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決断!

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■決断をやり抜ける人と、決められない/決めてもすぐ辞めてしまう人の差
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やり切れるか、やり切れないのか、
それはどこで違うのでしょうか?


もしあなたが何かを選ぼうとした時、

「この決断で本当にいいのか?」

と考えているとしたら、きっとなかなか決断はできないでしょう。


なぜなら、「この決断でよかった」とわかるのは、
「未来」であって「現在ではない」からです。


一方、決断力のある人は、まったく違う思考をします。


「自分が今ここで与えることのできることは何だろうか?」


これが決断力のあるひとの頭の中です。


「今ここで、できること」に思考が集中しているのです。


もしあなたが、決めたゴールを「やり切る」ことを望んでいたり、
「もっと迷いなく突き進みたい」ということを求めているのであれば、


問うべきは、「今の人たち/今の環境で自分が与えられることは何か?」です。


これは即座に、あなたを前進させることへと導きます。


例えば、わたしがこのメルマガやインスタグラムやフェイスブックを書くときに、

「本当にこれでいいのか?」
「本当にメルマガを書くのでいいの?」

と自分に「疑いをもつ質問」を投げかけると、
とたんに何も思いつかなくなります。


一方で、今もそうですが、

「読んでくださっている方々のなかで、
 もし決断して迷っている人がいるとしたら、
 今、自分が役に立てることは何だろうか?」

と問いかけて書いています。


「何を書こう」
「あ、今日も発信しなきゃ」
「どうしよう反応がない」etc.

こうした思考は、あなたの自信とやる気を削っていきます。


問うべきは、

「今、ここで、自分が与えることができるものは何か?」です。


この話をすると、ときどき、不思議な質問を頂きます。


「でも、周りの人に、自分が与えることができるのが、
 何なのかわからないんです!」

「そうは言っても、何をしたら今の環境で役に立てるのか、
 わからないんです!」


わたしの答えはシンプルで、自分自身もしょっちゅうしていることですが、

「わからないときは、その人に質問しましょう。
 自分は何をしたらあなたの役に立てますか?
 と、聞いてそれに答えていきましょう。」


質問した方は、ぽか~んという表情をされますが、
わたしたちは、心の声を読み取れるエスパーではないのですから、
質問しましょう。


世界的な経営コンサルタント ブライアン・トレーシーも、

「もしあなたがキャリアで成功したいのであれば、
 上司(顧客)に“あなたが私に期待している成果は何ですか?”と質問しよう」

と述べています。


メモを持って、相手の言葉を書き写しながら、質問すれば、
きっと評価は上がることはあっても、下りはしないですよ。


さて、あなたが今日、そして、今週、

「ここで今、自分が与えることのできることは何か?」
「この人たちに自分が役に立てることは何か?」


毎朝この問いかけから始めたら、全然違う1週間になるでしょう。


少しでもヒントになったら幸いです。


池田貴将メルマガより

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