熱帯魚を飼おう3
今回は、いろいろな熱帯魚について書きます。
ここでいう「熱帯魚」とは、アマゾン川、東南アジアの川、アフリカの川や湖を原産地とする淡水魚です。
海の魚は、「海水魚」と呼んで区別しています。飼育方法がかなり違うので、僕の記事では取り上げません。
グッピー
東南アジア原産。初心者向けですが案外デリケートなところのある魚です。ただ繁殖させるのは容易で、普通に飼っていれば勝手に殖えてしまうくらいですが、どうせなら良い条件でより美しくなるよう飼いたいものです。
大きくなっても3~4センチほどの小型魚で、まずはグッピーから始めたいという方も多いでしょう。多くの品種があり、バリエーションも楽しめます。
テトラ類
これも小さくて可愛らしいですが、一番近い仲間はピラニアです。
グッピーと同じく飼育は容易ですが、多少の水質の変化には対応できる丈夫さがあります。安価で、誰が見ても美しいカージナル・テトラなどがお勧めです。その他にも○○テトラと呼ばれるものが多くあり、コレクションする楽しみもあります。
コリドラス
南米、中米原産の小型ナマズの仲間です。これも、発見された川の流域により、発見した人の名前により、たいへん多くのバリエーションがあります。
中にはとても高価なものもいますが、狭い水槽で密に飼っても争うことがないので、いろいろ集めて飼うのに適しています。
今回はこれから熱帯魚を飼育される方に向けて、安価で飼育の容易なものをご紹介しました。もちろんこの他にも、たくさんの種類の熱帯魚がいます。
ただし大型に成長するものや、ディスカスなどマニア向けの魚は、大がかりな飼育設備が必要なため、ここでは取り上げません。
ではまた次回まで。ありがとうございました。
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