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【Zatsu】その無駄話、まだ続きます?

このあいだ役所へマイナンバーカードの手続きに行った時のこと。

順番を待っていると、前のおばちゃん👵とおじさん職員👨🏻がなにやら揉めている様子。目の前でやり取りしているから、話の内容が丸聞こえなんだ。

手続きの過程で、画面にパスワードを入力するところがある。おばちゃんは自分のパスワードを入力し、画面が先に進んでいったんだけれど、途中で「あらやだ、さっき別のパスワードを入力しちゃったわ」と言い出したんだ。でも、画面は先に進んでいる。つまり、入力されたパスワードは正しい。

たぶん、複数のパスワードをいろんなところで使いまわしていて、わからなくなっちゃったんだろうね。おじさん職員も「画面が進んでいるから、大丈夫だと思いますよ」と反応。

――ここまでは良かったんだ。

👵「別のパスワードを入れたつもりだったんだけれどねェ」
この、おばちゃんのほぼ独り言に対して、職員が反応したんだ。

👨🏻「(やや早口で)いえ、私はあなたがどういうパスワードを入力したのか見ておりませんが、結果的に画面が先に進んでいるということから判断すると、入力されたパスワードは本来のパスワードだったのだと思いますよ」

👵「あら、そうなの。じゃあ、たまたま当たっていたのね」

👨🏻「いえ、ですから(半笑いで)たまたまかどうか、私は判断できません。少なくとも入力いただいたパスワードは設定されていたものと一致したわけで、わたくしのほうではその事実しか確認のしようもありません」

👵「あら、そう。じゃあ、次回からこのパスワードを入れるようにするわ」

👨🏻「私に『このパスワードとおっしゃられましても、私には具体的なパスワード内容はわかりません。あくまでご自身で管理していただいて、お忘れないようにですね――」


あのな……Σ(´д ` メ)


もうわかったって言ってんだから先に進めよ。そのお説教の内容が効果を発揮する場面は、未来永劫にわたって訪れることは、ないッ(断言)。

そもそも、そんなところでマウントとってどうすんの。枝葉にばかりこだわっていないで、みきの仕事をしてくれよ。

👵「そうね、またパスワードを忘れないようにちゃんと控えておくわ」

👨🏻「安易にメモに残すのも危険ですよ。かといって、記憶に頼ってばかりいても、失念の恐れがある。まずはご自身の生活に密着したものと結び付けてですね――」



すみません、その無駄話、まだ続きます?

関係ない後ろのおれが、ずっと待っているんですけど?

(💢 ゚Д゚) アンタの自己満足のためにずっと待っているんですけど?



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