市民の声が政治を動かす時代ですね。
一人ひとりが声をあげよう!政治にコミットしよう!
私の住むみやま市のお隣は柳川市です。この両市は何かと広域連携が求められる地域でもあります。
思い出すのは、私が山門青年会議所の理事長をやっていたときの運動です。今から20年前のことです。
当時、柳川市と山門郡大和町・三橋町・瀬高町・山川町、三池郡高田町、という1市5町という枠組みだったんです。
「1市5町を一つにしよう!」という運動を行っていたんです。その時は山門青年会議所と柳川青年会議所の合併まで話題になり、地元紙で取り上げられたこともありました。
結果として、一つになることは実現せず、柳川市と山門郡大和町・三橋町の1市2町が合併し新・柳川市、山門郡瀬高町・山川町、三池郡高田町の3町が合併して新市・みやま市が誕生したんです。
でも、同じような生活圏でもありますので、冒頭書いたように、両市は何かと広域連携が求められる地域なんです。
さて、その柳川市で先日こんなことがありました。
それは、柳川市の旧ごみ焼却場「クリーンセンター」跡地に計画していた陸上競技場建設を取りやめる、というものです。
整備費8億円に対して多くの反対署名が集まったことで、市長が政治判断をしたようです。
確かに近隣自治体では大牟田市と久留米市、さらには佐賀市にも陸上競技場があるんです。
でも、地元に欲しいので、みやま市民の一人としても期待していたんですけどね。やっぱり、近くにあるのとないのとでは、陸上競技の選手育成面でも違いがありますからね。
それに、陸上競技場というと、その名の通り「陸上競技」に目が行きますが、インフィールドに目を向けると、そこは多目的に使えるグラウンドなんですよ。
サッカーにラグビー。大きな合同体育祭だって出来ますからね。
スポーツ普及を使命とする私にとっては、整備費8億円のもたらす効果、すなわち、スポーツのもたらす青少年の健全育成や生涯スポーツを通じた元気な高齢者づくり、或いはスポーツコミュニティの場といったトータル的な視点でしっかりと議論して結論を出して欲しかった・・とは、まぁ、私の立場での意見ですが。苦笑
いずれにしても、多くの反対署名を踏まえての市長の政治判断であれば、それも民主主義だと思いますので、もちろん市長判断を支持します。
そうそう、話は変わりますが、バカみたいな政見放送の話題はさておき、都民がどう判断するのか、東京都知事選挙からも目が話せませんね。
おまけの写真は地元でのランチ紹介です。久しぶりにココのチャーハンにありつけましたね。はい、私が日本一とPRしている火の国ラーメン屋さん(瀬高町)ですね。