過去の出来事なんて変えることは出来ません。
学ぶとは変化すること、対応することです。
昨日はパリパラリンピックで車いすラグビーの準決勝が行われ、日本代表チームがオーストラリア代表チームに延長戦の末、52対51で競り勝って初の決勝進出を決めました。
素晴らしい!
決勝の相手はアメリカ。最後まで力を出し切って欲しいですね・・と思いきや・・
アメリカ相手に見事な勝利!悲願の金メダル!おめでとうございます!
それにしても、お見事。
特に正念場と言われていた準決勝のオーストラリアは世界ランキング1位ですからね。
三たび跳ね返されてきた大きな壁、負けからしっかりと学び、そして進化の証ですね。
では、本題です。
「全体の需給として必要な在庫水準は確保されていると思っている。一部スーパーで棚にないのが見受けられるが、日本全体としてはコメが並び始めている。卸、小売りの皆さんに協力を求める、消費者の皆さんにも冷静な対応を求めていく」
これは、先月末、8月30日の会見で出てきた農林水産大臣の言葉です。
ある専門家によると、供給量が猛暑で約20万トン減少、需要がインバウンドで約10万トン増えていることが原因とのことでしたが・・
年間需要約700万トンに対して約10万トンであれば、その影響は限定的だと思いますけど。
そもそも、インバウンドで約10万トンという根拠も曖昧みたいで、実際は約3万トン?という別の専門家の数値もありますが。まぁ、それはさておき。
農水相の言われる「全体の需給として必要な在庫水準は確保されている」のであれば、流通過程でストックされ価格調整がされているのか、或いは動きの遅い台風の影響もあって一気に備蓄買いされたのか、ということでしょうか?
まぁ、良く分かりませんけど。
ただ、言えていることは、日本人の主食は「お米」であるということです。だからこそ、その流通が混乱してはダメなんです。
これは日本の米政策そのものです。
混乱を来したのであれば、結果論ではあるものの、米政策の失敗となります。
とにかく原因をはっきりするこです。これは関係機関の皆様にしっかりとお願いしたいですね。
しかも、米があるところには潤沢にあるんですから。ほんと、よく良く分かりません。
何事もしかりですが、起きてしまったことは仕方ありません。過ぎ去れば、まさに字の如く過去でしかありません。
過去の出来事に対しては、もちろん遡って変えることなんて出来ません。
過去の出来事からは学ぶことのみです。歴史から学ぶ、ということです。
負けから学ぶ、まさに車いすラグビー日本代表チームですよ。
仕事への落とし込みとして心に刻んでおきたいですね。
学ぶということは、変化することです。対応することです。
おまけの一枚は南国でのランチ。大昔に学校給食で食べた記憶が・・あぁ、とっても懐かしい味だ!笑
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