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師岡熊野神社〜熊野神社市民の森〜樽町杉山神社

今年で創建1300年の、神奈川県横浜市にある、師岡熊野神社へ参拝してまいりました。

子供の頃、近くに住んでいたこともあり、遊び場として、また、裏手にある、権現山の貝塚は、社会科の宿題として訪れたような記憶があります。
縄文時代は、このあたりまで海だった、などと聞いても、まるで実感が湧かなかったし、こんなにも長い歴史と、ご由緒をもつ神社さんだと言うことも、あまり意識せずにおりました。

車で伺ったのも初めて。
裏の駐車場からは、正面の急な階段を登らずに入れるのですが、やはり、階段を登って参拝したいので、立派な木達を横目に、坂をいったん下り正面へ。

狛犬さん達にご挨拶して、いざ参拝。


お詣りして、ふと、見上げると、


こんなところにセミのぬけ殻がありました!
このセミさん、すごーくパワーもらってそうですね!
境内には、エネルギッシュな木々がいっぱい。

裏手にまわって、北拝所へ。

そして、まだまだ神様がたくさんいらっしゃいます。

そして、「の」の池

「の」の字に見えるから、「の」の池。だったはず。
昔は石がなくて、もっと、土っぽかった氣がします。

この辺りに、『カラスさんが子育てしてるから、気を付けて』と言うような注意書きがあるのですが、凛々しいカラスさんが、ちゃんとやってきました。

かーらーすー、なぜ鳴くのぉ~、
カラスはやーまーにぃ。

そう言えば、師岡熊野神社の御社紋は、「八咫烏(やたがらす)」さんです。
なんだか嬉しくなりました。
そして、この左側から登って行くと、貝塚があります。

きれいに整備されています。
権現山広場

ここが貝塚。と、立て札。

子供の頃、行ってはみたけど、よくわからない、という印象だけが残っているけれど、やっぱり、見える状態ではないのですね。

木々の隙間から眺めを堪能したのち、下ります。

途中、蛾が、ふわふわと、飛び交い、ふっと、とまったので、近寄ってみる。

じっとして、つぶらなお目々が愛らしい。

神社の階段を降りて、道路を挟んだ向かい側には、「い」の字、の形に見える「い」の池。

弁天社もあります。

こちらは亀さんがいっぱい。

『にぱぁ~』って笑ってる?

もう一つ、少し離れた場所に、昔は「ち」の池もあり、3つ合わせて、いのちの池。

「ち」の池は、今は、埋められて、公園となっています。

さて、せっかくここまで来たので、少し足を伸ばして、師岡神社市民の森へ。

熊野神社から、里山で繋がっていたら最高なのですが、間には道路があり住宅があります。

入り口は色々ありますが、こちらが一番熊野神社に近い西側入口。
階段を登って行くと、見晴台休憩所なるところへ。
場所的には、ささやかではありますが、ほんの少し登るだけで、眺望が全然違います。

ランドマークタワーも見えました。
そして、いったん、下ります。
右手に道路が見えますが、そこは、スルーしつつ、東へと進むと天神平広場へ到着。

本当に広場です。

その先にも広いスペースと、大きな木々。
都会の住宅街にいることを忘れてしまいそうな、空間です。

本当に立派な木々。

この先をさらに東へ、階段を下っていくと樽町杉山神社の脇に降りてきました。

なにか文字の刻まれた力石があったり。

御祭神は日本武尊さま。
ご挨拶をしてから、いったん敷地から出てみます。

ここから、大きな商業施設、トレッサ横浜へは、すぐ近くです。

きびすを返し、もう一度、階段をかけ上がり、帰りは、桧台休憩所経由で戻ります。

素敵な場所を残してくださった方々に、そして、きれいに整備してくださっている方々に、感謝しつつ、そろそろ、日も高くなり、暑くなって来たので、朝のお散歩はこれにて終了。










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