【シャニマス感想】 ミリしらによるノー・カラット日記
以下注意書き
一日一話ずつ読んでいます。一日一話ずつ感想をまとめていますが、稀に追記があります。
話ごとにまとめているので、時系列が若干ブレてます。厳密には日記ではありません。
シャニマスの知識はほぼありません。冬優子のWING編のみプレイしました。冬優子は良い子。
ネタバレ注意! OO-ct. ──ノー・カラットと、七草にちかのWING編の中身について(かなり大雑把に)触れています。
本当にミリしらでしょ?実際の内容を読んだ後の方が、本記事をさらに楽しめると思います。1話ずつ読み返すとかね。
以上注意書き 以下本編
OO-ct. ──ノー・カラット
全体を通しての感想 (1月8日 昼)
重い。過去から未来まで、もれなく重い。なんか家庭まで背負い始めちゃってるじゃん。重いよ。みんな。流石に。
プロデュースしたくないなと正直感じたが、この2人のプロデュースから逃げたら悔いが残りそうなのでで逃げられない。月曜日くらい逃げられない。そんな責任感に似た魅力が詰まっている2人だった。
そして何よりヤバいのが、展開がリアルすぎるとこ。練習を重ねまくったとしても成功するわけじゃないし、成功したとしても幸せになれるわけじゃない。そんな話を育成ゲームから出すかね。しかもアイドル育成ゲームの天下、アイマスから。私の場合はアイマス自体が初見プレイだったので致命傷で済んだ。が、このコミュを読んだ過去作からのファンもいる事も忘れてはいけない。ハッピーを求めて辿り着いた彼らを根こそぎ殺しにいったバンナムには、畏敬の念、というか恐怖を抱く。貴社に人の心は残っているのだろうか。
以下日記
オープニング Ⅰ (もう続きを読みたくない)
感想 (12月21日 夜)
例の芸人への嫌悪感を全部言葉にしているにちかから、めちゃくちゃ人を見る力を感じた。その批評力が自分に向いてしまう時がきっと何かの舞台上なのだろう。奈落から出ればひとりぼっち。自分以外なんて何も見えない。その時に見えた自分を誇れるかは、きっと今までに見てきた自分の量と懸けてきた努力量次第。
さて、普段のにちかは自身を振り返りきれているのだろうか?努力しきれているのだろうか?
感情 (12月21日 夜)
お笑い評論家みたいなこと自分もたまにやってしまうので、見てて辛かった。実力派だもんねって言われて、プレッシャーが急に視界に映り始める感じも理解出来すぎて辛かった。
第1話 II
感想 (12月22日 夜)
全員反省点だらけのエピソード。SHHisはまだ間違いなく伸びしろがあることを感じた。特にプロデューサー!番組ディレクターに言われたままのとことかほんま情けなかった。
情報番組に出演するも、面白みに欠ける受け答えを返す2人。レギュラー芸人のフォローにより、退屈さは感じないくらいの放送となっていた。
ディレクターからダメ出しを食らう程の無難さであったが、SHHisの求めている分野でのアドバイスではないのも事実。シャニPはトークの改善を促すのか、ユニットの2人がバラエティ適正も鍛えるのかがこの先に繋がる大きな分岐点だと感じる。
この章はSHHisの出番が終わった所で終了する。ここで話がひとつ完結しているところが不気味。この先の展開が読めないどころか、この先に話があるのかすら疑える。
感情 (12月23日 夜)
シャニPと出くわした瞬間にぷんすかするにちかにてぇてさを感じる。最悪な出会いだったにも関わらず、にちかを受け入れてくれているPは、彼女にとって一番の安らぎなのかもしれない。
第2話 Ⅲ (続きを読みたくない)
感想 (12月23日 朝)
もうわかったから!ってなるくらいの反省点のフラッシュバック。最悪のあるある。ストーリーというにはにちかの脳内を全くそのまま見ている気がし、それがさらにキツく感じた。
正直続きを読みたく無いが、己への罪滅ぼしとして読み続けようと思う。現実から目を背けてはならぬ。あれ、この話フィクションじゃなかったっけ。
感情 (12月23日 夜)
この章を読んだまま学校や職場に行くと、一日中何かやらなくてはという強迫感に苛まれることになる。メンタルケア的に正しいのは間違いなく一気読みだが、にちかの心情をより深く体験したい人には、1日に1話ずつのペースで読み進める事を勧める。今からでも遅くないよ。
追記 にちかWING編 優勝させてしまう (12月23日 夜)
にちかってはづきさんの妹さんなのね!気づかなかった!
本当に優勝させて良かったのだろうか、と不思議な感想のまま終わった。彼女は自身の気持ちにとてつもなく鈍感なのだろう。それ故に、人の人生を歪ませてしまったという罪悪感が残った。
第3話 Ⅳ
感想 (12月24日 夜)
学校をサボってた時に限って、外で知り合いと出会ってしまう法則を思い出した。
周りからの過大評価と、自分に見合わないほどに恵まれている環境。この2つの板挟みにより、公の場すらもステージと感じてしまうのだろう。Pとはづきさんの所に何とか救われに行ってほしい。貴方は1人じゃない。
気づいた事。SHHisにブレーキ役がいない。美琴さんの足だけは引っ張るまいと、アドバイスや感想を求めずに1人で突っ走るにちか。相方が何も言ってこないので一人で黙々と己を磨く美琴。2人のサポートを頑張るが、フォロー力が足りていないP。
あと1人でも相談役やまとめ役がいれば整ったユニットになるかもしれないが、残念ながらSHHisは二人組である。一回でもつまづいたら大事故が起こってしまいそうな予感がする。頑張れP。
感情 (12月24日 夜)
にちかと面談したい
第4話 Ⅴ
感想 (12月25日 朝)
SHHisにブレーキ役が居ないと述べたが、逆にいえば超特急ユニットとも捉えることが出来る。美琴の凄まじい踊りに追いつける初心者にちか、本当に大丈夫そうだからそのまま進み続ける美琴の2人。飛ぶ鳥を落とす勢いで進み続ける事もできるのでは無いだろうか。
しかし躓いた時が怖いのも事実。なるべく躓くことがないために、コミュニケーションが必要になってくる。プロデューサーが相談役を担う事によりそこを補っているが、Pがにちかにかける言葉では、現状はあまり変わらなさそうなのが難しいとこ。結局、その人が変わろうと思わなきゃ人は変わらないんだな。アイドルを支えるPとしての無力感を感じる。後はもう祈るしかない。幸せになってくれええええ
感情 (12月25日 夜)
情報番組のアイキャッチが聞こえるとこでトラウマが蘇った。
にちかにマンツーマン指導してくれる先生つけてあげて欲しい。私の力では救えない。ていうかなんで事務所にプロデューサー1人しかおらんねん😡無理やん😡全員に付きっきりで仕事するの😡舐めんなよプロデュース業😡
第5話 Ⅵ (1番やばいとこ)
感想 (12月26日 夜)
とにかく見よう見まね、独学で学び続けるにちかに遂に救いの手がかかる。久々に綺麗な笑顔を見れた。けど既にリハーサル前なのよ。遅いのよ。ほら遅かった。WING編のPが言ってた、ケガしたら元も子もないみたいな事を思い出した。支障が出ていないことばかりを祈る。
そして本題、コマのドキュメンタリーについて。努力量と想いの質。どちらが優れているかという議題は、斑鳩ルカにも重なってくるのではないだろうか。この説を思いついた時に二撃必殺のようなショックを感じた。なんですかこのストーリー。殺傷力が高すぎる。どうかこの予感が外れていますように。来年の願いです。
OPでステージの上では一人ぼっちって言ってたけど、にちかその前からずっと一人ぼっちやったやん。よかったなバックダンサーに話しかけられて。
感情 (12月26日 夜)
コマのドキュメンタリーのとこヤバすぎる。めちゃくちゃメタな種明かしだな、と驚きながら感じていた違和感。初見で気づけて本当によかった。この心配は恐らく杞憂では無いと思う。うわあこれはすげえ。
追記 (1月6日昼)
そっか美琴も不憫な回なのか。何このストーリー。ゲロ吐きそう。
第6話 Ⅶ
感想 (12月27日 昼)
にちかにケガは無かった模様。良かった。
ついに美琴さんとまともに話し始める。バックダンサーに習ったペンシルターンを褒められ、しかもアドバイスまで貰えるという大収穫。初めてこのコミュを安らかな心持ちで読むことができた。ただ既にリハーサル後なんだよ。正直不安が募る。
とても歯痒いが、読者たる私にも本番を見守ることしか出来ない。ので、せめて最後まで見守ってやろうと思う。かかってこいエンディング。題名がめっちゃ不穏だけど。
感情 (12月27日 夜)
ホーム・スイートホームを2人で歌うシーンについて。いくらでも聞けるくらい歌が上手い。2人の実力は疑うまい。
余談 (12月27日 夜)
GoogleでSHHisと検索すると、サジェストに不仲って出てくる。なぜ現実で現実味を感じなければならぬのだ。
エンディング 0 0
感想 (12月27日 昼)
本番見れへんのかい。話によると上手くいっていたらしい。しかもにちかのアイデアが上手くいった様で、本人も大喜びだった。
にちかと美琴の距離も近くなり、2人でストリートピアノを弾くとこまで発展する。よかったなにちか。完璧なメンデルスゾーンを演奏する美琴に、「住む世界が違う」と圧倒されるにちか。それに対し「弾ける人はいっぱいいる」と美琴は返す。この返答についてや、演奏を途中でピタッと止めてしまった事。美琴への違和感の正体が分からないまま、話は続く。
ライブの大成功でにちかの愛嬌がファン伝わり始める。いい事のように思えるが、本人は、もっと練習に時間を割き、美琴の隣に相応しいアイドルになりたがっている模様。そんな事もお構い無しに、様々なメディアからのオファーが彼女にのみ届く。その話を聞いた美琴は、何かを思い出しかけるも「良い事だ」と普段通り練習に向かう。あれ、いつの間に美琴サイドで日常が進み始めた?
そしてなによりもルカの登場!予感的中!最悪の年末だ!もう私がほんとに1番気になってる人。早くこの人のストーリーを読みたい。何があったんだ。
追記 (12月27日 夜)
メンデルスゾーンは、裕福で誰よりも環境にも恵まれていた音楽家だったらしい。やってくれるじゃないバンナムさん。(曲に関しては、『メンデルスゾーン 情熱』で調べたら出てきます。)
感情 (12月27日 昼)
リハーサルは本番前日にあるものなのかと思っていたが、そうでは無いらしい。焦っていたのは私だけだった。予定がわかるって大事だね。
世間からのにちかの評価が、「(美琴に比べ)パフォーマンスは見劣りするものの、めちゃくちゃ可愛げのあるSHHisの緑」なのが複雑。その方がユニット的にはバランスが取れてておいしいのも複雑。にちかだけが納得いかなさそうなのが辛い。
常に飢え続けているのが2人の最大の魅力だと気づいた。推せる(プロデュースしたくなるとは言ってない)。
まとめ
重い。アイドルやめてでもいいから、何とか幸せになってほしい。けど手遅れ。夏フェス成功しちゃってるんだもん。メンデルスゾーンが頭の中で響きまくってるよ。けど面白かった。斑鳩ルカどうなっちゃうの。
締めの挨拶
といった具合で、見事シャニマスにハマってしまいました。次は斑鳩ルカ関連のストーリーを履修してこようかと思います。美琴のWING編からで合ってるのかしら。
もし、ノーカラットをまだ見ていないという方がいらっしゃいましたら、是非実際の画面でも読んでみて下さい。描写のしかたやストーリーの進み方だけでなく、本記事にて全く言い表せていないような魅力がとことん溢れています。読む時はもちろん、1日1話ずつね!
拙い感想文ではございましたが、最後まで読んでいただいた事、本当にありがたく思っています。気分が乗ったら、また何かしら書くと思います。シャニマスで狂い始める(?)人間を観察したい方は、是非フォローお願いします。
以上、佐藤除湿機でした。
https://twitter.com/joshitsuman?s=21&t=gC9bDIuMRutU3y-UUf_DQw
https://marshmallow-qa.com/joshitsuman
↑↑↑↑↑感想是非ちょうだい↑↑↑↑↑
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?