【俺達の夢ソン生】本放送で紹介された1~4曲目

概要

2023年6月16日~18日・23日~25日にかけて、ニコニコ生放送にて【俺達の夢ソン生】という企画が開催されました。
私SOUNDTEAも参加しまして、16日~18日にかけて4曲紹介されました。
どんなことを考えていたか、忘れないうちに、忙殺されないうちに書いておこうかと思います。

1曲目:MF式角砂糖様←福田のり子様(20↑)【もっと近くで君の横顔を見ていたい / ZARD】

いつかの『ぼかます』で『やきにくにくにく』という曲と共に、福田のり子さんと焼肉デートするんだ!という私情マシマシの投稿をされていたのが凄く印象に残っているMF式角砂糖さん。その投稿を聞いたとき「こんな投稿していいんだ!」と勇気をもらったような気がして、自分も嫁キャラへの愛を表へ出せるようになってきました。その感謝の意を込めて、贈りました。
考えていたことは

パワフルなイメージの強い福田のり子さんに、敢えてしっとりとしたラブソングを宛てて、ギャップを楽しんでもらいたい!

でした。
真っ先に思いついたのがZARDの『もっと近くで君の横顔を見ていたい』でした。
ただ、この曲はお酒のCMに使われていた曲で、福田さんは18歳のため、お酒のイメージが先行してしまうと未成年飲酒!?を想起させてしまいます。
なので、(20↑)と年齢操作を加え、お酒が飲めるようにしました。

放送中、いっぱいシチュエーションや惚気話を披露してくださったので、こちらとしても勇気を出した甲斐があったなとありがたく思いました!

2曲目:ryuto様→担当アイドル全員【愛のために / 奥田民生】

ウチはryutoさんに勝手に憧れているので、本放送の枠で何か贈りたい!と思っていました。
具体的に何に憧れているのか申し上げますと

  • 無駄がなく、洗練された、美術品のようなコメント

  • ryutoさんがプロデュースしているからこそ意味がある!と思わせるブランドイメージ

  • 発信力やフットワークの良さから見られる行動力

  • 投稿から滲み出てくる真面目で物腰柔らかそうなお人柄

です。
特に1番目に関しては、ウチは
「そんなわけないだろ!!」
「なんなんだよ、これぇ!!」
「真面目なやつかと思ったのに、蓋を開けてみたら思いっきりふざけてるじゃないか!!」
と、みんなを困惑させるようなことを混ぜてしまう・混ぜないと気が済まない傾向があるので、余計に「自分もそうでありたかった……のに……。」と思ってしまいます。
※なぜSOUNDTEAがこういう悪意ふざけたことを考えてしまうのかについては、祖父江慎さんが装丁されている『言いまつがい』の影響を多分に受けているのではないかと今は思っています。

さて、投稿したのは奥田民生さんの『愛のために』です。
ウチがryutoさんの何に憧れているかを拾いつつ、そのプロデュースにかけるryutoさん自身と担当アイドルさんみんなの努力が、誰よりも綺麗で美しく大きな花となって報われるようにというエールも込めようと、決定いたしました。

陸海空 いろんなとこから
どこでも駆け付けましょう

『愛のために』最後のサビ、ここが一番ryutoさんっぽいな~というのが決定打でした。

放送中にそよくらさんが触れていましたが、これ『HEY!HEY!HEY!』に使われていたんですね。名曲というのはMUSIC STATION等で知ってはいましたが、そこまでは知りませんでした(笑)

一つ懸念していたのが歌詞中に

充分休んでから行こう
いちいち道草して行こう

『愛のために』1番の歌詞

とあるのが、怠けているという意味にとられないかということでした。

真意としては
ryutoさんが時間をかけてその人の内面も理解しながらプロデュースされている点を拾いたいことと
大きくて綺麗な花が長く咲き続けるためには、何より『養分』が必要なので、休息をしたり道草(一見、プロデュース(=ゲームの進行)とは直接関係なさそうな経験)をしたりすることで、花や根を張っている土壌に養分を貯めていることを表したい
という考えから通したものでした。

前に紹介された他の方の投稿のコンボや、パーソナリティーの皆様の補足もあって、無事に回避できて安心いたしました。本当にありがとうございます_| ̄|○

3曲目:苔プロ→春日未来様【僕たちの未来 / 家入レオ】

苔プロは、『俺達の夢ソン生』主催であるみくもさんの事務所ですね。
ウチはみくもさんの主催企画『びーます』をきっかけに、この企画はもちろんですが他の企画にも参加したり、自分が企画を主催したり、大喜利に参加してみたりするなど、めちゃめちゃ人生を変えられたご恩がありますので、絶対に何か贈りたいと考えていました。

選曲する上で意識内にあったのは
「未来」がタイトルに含まれている曲を投稿したい
ということともう一つ、
(投稿内には書きませんでしたが)苔プロの前身?的存在である「沼プロ」とは断線状態になっているということでした。

流石に、断線状態に至るまでの経緯までは調べませんでしたが
個人的に「好きだったものが好きじゃなくなる」のは凄く辛いことだという考えがあるので
どうか、これから先、何があっても、たとえ物理的にも精神的にも距離が離れてしまったとしても
みくもさんや、みくもさんの担当アイドルみんなと、春日さんのつながりが切れてしまわないように
という願いを込めて、お贈りいたしました。

4曲目:タック様⇆前川みく様(+田中摩美々様・黛冬優子様・喜多見柚様・森久保乃々様)【Change / Monkey Majik + 吉田兄弟】

ウチが初めて「夢ソン」を投稿した企画がタックさん主催の「夢ソン戦隊 ゲンカイジャー」でした。また、タックさんには自企画開催に向けていっぱい助けてくださった感謝や、面白そうなことはなんでも面白がって楽しむ姿勢を見倣いたいと思っているので、せめてものお礼がしたいと夢ソンを考えていました。

深くは知らなかったのですが、断片的に聞いていたタックさんの「前川みくさんを通して、自分を変えたいと思った」とエピソードに強く心を打たれていたので、そこにフォーカスした夢ソンを贈ろうと思いました。
ウチが夢ソンを贈るときは、先に自分の好きな曲から合いそうなものを探していくスタイルなのですが、この『Change』の文字列を見た瞬間に決まりました。

タックさんのメイン担当は、
前川みくさん
田中摩美々さん
黛冬優子さん
喜多見柚さん
の4人であることは知っていました。
なぜ、そこに森久保さんを加えたかは
(投稿内サブコメントにも書きましたが)
歌詞中に「12本の腕」という言葉があるので、
このままでは一人足りない・・・誰か呼ばなきゃ・・・
と考えたのが発端でした。
ツイートを検索したときに
どうやら好きなアイドルさんの中に森久保さんが含まれているらしい情報を発見し
他に挙げていたアイドルさんと比べ「変わりたい」「力を貸す」と言われて最も響くのは、よく「む~り~」と言いつつも最後には覚悟を決めて舞台に立っている森久保さんだなと思って、決定しました。


投稿内のサブコメントにも書いていましたが
この曲は自分自身にとって「逃げたいと思ったときに聞かないといけない曲」でした。

自分は大学時代に学生劇団に入っていたのですが、入団してから最初に任されたのが音効オペレーター(PA)でした。
その当時に上演したお芝居のテーマ曲が『Change』で、この曲を自分がかけることで舞台が開演するという流れなのですが、これがめちゃめちゃ怖くて責任が重いこと!自分がそのボタンを押さない限り、舞台始まらないんですよ!押さない間、ずっとお客様を椅子で待たせてしまうのですよ!!

何が怖いかというと、音のミスはめちゃめちゃ目立つということです。そのお芝居の音効操作は、今から思ってもめちゃめちゃ難しいもので
当時は練習から最後の本番までミスりまくって終わりました。
ミスれば当然、怒られます。失望もされます。「お前、このままでいいと思っているのか!?」と演出補助から怒鳴られたトラウマも書きながら思い出しています。
何より、お客様にクオリティの低いものを見せて返してしまうことになります。

そうしたことから、毎回毎回、息は苦しく、胃はキリキリと痛み出し、『Change』が再生されるボタンを押すのが怖くて怖くて仕方なく、直前になって泣き出してしまったことだってあります。
そんな状況でも、そのボタンを押さなければ舞台は始まりません。お客様に何も見せないまま帰ってもらうわけにはいきません。他の団員がこれまで頑張ってきたことも本当に無駄になってしまいます。

だから、アカン!どうせ今回も怒られる!!と分かっていてもそのボタンを押す(=『Change』を再生する)しかないのです。

以降、音効オペから逃げたい!!と思っていましたが、残念ながら(3回生の夏を除いて)役者に選ばれず、何度か音効オペをやりました。
その度に、この曲を聴いて
当時の恐怖や緊張感を思い出しつつ、『あれを乗り越えたから、もう何も怖くない』『あの時より上手くなろう』というポジティブマインドも呼び起こし、リラックスしすぎず緊張しすぎずのポジションに身をおけるようにしています。


かくいう自分自身、何度も何度も、今でも「変わりたい」と思って生きています。
もっと努力できるような人間になりたい、もっとミスや完璧にできないことを恐れずに果敢に挑戦できる人間になりたい
と思っていますが、なかなか変われずにダラダラと過ぎていく日々です。

いわば自分に向けたブーメラン夢ソンでした。



そういえば、最初に携わった公演の音効オペで一番難しかったのは「殺陣」でした。
キーボードを見ずに、舞台を見ながら
左手でフェーダー(音量を調節するつまみ)を上げ下げし、右手で正しい音色のボタンを暗記して押す
という操作を何度も求められるのですが、これが本当に難しかった……。
何やら、最近、それっぽい操作を求められるゲームが登場したようですね……。

(執筆時点で)
今日から後半3日間が始まります!
ウチも、なんとパーソナリティーとして出演予定です。
温かく見守ってくださりますと幸いです。
何が起こるのか分からなくてドキドキしています。無事に、できれば無傷・無事故で終えられますように……。

(追記)
本放送にてお送りした残り4曲についての記事が書けました。
こちらもご参照ください。

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