先天性障害を持つ赤ちゃんの動画は2019年のもので、COVID-19ワクチンとは無関係の質の悪いデマです。
『ワクチンと胎児奇形』にも障害を持って生まれた赤ちゃんの画像を平気で貼る腐った神経だから、 #陰謀論の棚にある方の 中村篤史が食いつきそうなので、先に『それ悪質なデマだよ。』と先回り警告しておきます。
以下Reuterの記事の和訳:
ソーシャルメディアのユーザーが、先天性障害のある赤ちゃんのビデオを共有し、COVID-19ワクチンが原因だと主張しています。
その一例(生々しい警告)は、こちら(Instagram側に既に削除されています)のキャプションでご覧いただけます:『母親はインドで妊娠中にこの液体を摂取しました。ある情報筋によれば、注射が関係しているとのことだが、別の情報筋によれば、インドではいつもこのようなことが起きているとのことだ。いつものように隠蔽するのでしょうね。』
この投稿へのコメントは以下の通りです。『これはアメリカで起きていることだ! これは絶対にワクチン接種に関連している! NICUの看護師が名乗りを上げている!』、『いったい何なんだ!?人の命なのに。彼らは神を演じている』『サリドマイドのようだ...もっとひどいかも』などの声が寄せられています。
*次のこちらとこちらをクリックすると生々しい画像となりますので、苦手な方は絶対にクリックしないで下さい。
動画のキーフレームをGoogle画像検索で逆引きすると、同じ赤ちゃんが映っている2019年の記事がこちらとこちらに出てきます。
これらの記事によると、2019年9月21日にインドのトンクで、女性が男の子と女の子の双子を出産したという。女の子の赤ちゃんは、記事中のビデオに映っている子どもです。
*次のこちらとこちらとこちらもクリックすると生々しい画像となりますので、苦手な方は絶対にクリックしないで下さい。
他の記事はこちら , こちら , こちらによると、医師は双子は実際には三つ子であり、女児は3番目の赤ちゃんと結合していたと考えています。お兄ちゃんは影響を受けていません。
また、投稿のビデオに映っていた2人の男性は、メディアの報道にも登場しています。
【判定】
酷すぎるデマ。動画に映っている赤ちゃんは、COVID-19のパンデミックやワクチンよりも先の2019年9月に生まれています。