ミルモでポン

※以下は舞台ミルモでポンが終わってから怜音ちゃんに送ったものになります。


ミルモでポンの感想を今なら上手く伝えられそうな気がしたのでまたALTを書いております。

私はとにかく現実から逃避できるものが好きなので、舞台とかミュージカルとか今までいっぱい見たことがあります。

長崎にいた頃はわざわざ福岡まで見に行ってたし、大学生になって大阪に来てからは宝塚もあるし、四季劇場もあるし、暇な時は梅芸とか松竹座でやってるのをふらっと見に行ったりしてた。(怜音に出会うまでは)


例えば宝塚とか四季劇場とかってその公演の為の設備で壮大なセットが組まれてるから、もちろん会場中がその世界観になるわけじゃん。

ミュージカルでいうと、それこそガチオーケストラがいると音の力で会場が飲まれるみたいな。


やっぱり言い方選ばないで言うと、めちゃくちゃお金かかってるセットとか装置がある作品はもちろん演者さんたちも最高だけど、舞台の引き込まれレベルが違うと思ってて。


だから今回の舞台で一番すごいなと思ったのは、クラブexが完全に妖精の里になってたところ。


舞台が始まるまではもちろんクラブexなんだけど、感覚的に行ったら結香ちゃんが出てくる辺りから客席も2階まで含めて全部が妖精の里の気分だった。

だから終わった時のつかの間の魔法が解けた感がすごかったんだろうなって。終わってこんなに寂しくなったの初めてだもん。

たったあれだけのセットと小道具で、あんなに妖精の里を作り上げたっていうのが本当にすごいと思う。もちろん、みんなが揃いも揃って演技が上手くてびっくりしたのは当たり前だけど、それだけじゃなくて、私的に言えば確実に非現実的空間になってたなって。

だから配信とかアーカイブはあるけど、やっぱりあの空間でしか味わえなかったものが確実にあるなっていうのは今とても感じてる。

ミルモでポン好きすぎて色んな友達にアーカイブ見せまくってるけど、できれば現地に連れていきたかったもん。


と、まぁなかなかにミルモでポンの亡霊オタクをやってるわけですが、しばらくはまだまだ感想合戦やりそうです。許して。

2023.6.20

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