見出し画像

DAHON Visc EVOの空気入れ

 Visc Evoの純正タイヤは、2週間に一度は空気を充填しないと、走行中に違和感を感じるほど、空気が抜けてきます。Visc EVOのタイヤはKENDA クリテリウム, 20 × 1-1/8です(現在販売されているものは変更されているかもしれません)。圧力表示は700(kpa)/ 7.0(bar) / 100 (psi)となっています。比較的空気圧が高めに設定されているため、空気の抜けが速度に直結しやすいのでしょうか。そのため、割と頻繁に空気入れ作業が必要です。

 Visc EVOのタイヤバルブは仏式なので、手元にあったママチャリの英式バルブ用の空気入れは使用することができませんでした。そこで、圧力管理も可能な空気入れを購入することにしました。

携帯用ポンプ

 最初に購入したのはこちら。Samuridingの携帯用ポンプです。小さいですが、圧力表示もあり、タイヤの最大空気圧も満たしています。それでいて、フレーム本体にも取付可能なので、持ち運びもできて便利かなと考えました。

ただ、普段使いを考えるとデメリットもあります。

  • ポンプ本体が短く、1回ごとの空気注入量が少ない。

  • 持ち手が小さく、押し込み力を入れにくい。

  • ホースが短く、タイヤのバルブ位置を地上に近づける必要がある。

  • バルブのレバー操作も非常に硬いため、もたもたするとせっかく入れた空気が抜ける。

 ということで、携帯用ポンプとしては及第点には達しているのですが、普段遣いをメインとして使用するには不便なので、一般的な空気入れを購入することにしました。

通常ポンプ

 そこで次に購入したのはこちら。パナレーサーのBFP-02AGEZ2です。圧力計はkPaとbar二つの単位に対応しています。結果的にはこのポンプで非常に満足しています。では、このポンプのメリットを紹介します。

  • ホースが長く、タイヤのバルブ位置がどこであっても簡単に届きます。 

  • バルブのセットが簡単です。タイヤのバルブのキャップを外して、バルブのネジを回転させ、その後ポンプ側のバルブを差し込むだけで終わりです。

  • 圧力ゲージが高い位置にあり、非常に見やすいです。

  • 空気入れが終わった後、バルブを引き抜くだけです。

 ポンピングの操作は携帯用ポンプと比べて劇的に楽になりました。通常の空気入れと比較してやや高価ですが、ケチらず最初から高いものを買っておけばよかったです。空気入れの手間が減ったおかげで、いつも適正な圧力で乗れるため、ライドも軽快になりました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?