狂気の文字起こし No.7 鰻屋の矜持と三浦「君」(第3期 叡王戦 九段予選Dブロック本戦進出者 藤井猛九段・局後インタビュー)

https://drive.google.com/open?id=0B7iaujq_4HlrUTVSVWRvT2U5RFU

(文字起こし全文は上記URLから)

どうも、野口です。久々の将棋ネタです。短いのでサクッといきましょう。

今期からタイトル戦に昇格した叡王戦も段位別予選が終了し、本戦トーナメントの顔ぶれが出そろいました。棋戦の仕組みなどなどは親切な方の説明にお任せしましょう(丸投げ)

今回からはしばらく各ブロックの本戦進出者のインタビューを扱っていきます。まず最初はみんなだいすき藤井猛九段です。

藤井九段はDブロック決勝で三浦弘行九段に勝利し、本戦進出を決めました。三浦九段とは同郷かつ同門(西村門下)で、ファンの間でもその親しい関係は知られています。インタビュー冒頭での「三浦君」という呼び方に表れています。

一方で、長い付き合いとなれば将棋の手の内も良く分かると、序盤での三浦九段の様子に「一本取った」「意表を突けて良かった」とニコニコ。逆に中盤の難所では「(危ない変化に飛び込むのが)彼は好きなのでやって来るかと思った」「相変わらずらしい手だなと」急所でもこの呼吸です。

本戦への意気込みに関しては「『どうせ藤井はこういう感じだろう』みたいなところを、ちょっと意表を突けるようなのがあればいい」と希代の作戦家の顔が垣間見えました。

視聴者のコメントのやり取りからも藤井人気の理由が読み取れるように思います。突貫工事で起こしました(作業時間1時間弱)のでアラはありますが、楽しんで頂ければ幸いです。

Ryohei Noguchi

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