VAERSデータベースはワクチンメーカーによって運営されていない--正確さは報告した個人によって管理されている

#デマ吐き反ワクチン への強烈な皮肉だよねwww。

【和訳】

ワクチンメーカーが、VAERSに重複報告や因果関係の主張の誤りなどの不備があることを指摘した場合、連邦法に違反することになるのでしょうか?いいえ、そんなことはありません。この主張をした人が引用した法律には、そのような罰則規定はありません。VAERSは、ワクチンの安全性を高めるために議会が設置したもので、インターネットに接続出来る人なら誰でも報告を受けることが出来ます。そのため、誤りや虚偽、重複が含まれているのです。また、VAERSはワクチンの副作用を正確に数値化するためのものではありません。

この主張は、2022年1月6日のAmerican Buddhist Netビデオここにアーカイブ)に「最善を尽くしてて下さい。真実を話して下さい。」というタイトルで表示されます。

また、以下のようなキャプションが付けられました:

VAERSシステムには1986年に制定された法律に違反する複数の誤りがありますから。

https://leadstories.com/hoax-alert/2022/01/fact-check-vaers-database-is-not-operated-by-vaccine-makers.html

以下は、記事執筆時の様子です。:

(Source: americanbuddhist.net screenshot taken Sat Jan 8 at ‏‎00:57:41 2022 UTC)

ビデオの中で、ストリーミングビデオのゲストが、COVID-19ワクチンによる傷害とされるものを、(そのため車の生産が中止された)AMCグレムリンの欠陥ガスタンク及び深刻な副作用のために中止されたCOVID以前のワクチンに比較しています。

このビデオゲストの主張は、VAERSデータを誤解または誤用する人々による、以前に論破された宣言を再利用しています。VAERSがCOVID-19 ワクチンによる何千もの死亡や負傷を「証明する」という宣言は、VAERSのウェブサイト上の複数の免責事項を無視するものです。

VAERSの運営者は、それは早期警告システムとしてのみ設計されており、ユーザーがワクチンによる負傷の証明された数を導き出すことが出来るデータベースではないことを指摘しています。VAERSを運営していないワクチンメーカーだけでなく、誰でも報告することが出来ます。VAERSの設計者は、患者、家族、医療スタッフ、その他の人々が、ワクチン接種後のあらゆる医療事象を迅速に報告出来るような、摩擦の少ない方法を求めていたため、このシステムは広く公開されています。そうすれば、大量のデータの中から似たような反応の集団が現れた場合、公衆衛生担当者は、重複するものを捨て、各症例の事実を確認し、対処すべき予期せぬ副作用があるのか、それとも数百万人のワクチン患者の中の単なる偶然なのかを判断するための調査を行うことが出来ます。

VAERSシステムを管理・運営しているFDAやCDCは、そのホームページでシステムの目的と限界を明らかにしています

VAERSのデータを評価する際に重要なのは、報告された事象について、因果関係が確立されていないことに留意することです。VAERSでは、ワクチンと有害事象(起こりうる副作用)との間に関連する可能性のある全ての報告が提出されています。従って、VAERSは、ワクチン接種後のあらゆる有害事象について、それが偶然のものであれ、本当にワクチンが原因であれ、データを収集しています ... VAERSの報告は、医療従事者、患者、家族など、誰でも任意に提出することが出来ます。報告書の質や完成度は様々です。報告書の質や完全性にはばらつきがあり、詳細な情報が欠けていたり、誤りを含んでいる場合もあります。

https://leadstories.com/hoax-alert/2022/01/fact-check-vaers-database-is-not-operated-by-vaccine-makers.html

しかし、運動生理学の博士号を持ち、2022年1月10日にLead Storiesに送った電子メールで、現在、これらの事柄、VAERSデータの意味、誰が管理しているかなどについて、米情報当局の専門解説員として活躍していると主張するMartin氏である。

Martin氏は、COVIDワクチンによる広範な傷害を示すという主張に対応する際、VAERSシステムにエラー(重複や誤った相関関係など)が含まれていると指摘するワクチンメーカーは法を犯していると述べています。Martin氏はビデオの中で、ワクチン開発者を一部の訴訟から保護することで研究を奨励する一方、負傷者を補償するための基金を設立することを目的とした1986年の全米小児ワクチン傷害法に違反していると宣言しています。

ビデオの27秒のところで、Martin氏は以下のように述べています。:

CDCとFDAが、VAERSデータベースのエラーと報道されたことの陰に隠れようとしているのと同様に・・・彼らが気づいていないのは、エラーがあると言うことによって、彼らが1986年の法律に違反しているということです。

https://leadstories.com/hoax-alert/2022/01/fact-check-vaers-database-is-not-operated-by-vaccine-makers.html

VAERSに関するMartin氏の発言を支持する法律の特定のセクションは存在しません。
Martin氏は続けて以下のように言っています。:

...改めて読んでみると、ワクチンの製造者はVAERSを正確に保つよう要求されていることが分かります。これは法律で定められていることです。だから、もし正確でないと言っているのなら、彼らは法律違反を認めていることになるのです・・・。法律を読んで下さい。一方では免責シールドを得るつもりだと言い、他方ではVAERSは信用出来ないと言うことはで出来ません・・・VAERSが正確であることを確認するのはメーカーの法的責任ですから、免責は突き破られます。

https://leadstories.com/hoax-alert/2022/01/fact-check-vaers-database-is-not-operated-by-vaccine-makers.html

Martin氏が言及した法律に記載されている唯一の罰則は、ワクチンメーカーに製造記録と試験記録の保存を要求している部分で、次のように書かれています:

(b) 罰則 -- (a)項の(1)または(2)で義務付けられた記録や報告を意図的に破棄、改ざん、偽造、隠蔽したワクチン製造業者は、以下のようになります。:
(1) 1件につき10万ドルを上限とする民事罰の対象となる。
(2) 5万ドルの罰金もしくは1年以下の禁固刑、またはその両方を科す。
この罰則は、当該記録または報告を意図的に破壊、変更、偽造または隠蔽した者、当該記録または報告の破壊、変更、偽造または隠蔽を指示した者、及び当該者が代理人、従業員、または代表者であるワクチン製造業者に適用されるものとする。破壊、改ざん、偽造、隠蔽の各行為は、個別の出来事として扱われるものとする。

https://www.hrsa.gov/sites/default/files/hrsa/vaccine-compensation/about/title-xxi-phs-vaccines-1517.pdf

この法律は、序文で明確に、保健福祉省長官に副作用報告の収集システムを立ち上げるよう指示しています。この法律のどこにも、ワクチンメーカーがVAERSの内容に対して責任を負うとは宣言されていません。

2022年1月10日、Lead Storiesは、CDC、VAERS、製薬メーカーのファイザーとモデナに連絡を取り、マーティンの主張に対するコメントを求めました。ファイザーのみが回答し、Martin氏の宣言に関するすべての質問をVAERSに照会しました。

Lead Storiesは、他のメーカーから回答があった場合、この記事を更新する予定です。


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