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ゆとり世代は面白いものを沢山見てきた結果、琵琶法師になればいいんじゃないか説

どうも、jon-YAKITORYです。


昨日新曲が公開されまして、沢山の人に聞いてもらえて、感想も貰えてとても嬉しいです。良ければ聞いてみてください↓

昨日は22時くらいには寝てしまったのですが、割と悪夢を見て寝苦しかったです。なぜや。

最近この曲にかかりっきりだったものが、一気に抜けて何かがあったのやも知れません。


・みんな琵琶法師を求めてる

さて、今朝ついさっきこんな動画を見つけました。

椎名林檎のすごさを解説している13分くらいの動画なんですが、めちゃんこ面白かったんですよね。

すっごいわかりやすいし、なにより熱量が凄い。ほんとに椎名林檎が大好きなんだって伝わります。


思えば今の時代、面白いコンテンツが溢れすぎていて、僕らはすでに一生ではそれらの1割くらいしか矜持できない気がします。

そのため、実は圧倒的需要があるのが『コンテンツの面白さを"面白く"解説してくれるまとめ人』です。

YouTubeやSNSの発達で、だれでも発信可能となった今、面白さを伝えたいけど悶々としていた人達がようやく水を得た感じがします。

オリラジあっちゃんのYouTbe大学が人気なのもその理由なんですよね。

みんな知りたい。

ただし、"面白く"教えてほしい。面白いものを教えてほしいけど、それ自体もコンテンツであってほしいという、ヤヤコシイことになってきてます。


つまりは、みんな歌にのせて口伝していた琵琶法師のような存在を求めてるんです。


・「ゆとり世代」、つまりアラサーの居場所

YouTubeやSNSで発信するとして、10代だとまだ経験が浅いので教養が少なかったり、知識があっても若いからという理由で信憑性を問われてしまう場合がある(若造が何言ってんだ的なおっさんたちね)。

かといって、博識な40代50代、60代は話が面白くてもフレッシュさというか、カリスマ性というか、若者の共感が少ない。先生的な立場になっちゃう。


そこで、アラサー世代がちょうどいいポジションなんですよね。

フレッシュさはまだありつつ、脂の乗り始めている。社会にも出てなんとなく社会と文化を肌で感じつつ、経験で教養を再認識することができる世代。


そして、ありがたいことにアラサー世代は90年代~00年代という、テクノロジーが花開き始めて、サブカルのクオリティと熱狂が爆上がりした時代で青春期を過ごしています。

こんなに琵琶法師にピッタリな世代はなかなかいないです。


僕は27歳なのでゆとり世代ですが、社会に出始めは「ついにゆとりが社会に出てきた」とか、「ゆとりはどうせ使えないんだろ」みたいな、"言いたいだけおじさん"に鼻つまみ者扱いされてきました。

でもここだったのか、居場所は。となんとなく「ほぅ・・・」と感じてしまう今日この頃です。


さっき紹介した動画や、ヤンサン、中田敦彦YouTube大学のようなコンテンツはもっともっと増えていくと思います。

めっちゃ楽しみですよねえ。


今日はこんなもん?

新曲もよろしくです。

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