このままではオレンジショックでは済まされない事態を招きますよ!?
警鐘から我々はいかに変革出来るのか?それが問われています。
「オレンジショック」とは、初めて目にした単語です。
皆さん、ご存知でしたか?
日本で大量に流通しているオレンジジュースですが、その原料の果汁はほぼ全量を輸入に頼っているそうです。
輸入であれば、そう、最近の円安が原料の高騰を招いていることは容易に想像できます。
しかも、オレンジの主要生産国であるブラジル(知りませんでしたが・・)では干ばつや大雨、果樹の病害に見舞われているそうです。
円安に異常気象がもたらす自然災害というダブルパンチであればこそ、オレンジ果汁の平均輸入価格は2021年に1リットル当たり293円だったのが、2024年1~3月期では706円となっていることも理解できます。
それにしても、2.4倍ですよ!?
今後も値上がりの勢いは止まらないとか。
やれやれ。
オレンジ果汁を確保できない国内メーカーは相次いでジュースの販売休止に追い込まれているそうです。
これが「オレンジショック」です。
遠いブラジルという国の出来事ではありますが、改めて、世界は繋がっていると痛感させられます。
はい、間違いなく世界は一つに繋がっていますね。
特に、ある国でトラブルが生じれば、経済面でそれが顕著に現れるということです。たとえ地球上の裏側であっても、ということです。
それと、やっぱり異常気象がもたらす自然災害ですね。
日本では線状降水帯、アメリカではハリケーンが甚大な被害をもたらしています。
もちろん、日本やアメリカだけの話ではありませんし、地震や火山活動だってありますからね。
地球を支配しているのは人間かも知れませんが、そもそも地球の46億年もの歴史に鑑みるなら、人類なんて、ほんとちっぽけな歴史、瞬間的な時の流れしか刻んでいませんからね。
自然環境保護に本腰を入れないと、やがて人類が淘汰される時が必ず来ますからね。
その時は、オレンジショックというレベルでは済まされない事態を招くことになるでしょう。
警鐘として受け止められるのか、その警鐘からいかに変革出来るのか、それが問われているということです。
あなたは当事者意識を持っていますか?
おまけの写真は春先に招かれたバーベキューからの一枚です。でも、やっぱりバーベキューと言えば夏ですからね。汗をかきながら楽しみたいものです。笑
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