実父から性虐待で胸に付けられた消えない傷

実父からの性虐待
性行為の際父が両胸に歯をたてました
噛みついてガリガリ歯をたてたという感じでしょうか?
言葉で上手く説明できませんがそのせいで妊娠線のような傷が残りました
一生消えません
当時は赤かった、今は赤みは消えていますが心にはあの赤みは残っています
心の傷と体の傷、両方なんてあんまりです

【その傷の二次被害】

お産後、母乳を出すためのマッサージをしてくれた看護婦さん

「何これ?」とビックリされました

そりゃ、こんな胸をしている人は世の中にいないでしょう

看護婦さんは「妊娠線かな?」と勝手に結論付けて終わりましたが、終始私は凍りつきました

悲しかったです

今でも悲しいです

胸につけられた傷の事

まだつけらたばかりの頃は治るのかな?と思って見ていた

赤みは消えても傷が残りこの胸を削ぎ落としたくてたまらなかった

回数なんて覚えていない

沢山性行為された

それも苦しいし

中学校にはベランダがあったから何度もこの縁を越えたら…って思ってはやめてを繰り返してた

学生の頃に電車に乗るとき、飛び込んだら…なんて思ったこともある

苦しくて苦しくて

昨年の終りごろ、きっかけがあり思い出しました
小学生の高学年
体育や休み時間に縄跳びをする時輪っかを作り
「これを首にかければ…」と首にかけることを何度も繰り返していました
それで首を絞めるんです

校庭の木に縄跳びをぶら下げ首を吊ったこともありました

自分の手で首を絞めたこともあります

考えただけではなく行動に移していたことを思い出した時は苦しくあの時の椎木がリアルに目の前に見え続けて耐えるのが辛かった

【母の葛藤】

高校入学式の時、母(重度知的障がい者)の付き添いの叔母と3人で電車に乗った時、母がはぐれないように手を繋いであげようとしました

「触らないで!」と手を払い除けられショックでした

その後母に触れられなくなり

母が父の加害に気付いていたと確証した瞬間でした

気付いていても助けてくれなかったのかと絶望と同時に、母も傷ついて苦しんでいると知りました

入学式は追加されたショックあり、いたたまれない気持ちで過ごしました

払い除けられたときのショックは今でも忘れられない

でも、母は帰宅が遅くなると

玄関の前でずっと立って私の帰宅を待ち続けてくれていたり私を案じてくれたりもしていました

当時は携帯やポケベルもない時代でしたので、私が家電しなければ、心配をしてくれていました

母には頭が上がりません


#性被害者のその後

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