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一人の声に批判もなければ議論もない。それは恐ろしい結果を招くものです。

権力は振り回すものではなく、隠しておくもの!


一昨日の7月3日、コウフ・フィールド株式会社の25周年記念祝賀会を開催させてもらいました。

ありがたいことに、本当に多くの皆様にご参加頂きました。感謝・感激です。

その祝賀会に際してオープニングムービーも制作したので、創業の経緯だとか25年間の振り返り、そしてこれからの25年についての考えや思いは、そのビデオの中で伝えさせてもらいました。(再編集して後日YouTubeで公開する予定です)

また、式典では冒頭に私が挨拶する機会があったので「ビデオで伝えたことを改めて伝えようかな」とは思ったのものの、オープニングムービーを見ながら「やっぱり同じこと言っても意味ないな」と思い、急遽変更した次第です。

5分間のオープニングムービーを見ながらの内容変更ですよ!?苦笑

その挨拶で伝えさせてもらったことは、「不易流行」ということです。

やっぱり周年という節目であればこそ、不易流行ですよね。何を変えるべきなのか、何を守るべきなのか、それを考える機会だと思ったからです。

話しは少しそれますが、日本は今年戦後79年となります。

「戦後」という単語や、「79年」という単語は、今の世界情勢を鑑みると、まさに日本だけじゃないのか?と思ってしまうほどです。

それだけ日本は平和だし、先人たちが築き上げ歴史を積み重ねてきた平和な時代には感謝しかありません。

古賀誠先生の言われる「憲法9条は世界遺産」という言葉が身に染みるものです。

先の大戦の真因の一つに、「政治の貧困が招いた結果」という言葉も耳にします。

つまり、権力のある、影響力のある一人の声に、誰一人批判もなければ議論されることもなく決定される・・それが間違った判断であれば、恐ろしい結果を招くものです。

私は経営者として、これらのことを自らに落とし込んでいます。

「不易流行」で、会社の事業を継続するにあたり、変えてはならないもの、そして変えるべきものは何か?という視点。

そして、間違った権力の使い方をしてはならないこと。

経営者に限らず、リーダーとして「俺が正しい、俺の意見が全てだ」という勘違いヤローになってはダメだということ。

正しい意見や貴重な提案があったとしても、声なんて、ほんと出せなくなるでしょ!?

権力は振り回すものではなく、隠しておくものなんです。

改めて、全社員、全リーダーと共有しておきます。

そんな気付き、決意。まさに不易流行ですよ。


おまけの一枚は地元でのランチ紹介。この時期はウナギに限りますね。はい、とってもGOODでしたね。この日は柳川市にある日の出屋さんでのランチでした。

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