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電圧がないとビリっとしないように、感情の落差がないと感動はしないよなって話

jon-YAKITORYです。


のっけからタイトルガン無視の話しちゃうんですが、僕は意外と本読むんですよね。

小説とかは読まないんですが、科学の本とか哲学の本、ビジネス本とか結構好きで読んでます。自己啓発系も以前は読んでましたが、大体書いてあることが一緒なので最近は読んでないですね・・・

ともかく、本は好きなので、その月の読んだ中でおすすめ本とか紹介しても面白いかなとか思ってます。いい案だと思ったら記事への「スキ」かTwitterでメッセージ下さい。

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・電流と電圧

電気って、色んな指標がありますよね。電流とか電圧とか電力とか。

学生の時物理の時間でやりましたが、めっちゃややこしかった記憶があります。

そんなややこしい中かろうじて覚えているのは、電流が強くても電圧が0なら電機は流れないってやつ。当時テスト前夜に「はあ!?」って思ってました。

要は、『いざ流れたらこんだけ強いんだぜ!』ってのが電流(A)で、実際流すためには電圧(V)で落差を生まないといけない、みたいなことだと勝手に解釈してます。

傾けないと転がっていかないボールみたいな、そんな感じですかね。

いくら真ん丸でよく転がりそうなボールでも、傾いてないと転がりようがない的な、そんなイメージな気がします。


・人間の感情も一緒じゃない?

これ、人間の感情も一緒だなって思うんですよね。

ある人がどれだけ感受性が強かろうが、心に落差が生まれないと感情が生まれないなって思うのです。


僕はもともとストレスを溜め込みやすいタイプだったので、ある時それではしんどいからとストレスフリーになるような考え方・生き方に変えたんですよ。

実際、何か月かかけてストレスがあんまりかからなくなったのですが、その分なーんか日々60%~70%くらいの力で生きてる感じで、つまんなかったんですよね。

どうも燃えれてないというか。

で、もっと感情的なほうがいいじゃないかって去年くらいから思ってるんですが、やっぱストレスがあんまりないより、バコーン!と落ち込んだりグイーン!と喜んだりしている方が楽しいしエネルギッシュになれるんですよね。


どっちが優れてるとかはなくて、好みの問題なのですが、僕は大きく感情が揺れ動いた方が楽しく生きれてる気がします。たぶん、波乱万丈で情熱的な人が好きで、ある種憧れもあるんでしょう。


・クリエイティブだって同じように『創流』と『創圧』がある

ストレスフリーの時は生きる活力だけじゃなく、クリエイティブ力もなくなってた気がするんです。

音楽ってのは感情に訴えるものなので、作ってる本人の感情が動いていないなら作れなくなってるのは納得です。

音楽に限った話ではなく、『表現』と呼ばれる行為は全部当てはまるのかなと。

電気で言う電圧がないと、つまりガーンとへこんだりバーンと上がったりという落差がないと創作の力は流れないのかなと。


電圧ならぬ、『創圧』ですね。

電流にあたる『創流』はさしずめ、スキルとか腕みたいなもんでしょうか。クオリティとも言うかも。


かくも僕らは『創流』を求めがちですが、『創圧』も物凄く大事で、それはつまり人生経験を積んでいくことになるのかなと思います。


たくさん落ち込んで、たくさん笑って、たくさん喜んで、その全てを『創作』という電気として流して皆さんをビリビリさせられればいいなと思う今日この頃。


Oh~珍しく締まったところで今日はこんなもん。


そんな創圧がめっちゃかかったこの曲も聞いてみてね↓


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