ヴィーガン給食の小学校の話をちょっと掘ってみた。

朝日新聞GLOBEの記事

だけだと今一つ背景が見えないので、とりあえず『ヴィーガン給食』でググってみた所、こんな記事を見つけました。

詳細はクリックしてお読み頂きたいですが、まず僕が気になった部分を3つ抜粋します。

ヴィーガン給食を提供するようになったのは、清水校長が4年前、環境省のあるプロジェクトに所属したことがきっかけ。清水校長はその中で、メンバーで日本ヴィーガン協会理事長の室谷真由美さんに出会い、初めてヴィーガンの存在を知った。動物性を使用せずともその点を感じることなく食べられる味とともに、食に対してそのような価値観があることに驚いた。

長年の経験から『マクロビオティックがー』の臭いを感知しましたw。僕が大嫌いな『某年とらないよの鬼』系の人が登場するに違いないと予測しましたw。→④でさらに掘りますが、先ずは下を続けてお読み下さい。

清水校長は翌年、栄養士に相談しヴィーガン給食の導入を検討した。その狙いについては「子どもたちに多様な価値観を知ってほしい思いがありました」と話す。清水校長は持続可能な開発のための教育の研究で受賞歴があるほか、エジプトやモンゴルといった海外で指導を行ったこともある。そのような知見、経験からこの給食を通じて「生きる上、生活をする上で、人が大切にしていることはそれぞれ違う。これからダイバーシティーの世の中を生きていく彼らに、そのようなことをわかってもらいたい」と期待する。

冷静に見たら非常に狭い世界しか経験していないのにそれが全てのように思い込んでしまう『某群馬の無能な変わり者教師』に出羽守スパイスをふりかけた風味を感じさせますねwww。→⑤で更に掘りますが、先ずは下を続けてお読み下さい。

③市立小学校での給食は地域ごとに標準となる献立が用意されている。同校がヴィーガン給食を提供するのは、ひと月の献立の中で「代替えしやすい」メニューがあるとき。先月は「松風焼き」の際で、地域の他の学校が食材で鶏肉を使ったのに対し、同校では「大豆ミート」(大豆由来の加工品)を使用した。担当栄養士は「家で試作をしてきますが、大量調理になるとなかなか難しい。子どもたちに満足してもらえるよう、研究していきたい」と話した。清水校長は『(動物の)命を大事にと言うと、「木も草も生きている」という子どももいます。もちろんそうです。ただ、木や草は再生しますが命はできません。そう説明しています』と持続可能な暮らしにおいてのヴィーガンの在り方について話す。

→教え方として物凄く拙いと思います。②で『多様な価値観を知って欲しい』と宣言していたのに呆れます。→⑥で詳細に説明します。

掘り進めますよw。

日本ヴィーガン協会のサイトを覗いてみました。

トップページの画像はこんな感じです。

画像1

こういうサイトを見る時の基本なんですが、

協会について活動内容認定とか認証とか書いている資格付与関連を順に見ると、(どのくらいちゃんとしているかの)概要が見えます。

→で、個人の感想ですけどw、

トップページがRobert O. YoungとかJoseph Mercolaの所みたい。

意識高いアテクシなモデル崩れ?

・薄い活動内容ですね。せめて現在携わっているプロジェクトを写真付きで出すぐらいはしましょう。

認証と言っていますけど、『アテクシ達が認めた』ってだけですよね?イスラムの方のコーシャマークみたいに役に立つことがあるのですか?

→あとは『協会代表の名前検索』でもしてみるのも一興かと思いますが、率直に言って、『ヴィーガンににわかかぶれしたおばちゃんが自身の校長という地位を利用してなんかやっている』のが『ヴィーガン給食の実態』だと分かりますね。

多様性を学ばせるのというのは、『皆に同じ物を食わせる』ことで実現するでしょうか?少なくとも僕は大反対ですね。

→勿論、『僕は苦手で食えないな』は言っていいですけど、他人が何を食っていようと頭から否定してしまうことのない人に育てることが一番大事ではないでしょうか?

⑥⑤とも関係するのですが、③の『(動物の)命を大事にと言うと、「木も草も生きている」という子どももいます。もちろんそうです。ただ、木や草は再生しますが命はできません。そう説明しています』発言は例えばアラスカのエスキモーのように動物の肉を食うことが基本な人々の生き方を全否定することになります。

*イヌイットと言えなんて間抜けなコメントは止めてね。アラスカのエスキモーをカナダのイヌイットと同一視するのはエスキモーな人々に対する侮辱ですから。


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