【あたおか】YouTubeは、ユーザーにアイコンタクトを要求する広告を打ち出してはいません。

YouTubeでは、プロダクトデザイナーが 「馬鹿げた」製品コンセプトを作成し、X上で共有しているスクリーンショットを共有する投稿で示唆されているような、広告が完全に再生される間、ユーザーがアイコンタクトを維持しない場合に広告が繰り返される仕組みは導入していません。

この画像は、YouTubeの動画にテキストと共に警告として表示されています: 「CMの間、アイコンタクトを保って下さい」、別のテキストには、小さいフォントで「目をそらしたので、もう一度最初から見て下さい」と書かれています。

ある人物はFacebook上でこの画像のスクリーンショットを共有し、「YouTubeはコマーシャルを見ていることが証明されるまでコンテンツの視聴を続けさせない」とコメントしました。また、別の人はX上で 「今直ぐ、YouTubeを削除する」とコメントしました。

しかしながら、YouTubeによりますと、広告の全編視聴を強制するような仕組みは存在しないとのことです。YouTubeのウェブサイトSNSチャンネルでは、そうしたリリースは発表されていません。

この画像が最も早く登場したのは、6月13日のSoren IversonによるXへの投稿においてでした。Iverson は自身のウェブサイト上で、「我々が利用するアプリの風刺的な悪戯バージョンを制作する」プロダクトデザイナーであり、X上でフォロワーとコンセプトを共有していると述べています。

2023年の投稿で、Iversonは「風刺的なアプリのデザインを毎日作っている」と述べています。Iversonはロイター通信からのコメント要請に応じておりません。

【評定:風刺的な悪戯】

  • YouTubeは、広告中にアイコンタクトを強制する新機能をリリースしていません。

  • この画像を最初にシェアしたのは、アプリの「風刺バージョンを作り」、そのコンセプトをXでシェアしていると言い張っているプロダクトデザイナーです。

➡日本人ならば、先頭に『こんなYouTubeは嫌だな物を実装してみた』とかの断りの一文を入れるのだけど、欧米では「風刺でやっていると分からない方が悪い」という言い訳が成り立つところがあるんだよね。これはとてもよくない事だと思う。


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