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訳あり転校生と付き合うことになった件


 私の名前は田村真佑。高校二年生です。今日、私のクラスでは、異様な盛り上がりを見せています。かく言う私も、その一人なんですが。


同級生:おはよー、真佑!

真佑:おはよー!

同級生:ねえねえ!聞いた?

真佑:?あぁ~!転校生の事?

同級生:そうそう!なんでも、かなりのイケメンらしいよ?

真佑:へぇ~!楽しみだね!どんな人なのかな?

同級生:面白い人だったら良いよね!

真佑:えぇ~?優しい人が良いなぁ。

同級生:ふふっ。確かに!

 クラスメイトと話していると、担任の先生が入ってきた。

担任:おーい、お前等。席に着けぇ~!ホームルームを始める前に、転校生を紹介するぞぉ!

同級生:先生!転校生って、男の子ですか?

担任:あぁ、そうだよ。

同級生:イケメン?

担任:俺の方がイケメンだよ。

同級生:アハハハッ!それはない。

担任:おい!ったく・・・良いぞ!入ってこい。

🚪ガラガラ

 先生に呼ばれて入ってきた彼は、間違いなくイケメンだった。

担任:自己紹介を頼む。

○○:中山○○。

全員:・・・え!?それだけ?

○○:・・・先生。俺の席は?

担任:あ、あぁ。じゃあ、田村の横が空いてるから、そこで頼む。

○○:田村?

真佑:あ、はい!私、田村真佑です。宜しくね!

○○:ふうん・・・ボソッ 結構可愛いじゃん。

真佑:・・・?

同級生:はいはい!質問タイム!

担任:質問タイム?はぁ~、しょうがないなぁ。少しだけだぞ!

同級生:はい!どっから来たんですか?

○○:家。

全員:・・・

担任:あっははっ😅お、面白いなぁ。他に質問有るやつ?

同級生2:あ、はい!好きな食べ物はなんですか?

○○:・・・母さんの唐揚げ。

全員(心):可愛い。

同級生3:じゃ、じゃあ、好きな飲み物は?

○○:グリコのカフェオーレ。

全員(心):甘党なのかな?

同級生4:じゃあ、得意な科目は?

○○:そんなのは無い。

同級生4:・・・苦手な科目は・・・

○○:無い。

同級生4(心):やっぱり・・・

同級生5:ちなみに、学校は好きですか?

○○:知らん。親がうるさいから、仕方無く行ってるだけだ。

全員:・・・

真佑:・・・(心:なんだろう・・・めんどくさがってる?)じゃあ、友達は居ましたか?

○○:・・・必要ないな。所詮はただの赤の他人。仲良くしてなんになる。得でも有るのか?

全員:・・・

○○:無いだろ?

真佑:有るよ!友達が多いと、毎日が楽しいよ!

○○:友達が居ない奴にも楽しみは有る。毎日が楽しくなるなら、友達を増やすより、何か趣味を見つければ良い。違うか?

真佑:そ、それは・・・

○○:そういう事だ。俺に友達はいらない。仲良くしようなんて、俺は思ってない。文句有るか?

全員:・・・

○○:お前等に言っとく。俺は誰かとつるむのは好きじゃない。いや、嫌いだ。俺と友達になりたいと言う奴は諦めるんだな。

全員:・・・

 そう言って彼は、自分の席に座った。

真佑:あ、あの・・・

○○:田村真佑とか言ったな。

真佑:え?あ、は、はい!

○○:学校を案内しろ。

真佑:え?わ、私が、ですか?

○○:お前以外誰が居る。それとも、お前は田村真佑じゃないのか?

真佑:い、いえ!田村真佑です!

○○:兎に角、案内しろ。放課後にな。

真佑:わ、分かりました。(心:なんで、わたしぃ~~~?!)

 友達は要らないと言っていたのに・・・どういうこと?考えても分かる訳も無く、あっという間に放課後になった。

真佑:はぁ~・・・放課後になっちゃった。

○○:田村真佑。

真佑:は、はい!

○○:学校の案内、早くしろ。

真佑:はい・・・(心:うぅ~・・・気まずいよぉ~~!)


真佑:えっとまず、此処が理科室。そしてその隣が、家庭科室。そして、図書室です。

○○:・・・田村真佑。

真佑:・・・田村で良いよ?

○○:・・・田村真佑。図書室のルールは?

真佑:・・・(心:田村で良いって言ったのになぁ・・・)図書室のルールは、基本的な事だけど、大声は禁止。それから、一回に借りられるのは三冊まで。だけど、夏休みと冬休みの時は、五冊まで借りられるよ。

○○:そうか。

真佑:本、好きなの?

○○:別に。田村真佑、お前は好きなのか?

真佑:・・・私も、あんまりかな。

○○:そうか。・・・今日一日過ごして分かったが、田村真佑。お前、バカだろ。

真佑:なっ!?

○○:明らかに、勉強できない、って感じだったもんな。

真佑:・・・返す言葉も御座いません。

○○:まあ、一生懸命なのは伝わった。

真佑:ホント?!

○○:ああ。お前は、全力おバカだな。

真佑:・・・バカにしてる?

○○:自覚は有るんだな。

真佑:う、うるさいなぁ。

○○:・・・おい、次は。

真佑:あ、は、はい!こっちだよ。

 その後、学校の案内を終え、下校時間に。

真佑:帰宅部の人は、五時までに学校を出ないと、怒られちゃうから。

○○:めんどくさい学校だな。

真佑:アハハ😅学校については、大体こんな感じかな。何か、質問有る?

○○:一つだけ聞きたい。

真佑:なに?

○○:お前・・・モテるのか?

真佑:・・・へっ?

○○:お前はモテるのかって聞いてるんだ。

真佑:え?えっと・・・ど、どうかな。告白された事は有るけど。

○○:成る程な。で、彼氏は居るのか?

真佑:え?い、居ないよ?

○○:本当か?

真佑:本当だよ。

○○:そうか。じゃあ俺は帰る。

真佑:え?あ、うん・・・また明日。

 そう言い残して、彼は帰って行った。ていうか、なんで彼氏が居るのか聞いてきたんだろう?中山君の言動は謎だらけだった。


翌日・・・


同級生:おはよー、真佑!

真佑:おはよう。

同級生:昨日は大変だったね。 

真佑:?なにが?

同級生:中山君だよ。

真佑:あ、うん・・・

同級生:大丈夫だった?

真佑:ねぇ、一つだけ聞いても良い?

同級生:?どうしたの?

真佑:男の子が、彼氏居るのか聞いてくるのって、どういう意味が有るのかな?

同級生:・・・誰かに聞かれたの?

真佑:うん。昨日の放課後、中山君にね。

同級生:中山君に?

○○:俺がどうした。

同級生:うわぁ!

○○:田村真佑。昨日は助かった。

真佑:あ、うん・・・

○○:で、俺がなんだ?

同級生:ううん!何でも無いよ!じゃあね!

○○:・・・変な奴だな。友達か?

真佑:あ、うん。

○○:・・・友達ってのはどういう存在だ?

真佑:へっ?あ、えっと、そうだなぁ。困った時に助けてくれる人、かな?

○○:・・・

真佑:中山君は、どうして、友達を作らないの?

○○:・・・一人が好きなだけだ。

真佑:そう、なんだ・・・

担任:おーい!ホームルーム始めるぞ!

真佑:あ・・・

○○:・・・(心:誰だって、俺の秘密を知れば離れていく。だから・・・)友達など、必要無い。

真佑:中山君・・・

 ホームルームが終わり、一時間目の授業の準備をしていると・・・

○○:田村真佑。

真佑:な、なに?

○○:教科書を忘れた。見せてくれないか。

真佑:あ、うん。良いよ。

○○:助かる。机をくっつけても良いか?

真佑:うん。

○○:助かる。

真佑:ううん。

 やっぱり謎が多い。友達は要らないと言っていたのに、やたらと話しかけてくる。そして、彼が転校してきてから一週間・・・

○○:田村真佑。

真佑:なに?

○○:コレを。

真佑:?なにコレ?

○○:手紙だそうだ。隣のクラスの畑山という奴に頼まれた。彼奴、俺に押し付けて行きやがった。たく、めんどくさい。ほら。

真佑:あ、ありがとう。

 中山君は何故か、私にだけ優しくしてくれる。やはり謎だらけ。

○○:なんなんだ、その手紙。

真佑:あ、うん。えっと・・・「放課後、体育館裏に来てください。待ってます。」だって。

○○:・・・ラブレターというやつか。

真佑:う、うん。

○○:・・・嬉しいもんなのか?ラブレターを貰えるというのは。

真佑:まあ、好かれてるって思えるからね。

○○:そういうもんなのか・・・気に入らないな。

真佑:え?

○○:田村真佑。

真佑:なに?

○○:畑山という奴には、昨日も手紙を渡すように頼まれてな。

真佑:昨日も?

○○:ああ。全ての女子に手紙を渡そうとしているようだ。

真佑:・・・手当たり次第って事?

○○:ああ。

真佑:そうなんだ・・・

○○:・・・どうするんだ?

真佑:どちらにしても断るよ。

○○:好きな男は居ないのか?

真佑:今は居ないかな。

○○:そうか。

真佑:どうしてそんな事聞くの?

○○:・・・別に。

真佑:・・・


放課後


真佑:よし、行こう。

○○:田村真佑。

真佑:え?あ、なに?

○○:行くのか。

真佑:うん。

○○:そうか。気をつけろよ。

真佑:うん?うん。

○○:じゃあな。

真佑:うん。また来週。


体育館裏


真佑:おまたせ。

畑山:あ、来てくれてありがとう。

真佑:うん。

畑山:えっと・・・田村真佑さん。好きです!俺と、付き合って下さい!

真佑:ごめんなさい!私、今は誰とも付き合う気は無いの。だから、ごめんなさい!

畑山:そっか・・・彼奴が好きなんだね。

真佑:え?彼奴?

畑山:最近噂の転校生だよ。中山○○。彼奴が好きなんだろ?

真佑:え?どういう事?なんで、中山君?

畑山:だって、中山○○と付き合ってるんでしょ?

真佑:えぇ~!違う違う!付き合って無いから。

畑山:そうなの?じゃあ、断ったのは?

真佑:いやだから、今は誰とも付き合う気は無いからって・・・

畑山:ホントに?彼が好きだから、とかじゃないの?

真佑:私が、中山君を、好き?・・・そんなまさか・・・(心:中山君を好き・・・そりゃあ、中山君の事をもっと知りたいとは思ってるけど・・・好きって訳じゃ・・・ん?それって、好きって事?あれ?)・・・え?

畑山:えっと・・・なんか、ごめん。

真佑:あ、ううん。

畑山:・・・(心:中山○○・・・)

 この日から、妙に中山君を意識するようになった。

○○:田村真佑。

真佑:ひゃ、ひゃい!

○○:?どうかしたか?顔が赤いぞ。

真佑:な、なんでもない!

○○:・・・そうか。

真佑:うぅ~😖(心:どうしよう!畑山君があんな事言うから、意識しちゃうよぉ~!でもやっぱり・・・こうして見ると、イケメンだよねぇ・・・)ジーーッ👀

○○:田村真佑。

真佑:は、はい!

○○:俺の顔に何か付いてるか?

真佑:あ、ううん!なんでもない!(心:私のバカ!うぅ~・・・恥ずかしい・・・)

○○:・・・(心:転校してきて一週間。そろそろだな・・・)

 何故かこの日から、中山君は私にも冷たくなってしまった。一体どうしたんだろう?変に意識するようになってから一週間。中山君が友達を作ろうとしなかった、その理由が明らかになった。

真佑:おはよー。

同級生:あ、真佑!コレ見て!

真佑:ちょっと、なに?

同級生:良いから!コレ!

真佑:え?なに・・・コレ・・・

同級生:朝来たら、書いてあったの。

真佑:誰がこんな事・・・

 黒板には、こう書いてあった。

  中山○○は、犯罪者の息子

ガラガラ🚪

真佑:あ、中山君・・・

○○:?どうした?

真佑:コレ・・・

○○:!?コレは・・・

 教室には、暗い雰囲気が立ち込めていた。

○○:・・・っ!ダッ🏃💨

真佑:あ、中山君!・・・ヒドいよ・・・誰がこんな事!?

全員:・・・

?:あらら、飛び出していったって事は、事実って事だよね。犯罪者の息子って。

真佑:畑山君・・・

畑山:ふふん。

真佑:貴方がコレを書いたの?

畑山:そうだよ。

真佑:どうしてこんな事したの?!

畑山:だって・・・君が断るから。

真佑:は?

畑山:君は僕より、彼奴を選んだ!だからだよ!

真佑:い、意味が分からないよ!どうしてそれが、中山君をおとしめる事になるの?

畑山:彼奴の秘密を知れば、君は僕の所に来る、そう思ってね。さあ、これで分かっただろう?彼奴はクズだ。そんな奴と一緒に居れば、君も不幸になる。だから・・・

真佑:ふざけないで!

全員:・・・

真佑:もし、中山君の親が犯罪者だったとしても、中山君が犯罪を犯すとは限らない!

畑山:はぁ~・・・ふざけるなよ・・・俺には!彼奴には無い物をいっぱい持ってる!金も地位も!他にも色々!なのに、彼奴の方が良いってのか!

真佑:そうだよ・・・貴方のお陰で気付いたの。中山君が好きだって・・・だから!

畑山:ふざけるな!

真佑:!?

?:させないよ!ガシッ

畑山:くっ!離せ!

真佑:みんな・・・

同級生:行って、真佑!中山君には、貴方が必要だと思う!

真佑:・・・うん!ダッ🏃💨

畑山:ま、待て!くっ!離せよ!

同級生2:あんた最低だね。

同級生3:正直、私達もビックリだよ。だけど・・・あんたよりは信用できる。

畑山:!?犯罪者の息子がか!

同級生4:犯罪者の息子だとしても・・・親は親、子は子でしょ!

畑山:親も親なら子も子だろ!

同級生5:今この瞬間に、悪いことをしてるのはあんたでしょ?

同級生:人の心を傷付けた。貴方の方が、よっぽど信用出来ない!

畑山:!?くっ!

同級生:そもそも、中山君の親はなにしたのさ。

畑山:?と?に暴行したのさ!

全員:はぁ~?

 果たして、親が暴行した相手とは?


真佑:中山君・・・一体、何処に行っちゃったの・・・あ!もしかして!

 もしやと思い、私は屋上に向かった。

ガチャ🚪

真佑:あ、中山君!

○○:!?田村、真佑・・・

真佑:探したよ。教室に戻ろ?

○○:戻ってどうする。もう、俺の居場所は無い。

真佑:そんな事無い!

○○:・・・

真佑:そりゃあ、あんな事知ってビックリしたけど・・・でも私は!中山君と仲良くしたいよ!

○○:俺は犯罪者の息子だ。俺と居れば、君は不幸になる。俺と関わらない方が、君も幸せになれる。

真佑:私の幸せを勝手に決めないで!

○○:!?

真佑:・・・まだ知り合って二週間しか経ってないけど、中山君が優しい人だって知ってるよ。

○○:・・・

真佑:だから・・・犯罪者の息子なんて関係ない!

○○:・・・

真佑:聞かせて?中山君は、どうしたい?

○○:・・・俺はずっと、犯罪者の息子として生きてきた。当然、その秘密を知った人間は、俺を軽蔑した。沢山虐められた。秘密にしていても、いつかバレて。それでまた虐められて・・・そのたびに転校した。

真佑:・・・

○○:俺に、仲間は居ない。信じてくれる人も居ない。だから俺は、一人で生きていこうと決めた。

真佑:私によく話しかけてたのは、どうしてなの?

○○:・・・

真佑:本当は欲しかったんじゃないの?友達が、仲間が。だから私に話しかけてきた。違う?

○○:・・・そう、かもな。

真佑:やっぱり・・・

○○:今までもそうだった。

真佑:え?

○○:今までかよった学校でも、一人の人間だけに話しかけてた。

真佑:どうして?

○○:その方が、傷も浅くて済む。

真佑:どういう事?

○○:俺は今まで、誰か特定の人間とだけ仲良くした。試してたんだ。

真佑:なにを?

○○:俺の秘密を知っても、離れないで、近くに居てくれるかを。

真佑:それで?

○○:一人も居なかった。

真佑:!?それを、今回も?

○○:ああ。

真佑:そっか・・・辛かったね。

○○:・・・田村真佑。

真佑:なに?

○○:本気で言ってるのか?俺と、仲良くするって。

真佑:うん。本気だよ。

○○:なぜ?

真佑:中山君が好きだから。

○○:何?

真佑:中山君に恋しちゃったの!

○○:・・・犯罪者の息子だぞ?

真佑:関係ないよ!中山君は中山君。親は親でしょ!と、とにかく!私は、中山君の事が好きなの!だから、仲良くしたいの!

○○:・・・初めてだな。仲良くしたいって言われたのも・・・好きって言われたのも。

真佑:わ、私は、本気だからね!

○○:・・・

真佑:そ、それで、返事は?

○○:・・・本当に良いんだな?

真佑:うん!

○○:・・・ふっ😏分かった。

真佑:😀ホント?!

○○:ああ。田村真佑。

真佑:・・・はい!

○○:・・・お前を俺の彼女にしてやる。

真佑:なんで上からなの?

○○:?文句有るか?

真佑:な、無いです・・・

○○:ふん。

真佑:中山君。

○○:○○だ。

真佑:え?

○○:俺は○○だ。

真佑:あ・・・うん。宜しくね、○○君!

○○:ああ。田村真佑。

真佑:はい。って!私も名前で呼んでよ!

○○:それは無理だな。田村真佑。

真佑:だから!

○○:・・・グイッ

真佑:うわっ!ボフッ

○○:ギュッ

真佑:へっ?あ、あの・・・○○君?は、恥ずかしいよぉ~・・・

○○:ボソッ👂️好きだ。真佑。

真佑:!?/////プシューーー(心:いきなりは、ズルいよぉ~!)

 思わず茹で蛸のようになった私だった。


真佑:ところで・・・立ち入ったこと聞いても良い?

○○:?なんだ?

真佑:犯罪者の息子って、親は何したの?

○○:ほんとに立ち入ったことだな。

真佑:ご、ごめんね。でも、気になっちゃって。良かったら、教えてくれないかな?

○○:父親が・・・暴力を振るったんだ。

真佑:っ!だ、誰に?

○○:・・・母さんと俺に。

真佑:・・・え?

○○:・・・

真佑:それって・・・DV、って事?

○○:ああ。

真佑:それって、○○君は悪くないじゃん!

○○:それでも、犯罪者の息子だ。

真佑:いやいや、関係ないから!許せない!

○○:?なぜお前がキレる?

真佑:だって!○○君はただの被害者なんだよ?なのに、犯罪者の息子だとか言って虐めるなんて!何も知らない癖に勝手な事言わないでって感じじゃん!

○○:・・・変な奴だな。お前。

真佑:ここは私がガツンと・・・!?

○○:・・・

真佑:・・・ボンッ/////プシューーー

 ○○君にキスをされ、再び茹で蛸のようになった私。

○○:とりあえず、黙っとけ。ボソッ👂️真佑。

真佑:ふぁ、ふぁい/////

○○:ふっ😏でも・・・ありがとな。真佑。

真佑:・・・うん/////

 私は、○○君の味方で有り続ける。優しい○○君の隣に居る。これからも、ずっと。

○○:真佑、好きだ。

真佑://///わ、私も、好き。






END






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