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激変する経営環境の中、強い会社や大企業が生き残っているのではありません。

これからも「変化こそ常道」で挑み続けるのみです!


「変化こそ常道」とは、わが社の掲げる経営理念です。私が代表とした会社を引き継いで程なく制定した経営理念なので、ほぼほぼ25年、言い続けています。

激変する経営環境の中で、強い会社、大企業が生き残っているのではありません。

変化に対応できた会社だけが生き残っているんです。

これは、IEスタッフとして乾いた雑巾を絞るとも言われてトヨタのコストダウンへの不変な取り組みを自らが体験したこと、コンサルタントとして大企業の破綻を目の当たりに体験したこと、これからが私のディープインパクトとして心の奥底にあるのが要因です。

グローバル・エクセレントカンパニーであるトヨタの成長は、まさに変化に挑み続けている「現在進行形」にあると思います。

多くの大企業が経営破綻しているのは、まさにかつて地球上で繁栄を極めた恐竜の絶滅のように、変化に対応出来ない組織風土にあると思います。

だからこそ、わが社も25年、実に四半世紀にわたって会社が存続出来たことは、やっぱり変化を積み重ねることが出来たことにあるんだと思っています。

創業当時と比べれば、まず頼もしく感じる多くのスタッフの存在に、その違いがあります。

創業当時なんて専属スタッフは一人しかいませんでしたからね。

ほんと、事業領域も、事業エリアも、常に変化し続けていることが生き残っている要因なんです。

それでも、わが社にはこれまで経営破綻のピンチが2度ほどありました。

よく、「ピンチはチャンスだ」なんて言いますが、正直そんなことを考える余裕なんてありませんでしたからね。

とにかく「必死」、この一言以外にはありませんでした。

だからこそ、凡人である私には「ピンチはピンチでしかない」ということでした。

「あの時のピンチを乗り越えることが出来たから、今があるんだ」というのが、偽らざる本音です。

おかげさまで25年。

低迷する日本経済、混沌とした政治情勢、リスクの高まる国際紛争、続発する自然災害、それに円安、人手不足、資材費高騰など、経営環境は厳しさを増すばかりですが、それでも目の前の課題に向き合って一つひとつクリアしていくしかありません。

これからも「変化こそ常道」で挑み続けるのみです。

私自身60歳という節目、わが社の実質的な創業と位置付ける1999年から25年、法人としては50年、様々な節目となる2024年ですが・・これまで支えてもらった多くのご縁に感謝しつつ、たった一度の人生だからこそ、これからもしっかりと謳歌しますよ。


おまけの写真は出張先でのランチ紹介です。場所は宇検村ですが・・あやうくランチ難民になるところでしたよ。

宇検食堂さんでの麻婆豆腐定食。程よい辛さがよかったのですが、ちょっとご飯が多かった。苦笑

宇検村食堂

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