【Vaccine rap battleでの主張のデマ】

某禿ラッパーが騒いでいないから、日本じゃあまり盛り上がっていないのかと思いますけど、ラップ内でデマ主張だらけだったのでFULLFactが注意喚起しているファクトチェックの和訳です。

【主張】

①コロナウイルスは、インフルエンザと同程度しか死に至る危険性はない。

②イベルメクチンは、COVID-19の症状に対して安全で効果的な治療法である。

③ファクトチェッカーは、製薬会社から資金提供を受けている。

④未承認ワクチンの治験は2023年まで終わらない。

⑤何百万人もの人々がワクチンによって傷ついている。

⑥子供に対するワクチンのリスクはベネフィットを上回る。

【評定】

①ワクチンを接種しなければ、COVIF-19の致死率はインフルエンザよりも高いという証拠があります。インフルエンザでは実施されないロックダウンなどの制限も、死亡者数を抑制していました。

②保健社会福祉省は以前、利用可能なデータに基づいて、イベルメクチンがCOVID-19の安全で効果的な治療法であることを証明する十分な証拠がないと伝えています。

FuLLFactは製薬会社から資金提供を受けたことはなく、5,000ポンド以上の大口寄付者の全リストをオンラインで公開しています。

④Pfizer社とAstrazeneca社のワクチン試験では、最終的なワクチン接種から2年後までに採取された被験者のサンプルを考慮して、終了予定日を2023年4月としています。これは、今すぐに使用しても安全ではないという意味ではありません。

→ちょっと補足しておきますと、適用可否判断の治験は完了しており、今やっているのは用心のための経過観察です。つまり安全性のことを全く試験せずにやみくもに打っているわけじゃないよってことです。

⑤これは、イエローカード・モニタリング・システムに対する一般的な誤解に基づくものです。このシステムを通じて報告された有害事象の疑いは、証明された副作用ではありません

⑥JCVIは、健康な12歳から15歳の子供にワクチンを接種することで得られる利益は、既知の潜在的な有害性よりもわずかに大きいとしています。

概要は言いつくされていると思うので、詳細な和訳はとりあえず省略します。

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