2000年代後半にディプロマミル問題がクローズアップされた時は学位記の原本を提示することを課していた所もありました。
【海外で取得したPh.D.、MBA、コンピュータサイエンス関連のM.A.に関するニセ学位抑止のために提示された学位記原本の鑑定が行われた時がありました】
愉快な仲間達の就職先が偶々そういうことへの関心が薄かっただけだということは知っておいて欲しいな。
前後左右君お得意の2chでの「コリーダ話」に関連して、彼女の周りの人々がニセ博士の学位をとって(=買って)、平然と名乗っていたことがあった時の話です。
(インチキ)栄養学博士の称号を外した『食べて痩せる管理栄養士』とか、(インチキ)栄養学博士をとりに日本校に通っていたくせに今はすっかり無かったことにしている『某美人皮膚科医』とか、恵比寿でそういったクズの元締めやっていた『ワインに詳しい病院長』とか居ましたねえ。
因みに、『酸化グラフェンがー』でお馴染みロバート・ヤングもこの学校で博士号を買っています。
【上記の例を含めたニセ学位の追及が行なわれた時代がありました】
《早すぎる死だった故小島茂教授が主導されていた》
民間企業だと実害は少ないですけど、特に大学院の教員ですと、学位論文審査資格と関わってきますので、インチキ学位の人が偽って院生の論文審査なんかすると、その院生の学位自体が無効となり、大学の信用問題に発展しますから非常に大きな問題です。
ニセ札の鑑定と同様に一定期間学位記をお借りして鑑定することが実際にありました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?