興味のない人を引きつけるためのインパクトを持ったものは売れやすいって話と、酒を飲みすぎた話
どうもjon-YAKITORYです。
昨日はとある忘年会に参加させてもらってまして、素晴らしい日本酒をたらふく飲みました。
今朝はシカバネーゼになっていました。めっちゃ寝てめっちゃ水飲んだ。
ダメージを負ってる状態の本日なので、支離滅裂だつたら申し訳なき…
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さて、音楽に限らずよく言われるのが「良いものであることと売れることは違う」ってことですが、
売れるってのはつまり”人気を博する”ってことです。
良いものの方が人気は博しやすくなるけど、必ずしも連動しているわけではない。
そう考えると、まあたしかに、納得できます。
僕の感覚的には良いものと売れることこの相関率は50%くらい。
じゃあ売れるものってなんだってのは永遠のテーマですよね。
そんなのわかれば苦労はしてないんですが、
ひとつあるとすれば、みんなの予想の斜め上を叩き出したものはよく売れるイメージですよね。
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M1とかでもそうなんですが、決勝常連みたいな人達よりもダークホースみたいな人達の方が、優勝はせずともバカウケすることがある。
そういうのを見ると思うのが、ビックリさせるというのは売れるためには絶対条件なんだなと言うこと。
決勝常連の人達は、毎回決勝に来るだけの実力を持っているということですが、見てる人達のなかではある程度予想ができてしまう。
「面白さを知っている」というのは、それはそれでいい資産なんですが、それがハードルになってしまうんですね。
80点くらいのものを担保できる。場合によっては100点を取れるかもしれない。
でも、120点を取るのは困難になるんですよね。
逆に言うと、全く注目されていないダークホース的な人は、120点をとる確率が圧倒的に高くなる。
見ている人がノーガード状態になっている所に全力の右ストレートを決めて一撃K.O.のチャンスがあるんです。
時代を変えるほどの大ヒットをした人達って、そういう120点のストレートを上手く決められた人達が多い気がします。
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お笑いで例えましたがなんでも同じだと思っています。
ビックリさせられる人が売れる可能性が高い。
結局、コンテンツ自体に興味がある人達ってのは少数派なんですよね。
多くの人は話題になっているものだけを見るし、その上でインパクトの強いものでないと興味も示さない。
「売れる」っていうのはつまりはより多くの人達に支持されるということ。
そもそも興味のない人達が多数派なので、その多数派を強制的に振り向かせることが出来るようなインパクトの強いコンテンツが「売れる」というのは、筋は通ってる気はします。
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だからみんなインパクトの強いものを作るんだ!みたいなことを言いたいわけではなくて、
「売れること」と「良いものを作る」ことは―被ってる要素もありますが―そもそも違う競技なので、分けて考えた方がラクだよってことです。
感覚で言うと、フードファイトとグルメくらい違います。
どちらも食べる事としては共通していますが、全く別物ですよね。
フードファイトは「勝つこと」が本質で、グルメは「楽しむこと」が本質。それぞれの持っている意味が違うからです。
自分の目指していたのは「グルメ」なのに、結果だけは「フードファイト」を追い求めてしまうと矛盾が生じてしまって混乱しちゃう。
下手したら病んじゃいます。
自分の今作っているものは一体どういうものなのかっていうのを認識してみると、余計なことで悩まなくなるのでオススメですよ。
今日はこんなもん?
ちゃんと書けてたかしら…
曲も聞いてね↓
https://youtu.be/iAaoDk29IyM
・今日のオススメ本はおやすむ
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