LLM入学に関して真面目に考えてみる。
以下の記事で、速報的に書き散らしましたけど、疑問に思うことを正直に書いてみようと思います。真面目に考えている事なのでいつものようにオチャラケませんので、笑いは少な目だけど読む価値のある物にしたいと考えています。
まずね、日本とは司法試験制度が違いますから、『LLMって何よ?』ということを勉強する為に、以下のサイトの記述を和訳していきたいと思います。
【和訳】LLM入学に関して
オフィスがフォーダム大学ロースクール・ビルディングに移転したため、入学希望者はリモートでの面談をお勧めします。直接面談を希望される方は、必ずEメールで事前予約をして下さい。当日の予約無し受付は出来ません。訪問者が建物に入る際には、予防接種の証明書と写真付きの身分証明書が必要となります。LL.M.プログラムについて、ご質問がございましたら、llm@law.fordham.edu までメールでご連絡いただくか、Zoomでのミーティングをご予約下さい。
ワクチンの必要性について、学部長からの手紙をお読み下さい。最新の情報については、COVID-19ワクチンの必要性に関する本学のウェブページをご覧下さい。
フォーダム大学ロースクールのLL.M.プログラムに関心をお寄せいただきありがとうございます。ここでは、フォーダム大学ロースクールのLL.M.プログラムの特徴をご紹介します。
<我々のコミュニティはあなたの成功に投資します>
フォーダム大学ロースクールのLL.M.プログラムに入学すると、あなたの成功に投資するコミュニティの一員となります。フォーダム大学ロースクールに入学した瞬間から、あなたはLL.M.プログラムのリーダー、教授、クラスメート(通常40カ国以上から集まっています)、そして世界中で活躍する21,000人以上のフォーダム大学ロースクールの卒業生を含む、歓迎すべき家族の一員となります。
これは単なるコミュニティではなく、あなたに機会をもたらし、あなたの興味や目標を促進するネットワークなのです。LL.M.卒業生がフォーダム大学ロースクールでの経験や仕事で成功するためのヒントについて語ってくれています。
<多忙なスケジュールと多様な興味に対応する柔軟性>
大学院での法学教育を受けるための時間を確保するのは難しいと思われます。そのため、パートタイムとフルタイムの部門があり、秋学期(8月)または春学期(1月)に勉強を始めることが出来ます。また、仕事やその他の義務のために学期の合間に母国に戻ることが出来るプロフェッショナルトラックのLL.M.も用意しています。
私たちの9つの専門分野は、各学生が自分の道を追求し、今日の最もダイナミックな法律分野の知識と専門知識を得ることを可能にします。デュアル・コンセントレーション・オプションを利用すると、任意の2つの専門分野でLL.M.学位を取得することができます。このプログラムは、1月または8月にパートタイムまたはフルタイムで受講することができます。企業コンプライアンスのオンラインLL.M.プログラムは、5月に開始するオプションもあります。
<ニューヨーク州司法試験の受験資格取得>
海外からのLL.M.学生の多くは、ニューヨーク州の司法試験の受験資格を得るために、対面式のLL.M.プログラムを利用しています。
<個別のキャリアガイダンス>
フォーダム大学ロースクールの対面式LL.M.プログラムでは、GPDP(Graduate Professional Development Program)と呼ばれる個別のキャリアガイダンスを実施し、学生のキャリア形成を支援しています。フォーダム大学ロースクールは、ニューヨークで開催されるLL.M.学生のための大規模な就職説明会であるInternational Student Interview Programに参加する数少ない米国ロースクールの一つであり、毎年160社以上のトップローファームの雇用者が参加しています。
→Graduate Professionalと書いていますから、日本の新司法試験制度下のロースクールで言えば既修者クラスに相当すると思いますがいかがでしょう?大学では教養学部、大学院では経営学専攻な人は、たとえ他国で制度が違うとは言っても普通に考えて『法律学未修者』ですから、そもそもの話としてLL.M.クラスが対象とする人ではないですよね。
→一橋の大学院はMBAを標榜しているような専攻ですから、学んだって会社法等とか商法等の法律という入れ物から考えればごく一部だけしか勉強していないでしょ?皇室特約で入学出来たにしてもGPDPで『ちょっと知識が足らなすぎじゃねえの?』とツッコまれませんかね?
<理論を超えて>
当校の教授陣は、米国で最も尊敬されている学者、教師、実務家であり、法律問題に対して魅力的で深く批判的なスタイルを提供しています。また、授業では実践的な視点から学習を進めます。ドラフティング、問題解決、紛争解決のテクニックなど、弁護士としての技術を学ぶことが出来ます。教室での学習に加えて、クリニックやエクスターンシップ・プログラム、トップクラスのジャーナルの会員になるなど、実生活に即した機会も用意されています。また、センターやインスティテュートでは、真剣な調査や討論を行っています。LL.M.の学生は、Student Bar Association(学生弁護士協会)に所属しており、学生団体への参加も奨励されています。
当校のプログラムをご検討いただき、ありがとうございます。副学部長のToni Jaeger-Fineからの手紙もお読みいただき、ご質問がありましたらお寄せください。
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