人の興味はガラパゴスって話
どうもjon-YAKITORYです。
3日ほど更新が途絶えていましたね。ちょっと毎日ではなく、週3くらいの更新になるかもです。
まあ気楽に見ていっていただけたらと。
「流行り」というものがありますが、昔より確実に薄くなってきていますよね。
インターネッツとAIアルゴリズムの発達によりそれぞれの好みに特化し、人の興味が分散されてきています。
僕の周りでも、「話題になっているものは一応さらってるけど、熱中しているのは別なもの」みたいな人がものすごく多いです。
これに対して良いとか悪いとか思っていなくて、「そういう現象」としてなんとなく肌で感じています。
こういう時代において、「偏見と見下し」には気をつけないとなあと思うのです。
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自分が「今これは流行りだ!」と思っている事でも、隣にいる人にとっては世界の片隅で起こっていることに過ぎなかったりします。
隣の人が熱中していることが全然知らないことでも、もしかしたら相手の土俵のほうがメジャーなのかもしれない。
自分がメジャーだと思っている物は誰かのマイナーかもしれないし、その逆もしかり。
「深淵を覗くとき~」的な話ですね。
そうなってくると、「流行り」というものが一体どれほど重要なものなのか考えさせられますよね。
流行りを追いかけるよりも、自分の偏愛を煎じていったほうが受け入れられる世の中になっているのかもしれません。
これまたどっちが正義とかではなく、今はそういうターンというだけなのだと思います。
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そんな時代、「許容する」というのはすごく重要かなと思っています。
要するに食わず嫌いは良くないんじゃないかという話。
相手がハマっていて自分が良く知らないものがある時、生理的に無理とかじゃなければ自分も見てみる、くらいのフットワークの軽さは持っててもいいのかなと思います。
一番まずいのは"知ったかぶり"と"見下し"。どっちもそれ以上の情報が入らなくなってしまいます。
「こいつにもうこの話はやめよう」って思われちゃうと、新しい情報がどんどん入らなくなってしまいます。
「それは知らないわ、教えて教えて」と言って、自分的にハマらなければ頭の片隅にそっと置いておけばいいのです。
もしかしたら何年か後に、何かの拍子に「おっ?なんかええやん!」と再発見できるかもしれません。
その時に情報そのものがなければ、再発見もできません。
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意識高い「貪欲さ」でも、純粋な「好奇心」でもいいのです。結果は同じです。
情報を仕入れたところで減るものは特にない上、今は手元のスマホで5秒で調べられる時代。
人がおススメしてくれたものはとりあえず見てみるってのはお得だなあと思っています。
だからと言って、「俺がおススメしてやったのに何でチェックしないんだ!!」というのはよろしくない。
自戒の念も込めてですが、あくまで自分がおススメしたものは「よければどうぞ」の精神で。
広い心で受け入れて、あったかい手で差し出したい。
そんな大人に、私はなりたい。
何の話だ。
今日はこんなもん?
「よければ」曲も聞いてみてくださいね↓
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