万物にスタッフクレジットをつけて欲しい

人が名誉ある形で名前を載せてもらえるのって、音楽とか、映像作品のスタッフクレジットや出版物、墓石か慰霊碑くらいしか無くて、そのうち2つは死んでから初めて名前が載っているし、残りも非常に狭い分野でしか採用されていないよなって思うんです。

生きているうちになぜ讃えてもらえないのかずっと疑問に思ってます。
何かが出来上がるまでにはたくさんの人間の手によって完成しているのにも関わらず、なぜその人達を称える名前が載っていないのでしょうか。

勿論それが出来ない"大人の事情"は、現に製造業で派遣社員をやっている僕は承知していますが、納得した覚えは微塵もないです。

製造業に限らず、映像作品、音楽作品、出版物等の限られた第3次産業以外はスタッフクレジットなんてものを用意してもらえてないです。

農家の"私が作りました"はなんてのがありますが、農家の方々はもっと主張してほしいし、なんなら「私が卸売りました」も足して欲しいくらいです。

みんなの頑張りが誰からの目にも見える形になってほしいし、その名前を僕は讃えたいです。
過剰な考えなのは承知ですが、限られた”クリエイター”なんかに限らないで、仕事を何かを日々作り出している”作り手”のみんなの名前が見られる世の中が僕の理想です。

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