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AdobeFrescoお絵描き| お絵描きアプリが楽し過ぎる…!

こんばんは。鳴海  碧(なるうみ・あお)です。
先日、記事「『G線上のアリア』のような物語を書きたい」の中で、私の拙いイメージスケッチを披露いたしましたが    

35年ぶりにイラストを描いたことで、なにやら別方向の創作意欲が沸き上がってまいりまして。

「せっかくnoteに小説を発表するんだから、挿絵も自分で描きたい…!脳内イメージを、そっくりそのまま挿絵にしたい…!」

と、そんな無謀なことを思いついたのでございます。


今どきのイラスト事情はどうなっているんだ?
早速、長男(某大学のアニメ研究会に所属)に聞きますと、「ああ、液タブ使えばいいんじゃない?」と。

『液タブ』…とな?

早速調べてみると、『液晶ペンタブレット』なるものがこの世に存在するらしい。今どきの漫画家さんや絵師さんは、こういう文明の利器を使っていらっしゃるのか…!

早速、夫を連れて、自宅近所のヨドバシカメラへ。
おお、あるある。液タブがいっぱい!そしてムッチャ高価…!

夫「イラスト描くのに、こういうのが必要なん?」

私「そうらしいねん。よう知らんけど」

夫「オレの部下、iPadで普通にイラスト描いてるで

私「ipadで…?」

夫「碧はSurface go 2を持ってんねんから、あれで描いたらええんちゃうん」

私「でも、お絵描きソフト入ってないし」

夫「え?碧はAdobeユーザーやろ。Frescoで描いたらええやん


ちょっと話が見えづらくてすみません。

私は仕事の都合上、MacユーザーではなくWindowsユーザーでして、Apple製のiPadではなく、Microsoft製の『Surface go 2』というタブレットを持っているのでございます。

そして、前職では『Adobe』というグラフィックデザインソフトのヘビーユーザー(Illustratorと InDesignを、呼吸するように一日中使っていた)だったので、今も自前でwindows版の『Adobe Creative Cloud』をサブスク契約しているのでございます。
(『Microsoft365』は事務系のクラウドサブスクですが、左記はグラフィックデザイン系のクラウドサブスクですね)


しかし、『Fresco』というアプリがあるとは初耳。
調べてみると…「2019年9月にAdobeから正式リリースされたお絵描きアプリ」。もちろん、『Adobe Creative Cloud』にも入っている。


おお…神よ……!
初期投資ゼロでデジタルお絵描きを始められようとは!


早速、我が『Surface go 2』に『Fresco』をインストール。
習うより慣れろ!の精神で、とにかくスタート!


①まずは、紙に描いたスケッチを撮影して取り込み…

紙に書いた下絵を撮影して取り込む


➁下絵の上に別レイヤーを重ね、ペン機能でなぞる。
我が『Surface go 2』はお絵描き向けのタブレットじゃないので、感度が低くて描きにくい。今は練習と思って我慢ガマン…

下絵の上に別レイヤーを重ね、ペン機能でなぞる


➂どんどん線を描き足して…描き込んで…

どんどん描き込んでいく…


④着色開始。
このあたりの作業手順は、Illustratorと同じで良いんだろうな、と思いつつ、あとで修正しやすいようにレイヤーを分けながら色を重ねていく。

あとで修正しやすいよう、レイヤーを分けながら着色!


⑤試行錯誤を繰り返しながら、完成!

試行錯誤を繰り返しながら、完成!!


うーわー!むっちゃ簡単でびっくり…!
修正しやすいし、着色しやすいし。



女の人も描いちゃおう。

①わざわざ紙に下絵を描かなくても、『Fresco』上で充分。
鉛筆機能で荒く描いては消しゴム機能で余計な線を消し、描いては消し。このあたりの作業は紙と一緒。
最後に線の太さを整えて…。

下絵を描きながら線を整えていく


➁着色して完成!

虚ろな眼差しの女性を書いてみた


た、楽し過ぎる…!


やばい。むっちゃパンドラの箱を開いてる。
私、もう本業のことを忘れそう。


覗き見た夫が「…『ガラスの仮面』…?」と。
微妙な褒め方をするな~(←美内先生に失礼だぞ!)
普段読んでる漫画がソレ系(ドレ系?)なんだから仕方ないだろ~



しかしまあ…

こうやってイメージを具体的に描いてみると、「この人は普段どんな話し方なのかな」とか「どういう思考回路かな」とか、妄想がどんどん活性化していきます。これは、キャラを構築する上での手掛かりになってくれそうです。

よし、この調子でどしどし描いていこう。
ストーリーは全然ボンヤリしているけれど、シーンごとのイメージを絵にすることで、点が線になっていくかも!




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