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【Zatsu】AIに自分の記事を食べさせてみよう

小説家でも、ミュージシャンでも、映画監督でも、プロフィール欄によく「影響を受けたアーティスト」って書いてあるじゃないですか。その世界では第一人者とされる人だって、これまで出会った人から何かしらインスピレーションを受けているわけで、それが自身の作品に多少なりとも影響しているってことなんだろうね。

もっとも、「他人の作風に影響を与える」なんて、そう簡単にできることではない。でも、いつかはそんな一角ひとかどの人物になりたい。そして、「〇〇派」みたいな流派として世間に認められたい。

そう思っていた矢先(スミマセン、長いウソつきました)、つい数日前ですか、noteのAIアシスタント(β)が使えるようになりましたね。そこでおれは思ったんです。

アシスタントくん、キミ、おれにあこがれてこのスタジオjoshにやってきたんだったね。ならば、私の文章を素材にして少し学びたまえ。

従順なるアシスタントくんは、さっそく準備に取り掛かりました。


AIアシスタントのメニュー画面

AIアシスタントができることはいくつかあります。まず何をさせるかを選ぶ必要があるので、とりあえず童話でも作ってもらいますか。
寿司屋の腕前は卵焼きでわかるとかいうじゃないですか。ああいうシンプルな料理は誤魔化しがきかないってことなんだろうね。おれの舌では違いがよくわからんが。
童話も同じで、比較的シンプルな物語構成なだけに、実力がはっきり出るってもんだ。さあ、お手並み拝見です。

何かテキスト情報を与えると、それをヒントにしてAIが童話を作ってくれます。今回の趣旨は「尊敬するおれの影響をモロに受けた童話作家」になってもらうことなので、最近アップした「奉行クラウドの記事」をそのまま読み込ませます。
アシスタントくん、ちゃんと勉強するように。


記事をそのまま貼り付けて実行してみる


童話1

ある物語をテーマにした物語があります。
江戸時代の一町で、お奉行様は管理体制をデジタルに変えるために、大いなる努力をしました。しかし、なんとその町では、立ち止まった時間が流れなかったのです
お勘定係のアンタは、いらなくなったと勘違いして、今も前時代的な事務所で働いていました。毎日、粗いポリゴンとして江戸時代に留まります。
そんなある日、あの家族には奇妙な見知らぬ人がやってきました。彼はなんだか可愛らしく最新のレーザーポインタで、勉強に明るそうな子供たちを含めて、家族をよく知っていたようなのです。
家族は注目してしまいますが、アンタは話はぼんやり聞いていただけでした。しかし、その子供たちがあんなに楽しげなことを考えていたことを、アンタにも分かったのです。そして、アンタはデジタル化を信じて、少しづつ新しいことに挑戦する姿勢を取ることにしました


日本語がちょっとあやしいところもあるが、なにより「アンタ」っていう言葉に異常な執着がみられる。なんとなく、悪意が感じられます。
これはおれの作風にふさわしくない。実に不愉快だ。
まったく、普段から何を見ているんだ。別のやつを作ってもらおう。


童話2

江戸時代にあるところに、ものすごい可愛らしいロボットが登場しました。ロボットは最新のテクノロジーを使って事務所をデジタル化しようとしていました。だが、ロボットの醜さは手に負えませんでした。
そこに、手ごわき仕事をしてくれる会計士さんが登場しました。お奉行様も気に入り、「今すぐデジタル化!」と言いだしました。事務所の業務は一変でした。しかし、ロボットは内心少しがっかりしていました。
そこに、大きな声が響きました。「おかしなロボットをなくしないでください。だって、これから困ったときの仲間なんですから!」それは、アンタの声でした。
一緒に仲間を集めようとアンタは会計士さんとロボットを誘ったのです。そうして結成した仲間たちは、業務を効率化するうえで大きな貢献をします。
お奉行様も驚きましたが、勇気を出して助け合う仲間をみて、熱い思いで涙が止ま

童話3

あるところに、事務所のマネージャーから細々と活動をしているアンタがいました。しかし彼は『いますぐデジタル化』という前時代的な管理体制を変えたお奉行様の言葉による早変わりの波に揉まれるのを怖がっていました。
そんな時、江戸時代の少女の形をしたロボットが突然彼の前に現れました。彼女は『デジタル化は怖くないよ。私がいるから大丈夫よ』と言ってヘッドホンをかけ、アンタの持っているモノをなんとかして高度なロボットに変える。
驚いたアンタを導いて、少女ロボットは最先端の会計士という古代の職業の達人を何人か紹介しました。会計士を見つめるアンタもパワーをつけ、「いますぐデジタル化」のお奉行様の言葉を受け入れました。
少女ロボットのおかげで、今まで色々なことができなかったアンタが、デジタル化を受け入れるまでの熟練を到達しました。勇気と友情があれ


アシスタントくん、ちょっとこっちへ。
アンタね、何考えているんだ。おれの評判ってやつも、ちょっとは気にしなさいよ。こんな文章をオマージュ的なたてつけで発表された日にゃ、おれが「ひねくれもの」みたいに見られるじゃないの。

そうだ、キミは作家側ではなく批評家側のほうが向いているんじゃないか? ちょっとやってみなさい。

レビュー機能で批評中


レビュー結果

このような改善はいかがでしょうか?
・古風な事務所を最新の進化した管理体制へと変える可能性を「いますぐデジタル化!」という一言で提案することで、より効果的な教育を行うのではないか、としてみませんか?
・粗いポリゴンになるアンタを、最先端のテクノロジーを取り入れたロボへと変える可能性を設定してみてはどうでしょう?
・会計士などをより詳しい生き物へ、または他のキャラクターを登場させ台詞付けすることで、人間の感情を柔軟に表現できる可能性もあります。
・語句を簡潔にするなどして、言葉を引用して文章をより簡潔に改善してみませんか?
・文章のレイアウトを簡潔な見やすい構成に変えるなどして、よりわかりやすく魅力的な文章にする可能性を探ってみませんか?

あれ、最後のほうディスってます?


(# ゚Д゚) アシくん、ちょっとこっちへ。


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