マグロちゃん、天然芝の魅力を語る。
自然環境や人間の体への優しさが天然芝の最大の魅力なり!
「天然芝と人工芝はどちらが良いのでしょうか?」そんなことを尋ねられることがしばしばあります。
以前にも似たようなテーマでこのブログでも書かせてもらっていますが、改めて今の見解を書いておきますね。
もちろん独断と偏見ですよ。苦笑
あっ、ここで取り上げるのは園庭や多目的広場ではなく、あくまでもスポーツに供されるグラウンドという前提条件です。
せっかくなので「天然芝の魅力」と「人工芝の魅力」について、今日と明日の2回に分けて書きますね。
ということで、今日は・・
マグロちゃん、天然芝の魅力を語る。
「天然芝って維持管理が大変じゃないですか。費用もかかるし。それにグラウンドの利用制限もあるし!」
はい、その通りですね。苦笑
芝生の状況を見極めて散水や液肥散布、それに芝刈りなどもしっかりとやり、かつ養生するが大事で、ほんと手間暇や費用もかかりますね。
言い換えると、天然芝は「生き物」だということです。しっかりと愛情込めて維持管理作業をやらないと、すぐに病気になっちゃいますからね。
そうそう、幼い我が子なんですよ。愛情注いでください!笑
では、天然芝の魅力をザっと書き出しますね。独断と偏見ね。笑
その1)治癒力
天然芝は激しいプレイでダメージを受けたとしても、治癒力を持っています。自己修復能力、回復力ですね。適切な手当(養生等)をしてやると長く生き続けてくれます。
愛情を注いだ分だけ素晴らしいピッチになる!
その2)環境配慮
生き物だから呼吸をします。すなわち、二酸化炭素を吸収し、酸素を放出することで環境に貢献してくれます。
その3)暑さ対策
近年の温暖化に伴う気温上昇は「屋外運動禁止」という状態も招くなど大変です。その点、天然芝は熱を吸収しにくく、また太陽の光も反射してくれます。
その4)選手に優しい
天然芝のクッション性が足腰へのダメージを軽減してくれるので、選手の故障が少なくてすみますね。
その5)Jリーグ仕様
Jリーグの公式戦は常緑の天然芝のピッチだということです。はい、これはとっても大事ですね。
あと、天然芝はバリエーションが豊富だったり、近隣への防塵対策にも有効なんだけど、この辺りは人工芝でも同じなので割愛しますね。
とにかく、天然芝は生き物だってことです。生き物であることが魅力なんです。
伝わったでしょうか?
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