音楽は素敵だ。

先日、あれだけ絶望的な気持ちを書き散らしたのに、今日はなんだか元気で、すごく単純なことにオンラインでライブを見たからだったりする。

昨日と今日は、サカナクションのオンラインライブで、美しい映像と音楽が私の心を浮き立たせた。

さらに、昨日の晩は、ライジングサンフェスがオンライン上で開催されて、サカナクションのライブの後、そちらに移動して結局朝日が昇るまで、ずっと音楽を聴いていた。

フェスでは、普段聞かないアーティストの音楽などもたくさん聴けて新鮮で、アーカイブだけでなく、リモートでのセッションなどもあり、とてもとても楽しくて、明らかに体調がよくなっていった。

音楽は偉大だ。

また今夜、この時間には少し暗いことを考え始め、また具合が悪くなりそうな気もするけど、(午前3時にはバンプのラジオのポンツカがあるから)何とか夜を乗りこなせそう。

気持ちが落ちると具合も悪くなるようで、結局私は気力で生きているのかもしれない。そうでないと生き抜けなかった場面はいくらでも思い出せるけど。

だから、あまり気落ちしたり、不安にさいなまれるのは生き続けたいならよくないんだよな。

本当なら、温泉でも行ってゆっくりすれば持ち直すと思う。というか、温泉に行けるくらい、安心して出かけられるなら、こんなに不安にさいなまれながら綱渡り状態で生きなくていいから具合だってそもそも悪くならないだろうな。などとも思う。

どうやって、平静な状態に戻すかが問題だけど、どうやったって平静でいられないかもしれない。

人には恒常性、ホメオスタシス、があるから、慣れてくれば綱渡りを綱渡りと思わず暮らせるようになるのかもしれないけど、これが普通、当たり前、となるのは生き物としてちょっとおかしいようにも思うので、慣れたくないな、と思う。でも慣れずにおびえていたら、やっぱりどんどん具合が悪くなる気もするので、ちょっと途方に暮れてしまう。

やっぱり早く、普通の状態に戻ってほしいなぁ。あとせめて、もうちょっと真面目に問題に向き合ってほしい、この国。(ふざけすぎだと思う、対応できる頭がないにしたって。自分だけいいように、とトップがやったら零れ落ちるものの多さで国が傾く結果、自分たち自身も沈んでいくのに、それが分からないらしい。早くその場を去ってくれないかと正直歯噛みしているし、具合が悪くなる原因の一つなんだけどなぁ)

やっぱり返す返すも、昨年末から感じていた「すべてが終わる」という恐怖は直感として当たっていたような気がする。それくらい、今年のカタストロフはすさまじい。

この後、いいことがたくさん起こるといいけどね、落ちた分、高く飛べれば。

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