終わり、休む暇もなくチャリをひばりヶ丘に置き、高田馬場の先輩達のライブに向かう。危うく僕がドラムを叩くところだったライブである。その時点で相当未完成なんだろうなと思ったが、高田馬場へ向かう。西武線で爆睡。腹も減っていたし池袋で本当に引き返そうか悩んだが意を決して高田馬場へ向かう。昔知人たちと行って楽しかった思い出があるから好きな街だ。
高田馬場のスタジオに意を決して行く。
地下というのはとても怖い。タモリのような管理人に声をかけ、いざスタジオへ。するとライブをするでもなく、何をするでもなく先輩達が雑談をしているわけでもなく、何もしていない。歓迎ムードという訳でもなく、丸椅子に座る。どのバンドもメンバーが揃わなかったようだ。僕がテンパレイを知っているというと、いきなりギタボの大役を任されそうになる。そんな度胸はない。小さな恋のうただけ先輩のメンバーでとりあえず演奏されていた。小さな恋のうたは盛り上がる物だが、なんだか楽しくない。
そしてあっさりライブは終わり、その後ダベってる先輩に気を遣いながら会釈をしていたら、先輩にご飯に誘われる。先輩とのご飯を断る訳がない。人なんか選んでいたら誰とも関わらないことくらい知っている。そもそもこっちが選べる訳ない。喜んでついていく。優しい人が多かったが、1人だけ物凄く面白くない人がいた。煙草も酒もオシャレだと思ってやっている人だ。それだけならまだいいのだが、年上の女についての魅力を語られる方だったのだ。
彼がトイレに行った時に、彼の悪口大会になった所を見ると、やはり同じことを考えていたのだ。
彼氏、彼女の話をみんながしている。色々話したら引かれることくらいわかっているから、また嘘を話した。嘘をつくくらい容易いことだ。

「高校時代、吹奏楽部の同級生でホルンを吹いていた子と3年間付き合っていた。馴れ初めは僕が彼女と家が近くて、仲良くしているうちに、付き合うようになった」というチャットGPTなりの模範解答(嘘)を言う。別れた理由も聞かれたので、「些細なことで喧嘩しちゃったから」という超模範的回答をし、その場を凌ぐ。
酒の力を借りず、よく知らない先輩のシラフで悪口を言うのは結構楽しい。
年上女魅力語り男の悪口を言おうかと思ったが何も通じなそうな人だったので言うのを辞めておいた。
寒い先輩、同期は僕の学科に溜まっている。それ以外の学科の人たちにも寒い人もいるだろうが。

家に帰る。疲れ果てているが寝る訳にもいかない。課題を片付けて寝る。



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