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成功すると叩かれる⁉というブレーキ

“SNSでなかなか発信ができない”
“Yotubeでは顔出しが出来ない”
という方は多い。

しかし、今回のクライアントさんは
毎日のようにInstagramのリール投稿
顔出しのYoutubeを1000本くらいアップ
をしている経営者。

今回の相談の目的は
来年の事業展開のことや、
自分の特性を知りたかった

とのこと。(“太字”は本人記載)

来年の目標は、現事業に加え
新商品を発売で年商1億円達成。

それを前提に話を伺っていたのだが、
あれ?おかしい。
何の迷いもなく、
がむしゃらだった時代があって
なんか迷いが出てきている今がある。
この境目があるはずだ。
それはいつだ?

生年月日から仮説を立てると
過去に不義理した人はいないか?
仲良くなりすぎてはいけない、
と思ったことはないか?
が気になった。

聞いてみると
「ひとつエピソードが浮かんだけど
 それはもう消化してるから
 それではないと思う」
と、困惑気味。

ああ、これか。

困惑は、脳の混乱。
開放の前兆。

この時の話をアンケートに
書いてくださった。
自分の特性である先頭に立つことが、
ずっと抱えていた劣等感に結び付けてもらい、
そこで成功してたたかれたことはあるのか?
という思いがけない問いを投げかけられた。

それは自分に初めて問いかける問い
だったので困惑してなにそれ?と思ったが
必死で頭を振り絞るとある事件に
たどり着いた。

その事件がわたしの劣等感の根源とは
みじんも思ったことがない事件だった。
それをみきさんは、結んでいた風呂敷を
広げるみたいにどんどんほどいて
広げてくれて
「それちょっと怒っていいんじゃない?」
と言ってくれた。
「怒ることなのか?」と初めは思った。

でもそれこそがわたしがずっと
封印してきた感情であり、
怒り出すとどんどん氷が解けていくように、
心が解放されていった。
私を含む多くの人は、人生を進むときに
アクセルとブレークを一緒に踏んで
「ウンショウンショ」と
歯を食いしばって進むんだけど、
じつはブレーキをかける原因さえ
わかれば歯を食いしばらないでも
アクセル全開で楽に進んでいける
ことを身をもって知った。

来年からは重いブレーキを外して
どんどん事業展開を進んでいけそうで
とても楽しみ。

アクセル全開なのに
同じくらいの力でブレーキを
踏んでいたとは。

テクニックやノウハウについての
アドバイスの必要性はゼロ。
メンタルが整えば、もう飛躍しかない。
私もとても楽しみ。


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