ジェントルマンになりたいって話
どうもjon-YAKITORYです。
M-1の放送日の深夜、録画を見ながらTwitterで世間の感想検索してみようかなーとおもったら、
ニュースフィードに「優勝はミルクボーイ」ってデカデカと出てて一番デリカシーのない奴はTwitterだったということが判明した今日この頃です。
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さて、皆さんは理想像ってありますか。
マッスルになりたいとか可愛くなりたいとか、破天荒になりたいとかナイスガイになりたい、キャリアウーマンみたいになりたいという人もいると思います。
そういうのはその時その時によって変わってくると思いますが、僕は最近ジェントルマンになりたいです。
英国紳士みたいな、あわよくばステッキとか持ってみたいですね。
モダンとでも言いましょうか、そういうのって究極のオシャレってかんじで、若造のうちにやってもいい感じにならない気がしてます。
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昔は"礼儀"とか"作法"みたいなものを、何の根拠もなくくだらねーなとか思ってました。
反抗期かなにかだったんだと思います。
でも、大人になるにつれ出てくる「暗黙の何か」のほうがよっぽどめんどくさいんですよね。
かっちりしすぎるのは逆に変な風に見られるけど、抜きすぎてもいけない。微妙な「ちょうどいい気配り」を求められるのが凄く苦手です。
それって、もはや気が合うかどうかの話になってきてると思うんですよね。
この気遣いはやって欲しいけど、この気遣いはしなくていいよ、みたいな。
それならキチンとマニュアル化されていて、しかも伝統もある紳士の作法でキッチリ固めたほうがわかりやすいです。
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キングスマンという映画で、「Manner makes Man.」という名言があって、「マナーが人を作るのだ」というもの。
ビシッと決めているかっこいい英国紳士に言われると真理に聞こえますよね。むっちゃかっこいい。
20代の時は特になんですが、『なんか大人ぶるのがサムい』みたいな空気と、『とはいえ大人として』みたいな空気が共存していて、コミュニティによって線引きが違ったりします。
「そこは気を使わなくていいんだ」とおもいきや、そこはきっちりしてるん!?みたいなこともよくあって結構混乱します。
そういうのの統一基準が"マナー"なのだなと考えると、すごく合理的ですし優しいものに見えてきますよね。
以前はそういう"きちんとしていること"への迫害を恐れてましたが、最近のメンタル的にそういう迫害はどうでもよくなってきたので、ジェントルを目指すのも悪くないなあと思いつつあります。
いい言い方をすれば人の目を気にしなくなったってことなんですかね。
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キングスマンは立ち振る舞いは英国紳士で教養もあるんですが、いざって時には銃を乱射したり激しいアクションをしたりというギャップがいいんですよね。
キリっとしてる中にもワイルドさがあるというのはずるいですね。
あとそういうジェントルマンが犬を飼ってたりするのもポイント高いですよね。
そういう大人に、私はなりたい。
今日はこんなもん?
曲も聞いてね↓
・本日のオススメ本
川上量生『コンテンツの秘密』
ニコ動を作ったドワンゴの元会長の川上さんが、ジブリにプロデューサー見習いとして入社して学んだ事を書き記した本です。
コンテンツにおける情報量の話とか、結構勉強になります。
コンテンツとはなんぞやっていうのを知るにはなかなかいい本なのではないでしょうか。
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