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読書感想文#3 就活見据えて

こんばんわ。晩飯は寿司か餃子かカレーだけでいい。上西です。

今回は「小さな会社でぼくは育つ」の読書感想です。

分かりやすい内容&文章でしたので、本を読むのが苦手な自分でも特に疲れを感じずに読み終えることが出来ました。

それでは→


・小さな会社でぼくは育つ

この本は、日本の99.7%を占める中小企業で働く人に、自分とその周りを活かす「仕事の基本」が1~7章で説明・解説されています。

というか、日本の99.7%を中小企業が占めるとは知らなかった。中小企業って、自分が思っているより多いんだろうなと思ってはいたのですが、予想を軽く超えてきました。


・なぜこの本を読もうと?

自分が就職活動を始めるうえで、中小企業とはどういうものなのか、そこで働いている人はどういう人がいるのかというのを知るために読んでみよう!と思いました。

また、ゼミの活動で、さまざまな中小企業様とかかわらせていただくうえで、読んでおくべきだと思ったことも理由の一つです。

しかしこの本は、中小企業で働く人をターゲットとしているのかなと、読んでいるうちに思いました。なので、自分にはイメージしずらい場面もありました(無事に就活が終わった後、再度読みかえしたいと思います)。

ただ、会社内だけでなく、これから行うゼミの活動や、自分が学んでいく上で大切だなあと感じる部分も多々ありました。今回はそのような「これは大切!!」と思った部分を、考えたこと、感じたことと一緒にまとめていきたいと思います。


・主体性の大切さ

この本では、主体性をこのように説明しています。

このように個々の仕事に対して新たな意味を見出すほどまで思考し続け、主体的に臨む姿勢は、最近の若い世代がよく口にする、「~しとけばいいですか」という言葉に表れる態度とは真逆です。
与えられた課題に対して、”そこをクリアすればOK”という最低ラインを目指す思考パターンは、指示待ち地蔵に典型的なものです。
(107ページ、1行目~5行目から引用)

引用した個所から自分が感じたことは「自分から進んで興味のあることを見出し、当事者意識を持って取り組むこと」です。

主体性は大切、なんてことは分かりきっていると思います。ただ、自分はこの章を読んでその重要性を再確認したように思います。

これから就職活動やゼミでの活動など、自分が成長できる場面・環境はたくさんあります。そのような場面・環境において、自分がどれだけ興味を持ち、当事者意識を持って学ぶかが重要になるなあと再確認しました。


・まとめ

以上が「小さな会社でぼくは育つ」を読んで感じたこと、考えたことでした。

いや少なすぎる、と自分でも感じています。

ただ「主体性」は、卒業までの2年間で学びを充実させ、成長するための最強のツールだと思いました

興味がないものには主体性が見いだせない、と考えるかもしれません。
ただ、興味がないものや、気が進まないことから、自分が出来ることや成長できる機会を見出すことが「主体性」なのではないかなと思います。

学習、就活…正直言ってどれも気は進みませんし、途中で投げ出したり、逃げたりすることもできる。「やらないと怒られる」と感じ、渋々こなすことも出来る。

そのようなことに、当事者意識を持って立ち向かえるか、どれだけ興味を見出せるのかが重要なのだと思います。

なんか、臭くなってしまいました。

正直、主体性の重要性は上記したようにとても大切だと感じています。でも、それってどうやって引き出すのか…。
「やる気」とは少し違うような気もするし…。難しいです。頭がパンクしかけてますので今回は終わります。

次回からは論理的な本を読んでいこうと思います。

それでは、しっかり手を洗いましょう。



【参考文献】

・「小さな会社でぼくは育つ」:著者・神吉直人
https://book.impress.co.jp/books/1116101076


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