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キャバクラ嬢を目指される方へ              ~まちの片隅での小さな物語~  

ひと昔前、某調査でなりたい職業ランキングで、看護師を押さえて上位に入っていたキャバクラ嬢、ホステスですが最近は下火のようですが、多分に調査のやり方にも問題がありますし、

キャバ嬢=ダメな職業

ランキングにより、盛んにネガティブなレッテルはりがおこなわれた結果でしょうし、コロナの影響もあるでしょう。

中にはアンケートには無難な回答したりしてるが、実は夜の世界に夢を持たれている女の子もいるかもしれません。

自分が20代の頃、よく日本4大繁華街の一つである某歓楽街に毎週末出かけていました。
出張で全国の地方の繁華街にも行くこともありました。

自分が繁華街に初めて足を踏み入れたのは、とても若い時です。
若すぎて、ここでは言えないぐらいの年齢です。
(昔はゆるかった笑)
友人の姉が勤務するいわゆるスナックに行ったのが初めてでした。

接待を受けても何も話せなかったことを思い出します。
何せ接点がない自分はついこないだまで、ランドセルを背負っていたような男です。
あるわけがないのです。

自分は高倉健ばりに無口になり、仕方がないので出されたアルコールをがぶ飲みし泥酔し、気が付いたら介抱されていたという苦い思いでとなりました。

時がたって社会人となり、友人や同僚にちょくちょく誘われ毎週末歓楽街に出かけていました。
(すごく暇な男だったのです笑)

多分、使った金額は高級車を軽く買えるでしょう。
(若かりし頃のいたりです笑)

当時、ラウンジ経営など複数店舗経営されている方とも、何回か遊ぶ機会があり裏事情も若干知ることができ益々夜の世界に魅了されました。

そんな自分が赤裸々に体験談を包み隠さずお話して、興味のある方の一助になればと思い執筆します。

エピソード1
店内で✖✖✖したキャバ嬢の話
友人と新規のお店に行った時の話です。

ニュークラブ、クラブ、キャバクラ、スナックなど色々ありますが、それぞれサービスが若干変わります。

今回はキャバクラでのお話です。

地方地方サービスのルールが違うので、一概に言えないのですが、キャバは過激なのが売りで、店内で✖✖✖したといった噂はごく稀に聞いたことがありますが、基本NGです。
風営法で禁止されています。
ですから、ほとんどそういったことはないお店なのです。
(地方によって変わりますが)

自分もそういった経験がなかったし実際店内で見たこともないので、都市伝説程度に思っていました。

ある週末、友人に誘われというか毎週末誘われるのですが、いつものように
某有名繁華街に遊びに出かけました。
自分たちは新規のお店で飲むことが多く、その日も新しいキャバ店に行くことになりました。

だいたい一軒目は普通の居酒屋に行き二軒目は落ち着いたニュークラブで飲み、三軒目は少しきわどい服を着た女の子がいるお店に行くのがいつものパターンでした。

一軒、二軒とお酒を飲み少しほろ酔いで三軒目のキャバクラに向かいました。
自分の友達は、夜のお店にすごく詳しいので、いつも友人がどのお店にするか決め自分はその後ろをついていくことがほとんどで、自分はほとんど店舗名とか場所すらおぼいていないことが多かったです。

いつものように友人の後ろから入店し、薄暗い店内に案内されました。
店内には50人ぐらい収容できるテーブルとソファーがあり、背の低い間仕切りがされています。

だいたいどこのお店もそんな感じのお店が多いです。

少し暗い店舗のソファーに案内され自分と友人はテーブルを挟んで対面してソファーに座って待っているとすぐに女性が二人来ました。

二人のキャバ嬢は、自分と友人の横にそれぞれ座り、軽い自己紹介みたいな話をして、名前やどの辺に住んでるとか、結構長いのとか、しごと何されてるんですか?源氏名かわいいねとか年齢当てクイズとか
他愛もない話をします。

だいたいのお客さんもそういった話から始まると思います。

あれやこれや話しているうちに会話も弾み、大分アルコールが進んでほろ酔いを通り過ぎて来たころ、若干酔っているキャバ嬢が自分のあそこをさするような感じがしました。

どんな経緯でそうなったのか、あまりおぼいてませんが、あまりタイプではなかったキャバ嬢が何だかかわいく見えてきました。
しばらく軽いボデータッチがつづいてから、キャバ嬢はボーイにひざ掛けをを頼みました。
ひざ掛けが来てから、キャバ嬢は自分のズボンのチャックをおもむろに下ろしはじめました。
座っている自分にまたがり、ひざ掛けとドレスで下半身を隠しながら✖✖を手で添え大事な部分に受け入れました。

あまり、激しく動くとスタッフにばれますし、何より向かいには友人ともう一人のキャバ嬢が座っています。

ゆっくり、長く行為はつづきましたが、結局酔っているせいか、昇天することができませんでした。
他の人に見られているという心理もあったのでしょう。

当然、向かいの別のキャバ嬢と友人にはバレバレでした。
後で友人の話ですが、少し離れている席の客にもばれていたそうです。

友人は自分の一番の親友なので、お互い多少の恥ずかしいことも知っている仲でしたが、酔っているとはいえ、このような行為をした自分は恥ずかしくなりいたたまれなくなりました。

女性である相手ははなおさらだったでしょう。

(ちなみに今でもその親友とは仲がいいです。)
(絶交されなくてよかった)

この店の系列店では、よく✖✖✖したとの噂を聞いたことがありましたが、自分がまさか当事者になるとは思っていませんでした。

そのキャバ嬢が時間を延長してほしくてそうしたのか、今後自分が指名してくれるのを期待してなのか、少し欲求があったのか、今となってはわかりませんし、彼女しかわからない事情があったのでしょう。

ただ当時の自分は、そんな女性の心などつゆ知らず、どんな形であれ好意をもたれたのが内心うれしく思いました。

嫌な客やしつこい客、信用できない男にはそういったことはしないと思い込んでいたからです。

今から冷静に考えると、指名が取れない女性には厳しい業界です。
そのキャバ嬢に、自分にほんの少しでも好意があったかどうか疑わしいです。

そのあと、その店に行くこともそのキャバ嬢に会うこともありませんでした。

キャバ嬢にとっては、ただの一人の客であり、お金の為でしかないとは思いますが、そのキャバ嬢の店での立場や自尊心など考えれば、もう一度来店し指名してあげるのが、間違った考えかもしれませんが、自分の中での男の心意気なのだろうかと思うところもあります。

ただ十数年前の出来事で、いま彼女がどうしているのか、まだ夜の世界にいるのか知る由もありません。



あとがき
自分の体験を語るだけの内容ですし、自分の恥ずかしい黒歴史でもあります。
好評でなければエピソード2はやめます。
当投稿文も削除するかもしれませんので、ご了承ください。




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