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"クズ"というステータス

これを読む時は煙草を吸おう!




ここでアタシは大きくこのnoteの内容に舵を切る。
恋愛観や価値観て日常的にあんまり話す機会がない。これはアタシに友達がいないだけかもしれないがこの際それはどうでもいい。いや、どうでもよくないんだけど、待って、みんなもしかして、夜海辺で肩を組みながら語り合ったりする時間とか設けてるの?嘘でしょ、混ぜてよ!


今の時代、ちんちんバンドと揶揄されるくらいには邦ロは腐り切っている。(と、個人的に思っている)
ねぐせ。が甲子園のテーマ曲を歌うと聞いた時は、顔がなかった。おい、ねぐせ。って大学生の味方じゃないのかよ、高校生なんかに寝返りやがって、おい、青春レイプか。
………青春てレイプだなとつくづく思う。
「青春」って"これ"ってものが分からない。定義がない。女体における性交渉も一緒で、イくって感覚が分からない。分からないんだよ、イくってなんだよ。どこにイくんだよ。目的地はどこなんだよ。それを示してから出発しろって話。オーガズムを感じるって一体なんなんだ。カタカナじゃ分からねえよ。分からないなりに、試行錯誤して動いたりなんかしちゃって、いつの間にか終わってる。青春もおんなじ。いつの間にか終わって、それが過去になってる。何が起きたかさえ、理解できないまま冷静な思考だけが残る。
「あぁ、あれって青春だったんだな」
「あぁ、これがセックスなんだな」
ほら、おんなじである。(ほら?)
一方的な青春に肉体的にも精神的にも押しつぶされ、自覚する頃には"それ"がない。
束の間の快感。それをオカズにシコるのである。
「あの時マヂで青春してたよね!」
「あの時のセックス気持ちよかったな!」
ほら、おんなじだ。(ほら?)
過去を思い出しては感傷に浸る。やってること一緒だろ。
ここまで話しておいて、青春をレイプに直喩するなんて野暮すぎる。
話は脱線したが、あれ、何の話してたっけ?
ああ、ちんちんバンドが高校生の夏を謳うことについてだ。ちんちんバンドと言われようが、一定の支持を得ているから武道館だって行ったのだ。
もし、ちんちんバンドを叩くならば、ちんちんバンドではなくそれを支持する層だろ。
でも、気持ちは分かる。どうしようもないような歌詞に救われることだってあるのだ。
それでしか救われないことだってある。
そのために、いそいそとライブハウスに通い、普段使うこともないペラッペラのタオルを買うのだ。

クズって、一体なんなんだ。
クズって形容詞なの?名詞なの?ハッキリしてよ!
どっちの味方なの!?
クズって、何のことを指すんだろうか。
セフレが沢山いる、浮気する、金を集る、ギャンブルする、とか?
ここでふと思うのは、"クズ"の具体的な像って男であるということだ。
ムラシャンで髪がきしんだ金髪ウルフ?
薬剤の匂いがする黒髪パーマ?
おでこがご開帳のセンターパート?
目が見えないマッシュ?


これは持論でしかないが、ふしだらな話題で必ず優位に立つのは男である。
ホモソの成れ果てなのか知らないが、
必ず男(ここで言う男とは周囲の人間のことである 主語がデカいというお叱りは受け付けない)は、女(以下同文)を受け身に話すのだ。
女の子側がそれを手段として選んでいる可能性を考えもしない無能たちである。
これは実体験に基づいているんだが、マッチングアプリに浸かったアタシを、松田(仮)くんは「可哀想」と言った。
松田くんは穢れたことが嫌いでマッチングアプリ自体否定していた。でもそれは、高潔だから、とかではなく、ただ男尊女卑が根強く残ってしまっているだけだった。
どうしても女を受け身にしたい。この場合、アタシは自ら選んでマッチングアプリをし、会ったらどうなるのか覚悟した上で(もっと言えばそれを目的として)自ら会いにいったのだ。にも関わらず、松田くんはあたしを被害者のように慰めるのだ。
いやいや(笑)、何言ってんだこいつは。
アタシは自分の意思で行動したんだっつーの
それも理解できないほど凝り固まった思想に、もはや軽蔑した。
まあ、松田くんだってアタシのことを軽視しているんだから、おあいこってところだ。

アタシが男に支配されてるような口ぶりに、正直腹が立った。
そもそも、男が逆の立場だったら松田くんはそんなこと思わなかっただろう。
アタシが自ら起こした行動を、勝手に受動的なことだと思い込み、アタシに対して発言してることが激しく腹立たしいわ。
その根底には男という生物の加害性を孕んでいるんだろう。無自覚なのが、とてつもなくタチが悪い。
勝手に人を憐れむな。


クズのステータス化が進んだ今、クズを好む人間だっているだろう。しかし、大多数の男はそんな女に哀れみの目を向ける。もはや、そこに相互関係が生まれているクズ側の方が柔軟な考えを持ってるだろ。逆にな。

なんだか、愚痴のようになってしまった。
不快になられた方、申し訳ない。
誠心誠意謝ろうと思う。
これはとてもデリケートな話題だと思う。
でも、だからこそ、みんなと語り合いたいのだ。






ここまで読んでくれてありがとう。
反応待ってるね。

じゃあ、アタシもタバコでも吸おうかな。




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