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青天の霹靂 ~母。心臓弁膜症~

 青天の霹靂

 心臓弁膜症専門医でなくても診て欲しいと思う母の気持ち

 紹介状先病院にて

 呪詛の言葉が母の心を蝕んでゆく
  

青天の霹靂

 後期高齢者医療制度に健康保険が変わった母には、それ以前は毎年届いていた健康診断の案内状が届かなくなって久しかったが、新型コロナ禍の令和2年4月に、後期高齢者向けの健康診断受診票が届き、年明け過ぎる迄、あんまり放置していたので、市役所から【受診お忘れになっていませんか?受診票の再発行も出来ます】と年寄りにも理解出来る内容のハガキが母と娘の私宛に来たので、母のかかりつけ病院で、例年通りに健康診断を受けるように、今年もまだコロナ禍の最中なので、予約なしフリー受診が出来ず、健康診断手続きをして2月10日に受診した。

 母の場合は、健康診断+普段の血圧薬処方だけの筈だった。問診室前で「心臓弁膜症?」とすっとんきょうな、今迄通院していたのに何故?言わなかったのよ?と青天の霹靂である病名を告げられた心の声が聞こえるような声だった。

 かかりつけ医は、ほぼ毎年「心雑音が気になる」と言って、開業迄長年勤務した病院の循環器内科医かも知れない医師に紹介状を書き、予約も取ってくれて受診していたが、一昨年の4月にも幾度目かの『2年に1回で十分』と言われ、また電子カルテ等の予約システムの関係で2年先の受診予約が出来ないので、かかりつけ医に紹介状をもらって再受診して欲しいと、前回のように突撃受診して「前回2年前診てくれた先生の方が良い」とごねてもめ事にならないように言われた。そのインターバルにあたる時期が、新型コロナウィルス感染対策で緊急事態宣言発令の頃だ。

 かかりつけ医には悪いが、紹介状を書く出身病院は、ハートセンターもなく、心エコーも撮れる技術者がいない病院だったし、心臓弁膜症と診断するならば、ハートセンターのある病院に地元医師会?医師専門科明記名簿を紐解いて紹介する事が、医師の責務だろうと思ったが、札幌ハートセンターCEOの藤田医師が何年か前に技術指導を兼ねたカテーテル・アブレーション手術等を1日2~3人を手術して見せて以降、ハートセンターを新設しなかった病院が出身病院だからという自らの理由だけで、既知の循環器内科医かも知れない医師は定年退職したのか?紹介状の発行にも5日以上かかり、受診予約は2月17日だった。

 かかりつけ医は、10日の処方薬を患者である母に何一つ説明もなく変更をし、隣接調剤薬局で「薬が違いますけど?」と母に訊かれた薬剤師さんが病院に問い合わせし『前の薬と同じと言っていたので大丈夫です。朝食後の服薬をされていないそうなのでお昼ごはんの食後に服用してください』と、見た目4倍サイズの末梢循環機能を向上させて心臓の負担を減らす薬を、元介護職である娘の私から見ても、割錠し難い形状とサイズなので(この先生極端な処方するし、割錠指示忘れもあるから危ないな~)と思っていたら、案の定、夕方、後数分前なら病院も調剤薬局も営業中なのに!と思うタイミングで、説明無く変更した4倍サイズの処方薬のせいで母の血圧降下し過ぎ、頭痛を訴えだしたので、血圧計で測っても、おそらくまだまだ降下作用途中の血圧だったので、調剤薬局の夜間休日受付の番号に電話をし、

・説明された副作用以外の症状発現が看られる

・血圧計での血圧を伝えるが、「まだ頭痛が出る程の血圧ではないと思う」と言っている薬剤師に、『症状発現は個人差ありますし、今はベッドで横になって休んでもらっていますが、血圧測定は症状の出始めなので更に下がっている可能性もありますし、低血圧が原因の頭痛は鎮痛剤効かないですし、血栓が脳血管に飛んだと思われる症状は今のところ一切無いので、先生は昔から極端な処方をし、割錠指示忘れていたので、そのまま1錠ばか正直に服用して具合悪くなった事も、病院で言わなかっただけで多々あります!』主張

・薬剤師さんがやっとかかりつけ医が連絡して「服薬を中止して、明日は祝日なので明後日受診する時に処方薬も持参してください。元の薬に戻すそうです」と、近隣の医師の中で比較的ましだけど母が嫌っている理由がよくわかった。

 母方は低血圧家計で、私自身が血圧上90未満で鎮痛剤効かない頭痛(脳の血流不足)で受診した「治す薬はない。飲酒したら血圧上がる」と家での飲酒嫌いな人間もいると考慮しないヤブ医者A&「人生の総心拍数が動物の寿命だから低血圧で心拍数多い君は70歳迄は生きられないだろう」と宣ったヤブ医者B勤務先病院が、かかりつけ医出身病院だった事を思い出し、紹介状病院では不安が増す。

 気持ちを落ち着ける為にも病気を知る事が大事だと、介護職時代、脳CT等を見ながら精神科研修等、入所利用者様の個々の生活の改善を目指す中には、キツメの血圧処方薬で認知症に似た症状が出る方がいて、入所に伴うかかりつけ医変更で、血圧処方薬を適正化したら、面会ご家族が驚く程改善してた事もあるので、Googleで【心臓弁膜症】について調べる。

https://www.benmakusho.jp/about/benmakusho.htmlが、患者や家族には、検査や診断出来る能力ある技術者や専門医の有無を、都道府県の病院毎に記載していて、紹介状病院では検査能力無し&専門医不在となっていた。「老化に伴う運動量の減少…」と読んで、人間もマクロと同じように動きを止めると命に関わるのか?と鶏が先か?卵が先か?的に、数年前の母の両膝人工関節置換手術後と、手術迄で痛みで苦しんでた頃の運動量減少のどちらだろうか?と素人に判る訳もないのに考えこんでしまった。

 母も、今迄の紹介状通院では言わなかった、青天の霹靂の病名告知後、私がカテーテル・アブレーション手術を受けた時の主治医に診てもらいたいと、1日に何度も言うので、【公式】SNS医療のカタチ (@SNS41010441) | Twitter やさしい医療の情報をお届けするために、オンラインでもオフラインでも ... わたしたちは現在、2、3週間に一度のペースで、YouTube LIVE #SNS医療のカタチONLINE 配信で知った先生に、下々の者なのに失礼だよねと思いつつ、離職されたその主治医(同じ循環器内科医)の再就職先がなんとか判らないか?と訊ねたら、親切丁寧に

・Google検索で出る

・地元でないと万が一の時に子細が処置をする医師に判らず手遅れになる可能性の考慮が必要

と、お返事を頂き、Google検索してみると、かなり遠方な上に、私の心臓の症状の専門医ではあるものの、心臓弁膜症の専門医ではない事が判り、母に勤務地と勤務先と専門分野を説明して、「それでも見てもらいけど遠すぎるから無理ねぇ…」と、紹介状病院に行く事を納得してもらいました。

 ~余談~

 病院母体の診療所併設介護施設での事務員歴あり、専門医毎の医師会やエリアごとの医師会等、リハビリの先生方も含め会報や名簿が施設に届いていた事と、術後の血圧が上がったままだったので高次機能病院への通院ではなくかかりつけ医に処方薬を出してもらえないか?と手紙を書く時に、メチャクチャ面積太くて分厚くて文字が小さい名簿で主治医名を確認されたので、素人が捜すよりも見つけやすいのではないか?と素人なりに思ったので、同じ循環器内科医の先生に質問しました。

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